楽園とは探偵の不在なり

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評判

楽園とは探偵の不在なりの評価:

3.11/5点 レビュー 38件。 C ランク

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平均点3.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全73件 61〜73 4/4ページ
No.13
(1pt)

駄作

テッド・チャンの「地獄とは神の不在なり」にインスパイアされたと聞いて読んだ。
2人殺すと天使によって地獄へ落とされる設定は面白いと思うけど、これはどっちかっていうとパクリ元のテッド・チャンの功績だと思う。
その設定にしても面白いのは字面だけで物語には活かせてない。
加えて登場人物の考え、信条、台詞がめちゃダサいし、全体的に人物について描写不足で言葉の使い方も間違いすぎてるからまともに読む気にならなかった。
人物にもドラマにも引きがないからミステリ部分もふーんって感じ。
おすすめしません。
ちなみに元になってる「地獄とは神の不在なり」の方は人間の苦悩と葛藤と悲劇をアイロニカルに描いた傑作なので是非読んでください。正義って言葉の使い方がわかります。本当は本作でもミステリでそういうことをやりたかったんだろうけど失敗ですね。
チャレンジ自体は評価したいので星1つです。
楽園とは探偵の不在なり Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なりより
4152099615
No.12
(2pt)

特殊設定がお粗末

「二名以上を殺した場合は即時に地獄行き」という設定自体は決して悪くないが、このような特殊設定を設ける以上どこまで緻密なルールを設けるか、といったことがこういった作品では肝になるが、その点で本作はちょっと納得がいかない。
というのも、本作のルールはいってみれば「神が作ったルール」であって、その点、如何様にもアレンジが可能である反面、最低限の合理性/公平性は確保されてしかるべきと思うからである。

本作におけるトリック上、仕方がないといえばそれまでだが、例えば本ルールを適用すると「テロリストが仕込んだ爆弾の起爆スイッチを爆心地から離れた場所にそれとわからないように設置した場合、地獄行きとなるのはテロリストではなく、スイッチを踏んだ一般の通行人」ということになってしまう。したがってそんな世界では自ら手を下さずに人を殺すようなトラップが横行するに違いなく、かつ真の殺人者が(少なくとも「天使」からは)大手を振ってまかり通ることになり、むしろ犯罪数が激増する可能性すらあるがそんな事情は一切考慮されておらず、恐らく作者もそういった矛盾については気がついていないと思われる。(もちろん警察や司法による裁きがなくなったわけではないが、その点を言い出すと作品の世界観が滅茶苦茶になるだろう)

その辺の不合理をできる限り作らないということがこういった特殊設定の難しさであるとは思うが、その辺がいい加減な作品は読む気にならない、というのもまた然りと感じられた作品である。
楽園とは探偵の不在なり Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なりより
4152099615
No.11
(2pt)

特殊設定がお粗末

「二名以上を殺した場合は即時に地獄行き」という設定自体は決して悪くないが、このような特殊設定を設ける以上どこまで緻密なルールを設けるか、といったことがこういった作品では肝になるが、その点で本作はちょっと納得がいかない。
というのも、本作のルールはいってみれば「神が作ったルール」であって、その点、如何様にもアレンジが可能である反面、最低限の合理性/公平性は確保されてしかるべきと思うからである。

本作におけるトリック上、仕方がないといえばそれまでだが、例えば本ルールを適用すると「テロリストが仕込んだ爆弾の起爆スイッチを爆心地から離れた場所にそれとわからないように設置した場合、地獄行きとなるのはテロリストではなく、スイッチを踏んだ一般の通行人」ということになってしまう。したがってそんな世界では自ら手を下さずに人を殺すようなトラップが横行するに違いなく、かつ真の殺人者が(少なくとも「天使」からは)大手を振ってまかり通ることになり、むしろ犯罪数が激増する可能性すらあるがそんな事情は一切考慮されておらず、恐らく作者もそういった矛盾については気がついていないと思われる。(もちろん警察や司法による裁きがなくなったわけではないが、その点を言い出すと作品の世界観が滅茶苦茶になるだろう)
さらに言えば、ここまで不合理なルールであれば、却ってこの世界では周知の事実であるはずで、その点を一切触れずにトリックに用いるなどはもはや「アンフェア」とすら言えるのではないだろうか。

その辺の不合理をできる限り作らないということがこういった特殊設定の難しさであるとは思うが、その辺がいい加減な作品は読む気にならない、というのもまた然りと感じられた作品である。
(2020年10月10日補記)
上記の矛盾点につき、一部解決する方法を思いついたので、忘れないうちにコメント欄に補記しました。
楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA)より
4150315388
No.10
(5pt)

特殊設定ミステリの傑作。

二人殺せば地獄行きの設定にも驚きましたが、人間がよく書けていることにも驚きました。
近頃の本格ミステリは登場人物が生き生きとしていてロジックも面白いことが特徴ですが、
この作者特有のエモさと丁寧なロジックがふんだんに詰め込まれています。
本格ミステリが好きなひとはこれを読むべきだと思います。面白いです。
楽園とは探偵の不在なり Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なりより
4152099615
No.9
(5pt)

特殊設定ミステリの傑作。

二人殺せば地獄行きの設定にも驚きましたが、人間がよく書けていることにも驚きました。
近頃の本格ミステリは登場人物が生き生きとしていてロジックも面白いことが特徴ですが、
この作者特有のエモさと丁寧なロジックがふんだんに詰め込まれています。
本格ミステリが好きなひとはこれを読むべきだと思います。面白いです。
楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA)より
4150315388
No.8
(3pt)

ミステリーとしては物足りないような

全体を通して楽しく読めました。
しかしヒントの散りばめ方が割とあからさまで、結末自体もこみ入ってもいないのでミステリーとしては物足りないような気がしました
神父と牧師について既に指摘されていますが、デビュー作では銀行振込に関して間違いがありましたし、そういう細かい部分を丁寧にしてほしいなとは思います。ただ、作品を重ねる毎に面白くなっている作家さんなので、次作に期待という印象です。
楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA)より
4150315388
No.7
(3pt)

ミステリーとしては物足りないような

全体を通して楽しく読めました。
しかしヒントの散りばめ方が割とあからさまで、結末自体もこみ入ってもいないのでミステリーとしては物足りないような気がしました
神父と牧師について既に指摘されていますが、デビュー作では銀行振込に関して間違いがありましたし、そういう細かい部分を丁寧にしてほしいなとは思います。ただ、作品を重ねる毎に面白くなっている作家さんなので、次作に期待という印象です。
楽園とは探偵の不在なり Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なりより
4152099615
No.6
(3pt)

間違いが多すぎる。

解決編にとんでもない人名の間違いがあって、版元からお詫びが出たが。それに限らず、間違いが多すぎる。神父と牧師を間違えたりしているのは、校正の問題というより作者の問題だろう。特殊設定を売り物にしているのに、説明が足りないのは疑問。設定をきちんと考えてないのでは、と思ってしまう。他にも突っ込みどころが多々あるが、ネタバレになるかもしれないのでこの辺で。
クローズドサークル、館、孤島とか、流行りのものを詰め込んで売ってやろうという姿勢が嫌だ。
前評判がよかったので、期待して読んだのに残念だった。
楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA)より
4150315388
No.5
(3pt)

間違いが多すぎる。

解決編にとんでもない人名の間違いがあって、版元からお詫びが出たが。それに限らず、間違いが多すぎる。神父と牧師を間違えたりしているのは、校正の問題というより作者の問題だろう。特殊設定を売り物にしているのに、説明が足りないのは疑問。設定をきちんと考えてないのでは、と思ってしまう。他にも突っ込みどころが多々あるが、ネタバレになるかもしれないのでこの辺で。
クローズドサークル、館、孤島とか、流行りのものを詰め込んで売ってやろうという姿勢が嫌だ。
前評判がよかったので、期待して読んだのに残念だった。
楽園とは探偵の不在なり Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なりより
4152099615
No.4
(4pt)

設定は面白いのでもったいないなぁと感じる作品

天使が降臨し、2人以上を殺害するとほぼ例外なく地獄に引きずり込まれるという、設定が最高に面白いし、バッチリ推理の中で生かされておりかなり楽しめました。
一方で、社会秩序の変容のあり方など、もっともっと魅力的に書けるところもあると思うので、この設定を生かした続編を読みたいな! と強く思わせる作品でした。
楽園とは探偵の不在なり Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なりより
4152099615
No.3
(5pt)

殺人の罪を裁く天使がいる世界と、起こらないはずの連続殺人事件に挑む探偵

2人以上の人間を殺すと天使によって地獄に落とされるようになった世界で起こる殺人事件を描くミステリ長編です。

1人殺すだけでは地獄には落ちず、2人以上殺せば地獄に引きずり込まれるということが明らかになったことで世界は大きく変容していくことになります。
楽園とは探偵の不在なり Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なりより
4152099615
No.2
(4pt)

設定は面白いのでもったいないなぁと感じる作品

天使が降臨し、2人以上を殺害するとほぼ例外なく地獄に引きずり込まれるという、設定が最高に面白いし、バッチリ推理の中で生かされておりかなり楽しめました。
一方で、社会秩序の変容のあり方など、もっともっと魅力的に書けるところもあると思うので、この設定を生かした続編を読みたいな! と強く思わせる作品でした。
楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA)より
4150315388
No.1
(5pt)

殺人の罪を裁く天使がいる世界と、起こらないはずの連続殺人事件に挑む探偵

2人以上の人間を殺すと天使によって地獄に落とされるようになった世界で起こる殺人事件を描くミステリ長編です。

1人殺すだけでは地獄には落ちず、2人以上殺せば地獄に引きずり込まれるということが明らかになったことで世界は大きく変容していくことになります。
楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA)より
4150315388