ネームドロッパー

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評判

ネームドロッパーの評価:

2.67/5点 レビュー 6件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全6件 1〜6 1/1ページ
No.6
(3pt)

うん、ま、フリーマントルらしいと言うか

上巻に比べ、下巻に入って、はっきり法廷闘争になったことから話は見えやすくなったとも言える。なるほど、外国における法廷闘争は大変だし、これはもう弁論と論理性、さらにドラマ性と言うか、そういうものの一体となった舞台としての法定と言うものは、日本のそれとは全く違うものと思わないといけないな。大変面白かったし勉強になった。法廷を中心に、その裏側では、もちろん様々な人間ドラマと、そしてスマートな(?!)犯罪が進行している。そこらの動きがとてもドラマチックで、しかもしょせん表は法定だから密やかな静的な感じがとてもインテリジェンスを感じていかにもフリーマントルらしい。一方で、この静謐さはともするといじいじとした停滞とも思える部分があって、フリーマントルの独特の舞台回しぶりにある程度慣れていないと、何だか嫌になっちゃうのではないかしら。フリーマントルの書物を全く読んだことのない人なら、法曹界に関係する人や興味を持つ人でないとちょっとしんどいのではないかしら。結末も、ちょっと皮肉にニヤリとするような、いかにもこれもフリーマントルらしいと言えばらしいが。。。必ずしも万人受けのする作品でなく、また、フリーマントルモノの中でも異色と言えば異色だが、微妙にどこにフォーカスを置いているのかと、最後までなかなか立ち位置がつかみにくく、癖のある作品でありました。
ネームドロッパー 下巻 (新潮文庫 フ 13-59) Amazon書評・レビュー: ネームドロッパー 下巻 (新潮文庫 フ 13-59)より
4102165592
No.5
(3pt)

癖があるけど、フリーマントルらしいといえば。。。

上巻を読み終えて、☆3の割に、すぐに下巻を読みたがっている。不思議な作品です。コンピュータハッキングの世界と、アメリカの特有の州に独特の離婚訴訟の話が微妙にそぐわずちょっと落ち着かない。それでもハッキングの世界というより、むしろこれは離婚訴訟の方がメインなんだと少し落ち着いてきた。ハッキングの方は正直余り面白みがないけど、この訴訟のことは(余りに日本の法と異なりこともあり)興味深い。弁護士と弁護士事務所がやたら出てくるし、名前だけでも結構混乱するけど、話の行方は面白くなってきた。変な言い方だけど、まだ下巻があることを考えると、フリーマントルらしいどんでん返しというか、人を食った展開が待っているに違いない。それを楽しみに、半ば耐えながら(フリーマントルフアンとしては、まぁ、だいたい後半第4コーナ回らないとすっきりしないことは覚悟しております)下巻を楽しみにしよう。
ネームドロッパー〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ネームドロッパー〈上〉 (新潮文庫)より
4102165584
No.4
(3pt)

さわやかな結末?

法廷での屁理屈や揚げ足取りのやり取りの跡で、淡々と流れていきます。誰が、いつどのようにだましていったかという、裏を想像しながら一気に読み終えました。ハッピーエンドを期待したけど、思った以上にフリーマントルさんらしくない、さわやかな結末でした。ちょっと物足りない。
ネームドロッパー 下巻 (新潮文庫 フ 13-59) Amazon書評・レビュー: ネームドロッパー 下巻 (新潮文庫 フ 13-59)より
4102165592
No.3
(3pt)

高慢でうぬぼれ詐欺師が女にだまされた?

まだ上巻を読み終えたところですが、前作の『殺人にうってつけの日』のような軽い犯罪小説です。フリーマントルさんの小説では、自信過剰の男と弱そうな女性が出ると、女性が怪しいというパターンが多いです。この作品も、女性を信用していよいのか、詐欺師はうまく逃げ切れるのか、進行していきます。あいかわらず読み始めると止まりませんね。法廷が舞台なので、弁護士とのやり取りなど、興味津々です。
ネームドロッパー〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ネームドロッパー〈上〉 (新潮文庫)より
4102165584
No.2
(3pt)

プロのネット詐欺師が姦通罪で訴えられた。法廷攻防サスペンス

ハーヴェイ・ジョーダンはプロのネット詐欺師。他人の個人情報を盗み出して、本人になりすまし、ネット上から財産を騙し取るのを生業としている。そんな彼は、ひと仕事終えて南フランスへヴァカンスに訪れた。そこで美しい人妻アリスとつかの間の情事を楽しむ。ふたりは住所も電話番号も交換しないで別れるのだが、ロンドンに帰国したジョーダンは、なんとそのアメリカのアリスの夫から彼女共々姦通罪で訴えられてしまう。
物語の大半は、アメリカはノースカロライナの法廷が舞台となり、被告となったジョーダンをはじめ、アリスや彼らの弁護士と、原告側のアリスの夫アップルトンや彼の愛人とそれらの弁護士の駆け引きに終始する。
法廷では、だれがだれに性病をうつされたというような話がつづいていささか食傷気味になる。
しかし、ジョーダンが得意のネット詐欺の手口を駆使して、原告であるアップルトンの口座から、長期化して莫大な金額になるであろう裁判費用や、アメリカ滞在費用、損害賠償費用、そして自らの弁護士費用分などを失敬するくだりは興味深かった。
読者としては、もっとジョーダンの本業であるネット詐欺の場面を期待したのだが、本書は法廷での騙し合いに近いやりとりがメインの知的攻防サスペンスだった。
ネームドロッパー 下巻 (新潮文庫 フ 13-59) Amazon書評・レビュー: ネームドロッパー 下巻 (新潮文庫 フ 13-59)より
4102165592
No.1
(3pt)

プロのネット詐欺師が姦通罪で訴えられた。法廷攻防サスペンス

ハーヴェイ・ジョーダンはプロのネット詐欺師。他人の個人情報を盗み出して、本人になりすまし、ネット上から財産を騙し取るのを生業としている。そんな彼は、ひと仕事終えて南フランスへヴァカンスに訪れた。そこで美しい人妻アリスとつかの間の情事を楽しむ。ふたりは住所も電話番号も交換しないで別れるのだが、ロンドンに帰国したジョーダンは、なんとそのアメリカのアリスの夫から彼女共々姦通罪で訴えられてしまう。
物語の大半は、アメリカはノースカロライナの法廷が舞台となり、被告となったジョーダンをはじめ、アリスや彼らの弁護士と、原告側のアリスの夫アップルトンや彼の愛人とそれらの弁護士の駆け引きに終始する。
法廷では、だれがだれに性病をうつされたというような話がつづいていささか食傷気味になる。
しかし、ジョーダンが得意のネット詐欺の手口を駆使して、原告であるアップルトンの口座から、長期化して莫大な金額になるであろう裁判費用や、アメリカ滞在費用、損害賠償費用、そして自らの弁護士費用分などを失敬するくだりは興味深かった。
読者としては、もっとジョーダンの本業であるネット詐欺の場面を期待したのだが、本書は法廷での騙し合いに近いやりとりがメインの知的攻防サスペンスだった。
ネームドロッパー〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ネームドロッパー〈上〉 (新潮文庫)より
4102165584