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スパイ教室01 《花園》のリリィ
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スパイ教室01 《花園》のリリィの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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本作はいわゆる叙述トリックと呼ばれる伏線回収が一番の見どころです。かなりミステリは読み漁ってきましたが、堂々と答えが書かれているのに気づくことが出来ませんでした。 ただそのトリックのために文章が読みにくくなってしまっています。またライトノベル特有の済ましたような喋り方、変な語尾、遠回しな表現なども鼻につきました。その辺はかなり人を選ぶと思います。ただ、新人の作家さんらしいのでそのうち改善されるのではないでしょうか。 本作の評価はトリックがどれほど気に入るかによってかなり変わってくると思います。長所も短所も明確なので今後が楽しみです。 | ||||
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意図的ではあるのだろうが、各キャラの描写ができていないため、 読んでいても情景が頭に浮かんでこず、感情移入も難しい。 また、作者の意図するトリック・結末に強引に結びつけるために キャラと状況を動かしているので、キャラがぶれるし、ご都合主義感が強い。 短編としてみる分にはありかもしれないが、続きを見たいとは思わないな。 | ||||
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タイトルに惹かれて購入しましたが、話が平凡でした。ただ、登場人物はとてもおもしろかったので、よかったです。心理の描写が良かったです。共感えできました。 | ||||
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2巻まで合わせた感想を書きます。新人賞作品にしては文章は読みやすく、よく練られています。内容も1巻、2巻共に読めないラストとなっていて、悪くありません。ただ、主要キャラクターが巻数の割に多く、現状人数の多さが各々のキャラクターを薄めています。その結果、作品自体の魅力が失われているという印象。可もなく不可もなく、といった作品です。 | ||||
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読み進めていくと何故かデジャブ 何かに似ていると考えて暗殺教室が閃いて納得しました ノリも話も暗殺教室にそっくりです | ||||
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未熟なスパイ見習いの少女たちが、凄腕スパイの教えを受けて不可能任務に挑む話。 かなり編集の手が入ったのだろうな、というのが想像に難くない。 元のストーリーは受賞時のあらすじでしか確認出来ないが、恐らく今回の仕掛けも改稿で入ったものだろう。 それ自体さほど有効に働いていたようにも思えなかったし、その仕掛けのためにわかりにくい部分も多い。 恐らく続刊を意識してのことだろうが、キャラが立っていないヒロインが多すぎる。 キャラが立っていないせいで肝心の仕掛けもふーんとしか感じずあまり驚けなかった。 先生やメインヒロインのキャラや掛け合いは良かっただけに、残念。 | ||||
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最初、登場人物の名前が紹介されないのに違和感を感じていたし、少女たちの紹介がどうしても髪の毛の色で話が進むため何度も扉絵で誰に視点が当てられた場面なのかを理解するのが難しかった。 また、キャラクター設定がどうもわかりにくいのが難点である。つまり、髪色で説明されなければ誰に視点があてられた場面なのかわからないということであり、逆に言えば誰の視点かを説明するには必ず髪色の説明が出てくるということでもある。これは物語を進行させるうえで致命的ともいえる失策ともいえる。 また、キャラが多いためか、各個人に焦点が当てられる場面も限られるため、キャラの深堀ができないまま終盤を迎えてしまう。 表紙のイラストの少女が物語のメインという扱いのため、どうしても彼女の視点でストーリーが進んでしまうのが良くなかった。 | ||||
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発売前から凄い推されてた作品なので、とても期待値が高かったが普通だった。面白かったが、期待していた程面白くはなかった。登場人物の紹介がない時点で、この話のラストほ大体想像がついてしまった。 | ||||
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新人賞大賞ということで購入しました。 ストーリーとしてはかなり王道。 若干の叙述トリック(なのか?)がアクセント? 面白いんですけど、わざわざラノベでスパイ物ということならもう一癖欲しかったかもしれません。 2巻以降の出来によってはもっと評価は上がるかもしれませんね。 前述の叙述トリックを生かすためなのか、少女スパイの人数が多すぎて脇役化する子が多すぎた印象です。 叙述トリックなしで4、5人くらいまでにして、もう少しキャラクターの掘り下げが丁寧にされるほうが好みですかね。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります スパイは読者にも嘘をつく――.違和感を抱きつつも,気付いたときにはすでに遅し. 連中は素性を簡単には明かさないという,暗黙の了解をうまく逆手に取られた印象です. 反面,その『嘘』が関心を煽りながらも,わかりづらさにもなってしまっていて, 確かにハマったとはいえ,ほとんどの少女は誰が誰だか…のままで終わったようで, 『仕掛け』を意識しすぎと言いますか,諸手を挙げて「参った!」とは言いづらく…. とはいえ,安易なエロや百合には走らず,落ちこぼれ少女たちの賑やかな様子や, 不器用な先生とのやり取りは,シリアスな状況とは裏腹にスッと入っていきやすく, 全てを欺き倒した作戦と決着は,新たな展開を窺わせて,無難にまとめられています. 先生役の男が見せた自身も驚く心境など,彼の変化もこれからの軸になりそうで, 始まったばかりのバラバラな集まりは,熱く,激しく燃えさかることができるのか. プロローグ的な第一巻となりましたが,全員が集合,みなの『顔見せ』もここで済み, 次からは,より彼女たちを活かした,嘘と痛快なスパイアクションに期待をしたいです. | ||||
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ファンタジア文庫新人賞の大賞ということで大変にプッシュされている本作。 普段ラノベは殆ど読みませんが、スパイという設定と「騙す」というコンセプト、そしてトマリ先生のイラストに惹かれて購入。 結論から言うとそれなりに楽しく読ませていただきました。イメージとしては暗殺教室にやや近いと感じです よかった点 ・トマリ先生の絵 これは言うまでもなく素晴らしいです。ヒロインの掘り下げがほぼないので、 2巻の人気投票企画はトマリ先生が描いたイラストと宣伝をしてくれた声優の人気投票になるでしょう。 ・文章 三人称の小説を書くのは想像以上に難しい作業だと思いますが、人称のズレもなく、アクションシーンでも平易な文章だったように思います。 ・展開 落ちこぼれの少女たちと家族同然のスパイ仲間を失った最強の先生がひとつのチームになっていく王道展開は素直に熱くなれました。 ・クラウス 初めは教師の癖に教えるのが下手くそ過ぎる点や、必要以上に生徒と関わろうとしなかったりややいけすかない男だと思っていたのですが、読んでいくとクールでありながらなかなか情に厚く、人を導くことの出来るキャラだと分かり好感が持てます。 これから改善を期待したい点 ・生徒たち それなりの数女の子が出てきますが、ただでさえコードネームと本名の2つ名前があるのでややこしいのに、キャラの自己紹介的なものがほぼないのでキャラが頭に入りにくいです。何度も扉絵確認しました。 続刊前提で作られているのが一因ですが… この一冊読んですんなり名前と顔が一致するヒロインキャラは、実質メインヒロインである表紙の花園のリリィと、物語後半の作戦で活躍するもう1人くらいでしょう。 ヒロインが先生を陥れるために色々考え、成長する描写は良かったのですが、もう少しどのような人物かというのは欲しかったです。 ・トリック ミステリや頭脳戦モノでは割と騙されがちな私でも、これは読んでいて分かり易すぎたり、やや強引だと思いました。特に前半のマフィアに襲われるくだりと、物語クライマックスの大きなトリック。前者はやや強引、後者はトリックとして成立していないです。(超絶劣化版車輪の国、向日葵の少女です) あと1巻のラスボスは比較的予想しやすかったのもやや残念でした。 もう少し伏線の入れ方だったり見せ方を工夫できるように感じました。 ・恋愛要素 自分が読みたいと思ったからです。 続刊も出たら買うと思います。 トマリ先生の絵が好きな人や、厨二的なラノベが好きな人はそれなりに楽しめるように思います。 逆にミステリ的な大どんでん返しを期待してる人は拍子抜けかもしれません。 | ||||
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