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ネームドロッパー
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ネームドロッパーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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上巻を読み終えて、☆3の割に、すぐに下巻を読みたがっている。不思議な作品です。コンピュータハッキングの世界と、アメリカの特有の州に独特の離婚訴訟の話が微妙にそぐわずちょっと落ち着かない。それでもハッキングの世界というより、むしろこれは離婚訴訟の方がメインなんだと少し落ち着いてきた。ハッキングの方は正直余り面白みがないけど、この訴訟のことは(余りに日本の法と異なりこともあり)興味深い。弁護士と弁護士事務所がやたら出てくるし、名前だけでも結構混乱するけど、話の行方は面白くなってきた。変な言い方だけど、まだ下巻があることを考えると、フリーマントルらしいどんでん返しというか、人を食った展開が待っているに違いない。それを楽しみに、半ば耐えながら(フリーマントルフアンとしては、まぁ、だいたい後半第4コーナ回らないとすっきりしないことは覚悟しております)下巻を楽しみにしよう。 | ||||
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他人の個人情報を盗み、その人になりすまし、金を稼いでいる男が美しい人妻に出会い、彼女の離婚訴訟に巻き込まれるという話。 主人公がハッキング能力を駆使して、窮地から逃れるっていうことだったので、どんなことするのかと思ったら、出てくるのはトロイの木馬だけ。そんなんで簡単に大企業のコンピュータなんかに侵入できるのかなぁ。あんまり現実感がない。 話も裁判の場面が長くて、ハラハラドキドキもしない。 ブライアン・フリーマントルって久しぶりに読んだんだけど、こんなもんだったかな。ちょっと残念。 | ||||
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虚々実々の騙し合い、というコンゲームかと思いきや、実際には法廷の駆け引きが中心の法廷小説に近い内容。詐欺師が騙された!という展開に期待すると見事に裏切られる。買わなきゃ良かった。 | ||||
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まだ上巻を読み終えたところですが、前作の『殺人にうってつけの日』のような軽い犯罪小説です。フリーマントルさんの小説では、自信過剰の男と弱そうな女性が出ると、女性が怪しいというパターンが多いです。この作品も、女性を信用していよいのか、詐欺師はうまく逃げ切れるのか、進行していきます。あいかわらず読み始めると止まりませんね。法廷が舞台なので、弁護士とのやり取りなど、興味津々です。 | ||||
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タイトルもパッとしないし正直あまり期待せずに読んだのですが、予想以上に楽しめました。終盤のあれこれも予想出来てしまいますが、「どうだ!」という展開ではないのでありきたりな印象ではなく、好感が持てました。主人公の職業についても個人的にはあんまり良い印象を持ちませんが、ラストでうまいなと納得。★3.8 | ||||
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ハーヴェイ・ジョーダンはプロのネット詐欺師。他人の個人情報を盗み出して、本人になりすまし、ネット上から財産を騙し取るのを生業としている。そんな彼は、ひと仕事終えて南フランスへヴァカンスに訪れた。そこで美しい人妻アリスとつかの間の情事を楽しむ。ふたりは住所も電話番号も交換しないで別れるのだが、ロンドンに帰国したジョーダンは、なんとそのアメリカのアリスの夫から彼女共々姦通罪で訴えられてしまう。 物語の大半は、アメリカはノースカロライナの法廷が舞台となり、被告となったジョーダンをはじめ、アリスや彼らの弁護士と、原告側のアリスの夫アップルトンや彼の愛人とそれらの弁護士の駆け引きに終始する。 法廷では、だれがだれに性病をうつされたというような話がつづいていささか食傷気味になる。 しかし、ジョーダンが得意のネット詐欺の手口を駆使して、原告であるアップルトンの口座から、長期化して莫大な金額になるであろう裁判費用や、アメリカ滞在費用、損害賠償費用、そして自らの弁護士費用分などを失敬するくだりは興味深かった。 読者としては、もっとジョーダンの本業であるネット詐欺の場面を期待したのだが、本書は法廷での騙し合いに近いやりとりがメインの知的攻防サスペンスだった。 | ||||
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