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完全殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
完全殺人事件 (新潮文庫)
完全殺人事件 (1958年) (新潮文庫)

完全殺人事件の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

本格推理の名作。

ロンドンの各新聞社に、殺人予告の手紙が届き、予告どおりに、金持ちの老人が殺される。……遺言状が発見されないため、遺産は老人の4人の甥に分けられることになりそうで……。警視庁の警視·警部と刑事から転身した探偵が、事件の謎を解く。……が、なかなか手がかりが掴めず、暗礁に乗り上げて、にっちもさっちもいかなくなる。……どうやら、被害者の4人の甥が怪しいというところまでは推理が進むが、4人とも“鉄壁のアリバイ“があり、その中でも、特に怪しいやつのアリバイ崩しに焦点を絞り、……。300ページころ(全部で383ページ)から急展開して、事件が大団円を迎えます。……最後の方に、少し暗号解読と、サスペンスがかった捕物があり、300ページまで起伏のない文章を読む労が報われる思いがします。……“本格推理“の名作といっていいんじゃないかと思います。
完全殺人事件 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:完全殺人事件 (新潮文庫)より
4102136010

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