氷点

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評判

氷点の評価:

4.47/5点 レビュー 159件。 A ランク

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平均点4.47pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全213件 181〜200 10/11ページ
No.33
(4pt)

続編が出るわけだ

あの終わり方では続編が出たのも納得できます。陽子は完璧に「被害者」の立場ですね。

多くの読者の方が同情したことでしょう。さて原罪はどこにあるのか?そもそも何の「原罪」なのか?

単純に陽子のあの行為の「原罪」がテーマなのか?

私たちは思考を強いられます。解釈、結論は読者によって異なるでしょう。

とにかく読むことです。
氷点 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 氷点 (下) (角川文庫)より
4041437040
No.32
(4pt)

やっぱり小説なんだなあ…

小説と現実を照らし合わせるのはあまりよくないのですが、私はついついしてしまい、夏枝や啓造のような行動をとる人間はかなり少数では(というよりいないのでは?)という疑問を抱きながら読んでしまいました。

それはともかく「原罪」がテーマのあまりに有名なこの作品。

一体物語の原罪はどこにあるのか。解釈は読者によって分かれるでしょう。

キリスト教との関連づけが自然で違和感がなく、見事でした。かといって宗教色が濃いわけでもないので、普通の小説として楽しめます。

お薦め作品です。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.31
(4pt)

続編が出るわけだ

あの終わり方では続編が出たのも納得できます。陽子は完璧に「被害者」の立場ですね。

多くの読者の方が同情したことでしょう。さて原罪はどこにあるのか?そもそも何の「原罪」なのか?

単純に陽子のあの行為の「原罪」がテーマなのか?

私たちは思考を強いられます。解釈、結論は読者によって異なるでしょう。

とにかく読むことです。
氷点(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 氷点(下) (角川文庫)より
4041003393
No.30
(5pt)

いける!

読みましたよー。

読み応えありありで「うちあたい」しまくり。

夏枝が自分の様で冷や汗が出た。

昭和の言葉使い、昭和の学生の会話、昭和の人間関係、昭和の人の思考回路。

「原罪」というテーマに挑んだ作品だけど「現代」が舞台なら「so what?」で終わっていたかもしれない。それを暗く重く沈んだ空気に仕立て上げさらにはその中に美しさまでも生み出してしまうのはやっぱり昭和のなせる業だわ。参った!お見事!

ハイドパークで読みました。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.29
(5pt)

人間の罪を描いた清冽な作品

無名の主婦であった三浦綾子を一躍流行作家にした作品としてあまりにも有名な本作。
なんども映画化・ドラマ化されているため、かえってじっくりとこの小説に向き合うことが
できないできたが、今回読んでみて改めて三浦綾子の作家としての大きさを実感させられた。

時代が移り変わり、通信手段や科学技術がどんなに発達しようとも
人間ひとりひとりの心に潜むエゴイズムや嫉妬・憎しみ、欲望は不変のままである。
最近の作家の作品には、そういった人間の業に対しさしたる疑問を持つことなく、
むしろ開き直ってそれらを正当化した作品が目立つように思う。

それに対し、この「氷点」は荒削りな部分も少々あるとはいえ、
人間の弱さや醜さを見つめ、それを克服しようとする清冽な真摯さに溢れている。
また舞台となっている旭川の美しい自然描写もこの作品の大きな魅力のひとつとなっている。
世代を超えて読み継がれる、普遍的な優れた作品だ。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.28
(4pt)

面白い!

キリスト教的な考え方というのは実のところ理解できない部分も多いです。しかし、この本はそんなこと考えなくても知らなくても十分面白く読めます。

波乱に満ちたストーリー展開は一級のミステリー小説といってもいいのではないでしょうか。

文字が苦手な人にも絶対に面白く読める小説だと思います。

一番興味深かったのは、主人公の母親の言動です。自分の美しさを誇りそれが永遠のものだと信じていたのに、継子によって無残な敗北を喫する。若さと美しさは限りあるものであることを痛切に感じさせられました。そして女の持つ独特の心の醜さをみせつけられているようでした。
氷点 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 氷点 (下) (角川文庫)より
4041437040
No.27
(4pt)

面白い!

キリスト教的な考え方というのは実のところ理解できない部分も多いです。しかし、この本はそんなこと考えなくても知らなくても十分面白く読めます。

波乱に満ちたストーリー展開は一級のミステリー小説といってもいいのではないでしょうか。

文字が苦手な人にも絶対に面白く読める小説だと思います。

一番興味深かったのは、主人公の母親の言動です。自分の美しさを誇りそれが永遠のものだと信じていたのに、継子によって無残な敗北を喫する。若さと美しさは限りあるものであることを痛切に感じさせられました。そして女の持つ独特の心の醜さをみせつけられているようでした。
氷点(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 氷点(下) (角川文庫)より
4041003393
No.26
(5pt)

とにかく読んでみてください

最近よくある、奇をてらっただけの小説などより

断然おもしろいです。その上、読んでいる最中も

読み終わった後も、じっくり考えさせられてしまうほど

テーマが深いのです。どの登場人物もそれぞれに可哀想で

胸が痛みました。ただ、陽子が終盤とった行動が私には

理解しかねたのですが、それだけ原罪というのは重く人間に

のしかかっているということなのでしょうか。

他の三浦綾子さんの著作ほど宗教色が濃くないようなので

どんな方にも読みやすいかと思います。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.25
(5pt)

三浦作品の中では最高の一冊

私は登場人物に感情移入して読むので、登場人物の苦悩がとても辛く感じられました。

こんなことありえないだろうと思うような誤ちを主人公達が犯してしまうのですが、実際にはこういう事が起こりうるのは人間のどうしようもない弱さのためであるのではと思いました。その誤ちのせいで、何十年も登場人物達は苦しみ続け、さらに間違いを犯していくのですが、その心理描写がとてもよくされていると思いました。登場人物達に起こる不幸の数々に、本を読みながら、もう何も悪い事が起こらないで欲しいと思いながら読んでいました。人間の弱さ、そして原罪が非常によく描かれていると思います。

続氷点もとても読みたいのですが、内容が重いので自分の気持ちまで暗くなってしまうので、今は読むのをためらっています。

陽子が幸せになればいいなと思っています。

三浦氏はどのようにしてこんなストーリーを考えつくことができるのでしょうか。大変感動しました。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.24
(1pt)

腹がたちます。

母親が気の毒で途中で腹がたってきました。

自分の娘を殺された上その子を殺した男の娘を育てなくてはならない、それほどの罪をこの母親が犯したとは思えません。

こんなひどい夫がもっともらしく悩んでみせても白けるだけです。周りの人は全員被害者だと思います。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.23
(5pt)

面白さと純粋さ、テーマの重大さ

まず本当に面白い。
ページをめくらずにはいられないストーリーの面白さ。
主人公は読む者の心をわしづかみにするほど魅力的。
緻密に著者に計算されつくした面白さだ。
しかもこれは、1960年代、全くの無名の新人によって、病床で描かれた作品だというのは、本当に衝撃的だった。
三浦綾子はこの作品で、当時1000万円という賞金を手にした。
その事実だけでも、どれだけすごい作品かがわかると思う。
そして、この作品は、ただの娯楽小説ではないところが、一番の素晴らしさだ。
人間の「原罪」「許し」という壮大なテーマが描かれ、
人間存在の根源を私達に問う。
日本の誇りだと言っても過言ではないと思う。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.22
(5pt)

原罪とは何か

人殺しの娘を育てる、などという実際には起こりそうもないシチュエーションで物語りは進んでいくが、そこに描き出される、「罪」と「罰」があまりにも生々しい。
その罪と罰の被害者であったはずの主人公が、ラストシーンでは一変する。人間の原罪とは何かを宗教臭を極力抑えたトーンで書いている点に好感が持てる。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.21
(5pt)

静かに、熱い

読み易い文体という事もあり上下、続編4冊をあっという間に読み終えた。
作品全編を通して「罪」と「許し」がテーマとなっているようだが、
昼ドラのような劇的なストーリー展開・魅力的な登場人物が単純に読み物として面白い。
肝心なテーマ「罪」と「許し」についてはどうだろうか。
私は信仰のない人間でもあり、登場人物達の苦悩に全面的には共感はできなかった。
登場人物の誰もが「if…」「元はと言えば…」という観点で物を考え、誰かを憎む。
その思考パターンのループに少々イライラとさせられる。
が、同時に、自分自身の価値観を顧みるきっかけを与えられるエピソードも多い。
作中、陽子の友人であり、薬局を営む順子の父の言葉
「包帯を巻いてやれないのなら、他人の傷に触れてはならない」
や、啓造の父の曰く、ジェラール・シャンドリの言葉
「一生を終えてのちに残るのは、我々が集めたものではなくて、我々が与えたものである」
などが印象的だった。
「氷点」は純粋無垢に明るく育った陽子が、その出生の秘密を知らされて自殺をはかり…
というところで終わっている。続編が出来たのがこの4年半後との事だが、
あれでは恐ろしくフラストレーションの残るラストに思えた。
「続・氷点」もまた、人間ドラマとして見ればまだまだ続けていけそうなところで終わっている。
作者としては書くべき物は書いたというところだろうが、
更に続編があったなら読んでみたいと思わせる作品である。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.20
(5pt)

永遠の名作

三浦綾子さんの作品はどれも好きですが、この「氷点」は特におすすめです。私自身、何度読んだかわからないくらい読み返しています。
この作品は「原罪」とは何かをテーマにしているが、人はほんとうに罪深い生き物だと思った。
夏枝はエゴの塊のような人物ですが、実際は誰もが彼女のような一面を持っているのかなと思いました。
陽子が北原さんに淡い恋心を抱き、それを陰から見守る徹が切ないです。
氷点 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 氷点 (下) (角川文庫)より
4041437040
No.19
(5pt)

永遠の名作

三浦綾子さんの作品はどれも好きですが、この「氷点」は特におすすめです。私自身、何度読んだかわからないくらい読み返しています。
この作品は「原罪」とは何かをテーマにしているが、人はほんとうに罪深い生き物だと思った。
夏枝はエゴの塊のような人物ですが、実際は誰もが彼女のような一面を持っているのかなと思いました。
陽子が北原さんに淡い恋心を抱き、それを陰から見守る徹が切ないです。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.18
(5pt)

永遠の名作

三浦綾子さんの作品はどれも好きですが、この「氷点」は特におすすめです。私自身、何度読んだかわからないくらい読み返しています。
この作品は「原罪」とは何かをテーマにしているが、人はほんとうに罪深い生き物だと思った。
夏枝はエゴの塊のような人物ですが、実際は誰もが彼女のような一面を持っているのかなと思いました。
陽子が北原さんに淡い恋心を抱き、それを陰から見守る徹が切ないです。
氷点(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 氷点(下) (角川文庫)より
4041003393
No.17
(5pt)

永遠の名作

三浦綾子さんの作品はどれも好きですが、この「氷点」は特におすすめです。私自身、何度読んだかわからないくらい読み返しています。
この作品は「原罪」とは何かをテーマにしているが、人はほんとうに罪深い生き物だと思った。
夏枝はエゴの塊のような人物ですが、実際は誰もが彼女のような一面を持っているのかなと思いました。
陽子が北原さんに淡い恋心を抱き、それを陰から見守る徹が切ないです。
氷点(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 氷点(上) (角川文庫)より
4041003407
No.16
(4pt)

人間の罪

「塩狩峠」に続いて読んだが,塩狩峠がどこまでも清いまっすぐな心の物語であるのに対し,この作品は人間の心に誰しもが持っている,いや捨てきれない嫉妬やねたみなどが描かれている。塩狩峠が無償の愛の物語ならこの作品は人間の罪の物語と言っていいだろう。
 妻の不貞に対する夫の嫉妬から生まれたものが,多くの人の人生をこれほどまでに変えてしまうものかと,また変えていったのは夫だけの罪ではなく,彼を取り巻く多くの人たちの心の中にあった小さな罪が重なり合った結果なのだと思う。これを著者は「原罪」として表現したかったのかと思った。
 そんな作品の中で,いつも真っ白な心で生きている陽子と彼女の兄として,また実の妹でないと知った後は一人の男性として愛し続けた徹の存在がこの作品の希望である。
 あらためて人間とは罪深いものであると痛感するとともに,その罪の中から生きる希望を見つけられるのも人間なのだと思った。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032
No.15
(5pt)

不朽の名作

上巻がなんとも後ろ髪を引かれるような終わり方・・・。
下巻がミステリーで言うなら謎解きですが、最期の最期まで人間の心の闇を問いかけてくる作品です。
切なくもあり、生き方に正解ってあるのだろうか?と問い掛けてくる作品です。
名作中の名作です。
氷点 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 氷点 (下) (角川文庫)より
4041437040
No.14
(5pt)

不朽の名作

クリスチャンである著者の原罪という一般人では理解しがたいテーマが根底にあり、登場人物の心理と葛藤が時間の経つのも忘れて読み続けてしまう作品です。
時代は変われど上流階級とういう階層に暮らす登場人物の裏と表・・・。
人間の底の無いドロドロとした心理が何十年の歳月を経ても新鮮に描かれています。
氷点 (上) (角川文庫 (5025)) Amazon書評・レビュー: 氷点 (上) (角川文庫 (5025))より
4041437032