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幕末 開陽丸 徳川海軍最後の戦い(開陽丸、北へ 徳川海軍の興亡)



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幕末 開陽丸 徳川海軍最後の戦い(開陽丸、北へ 徳川海軍の興亡)の評価: 2.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

開陽丸=榎本武揚ではない

主人公は、沢太郎左衛門。
……いや、好きだけども。テンション上がったけども。
どうしても、榎本武揚や土方歳三が主人公の小説と比べると、ふーんってなってしまう。
酷い言い方をするなら、あなたじゃなきゃダメなんですかって感じだった。
基本的に省かれ気味な沢さんのその後が知りたかった。
着眼点は好きだけどそれが面白いかと言えばうーんとなった作品。
幕末 開陽丸 徳川海軍最後の戦い (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幕末 開陽丸 徳川海軍最後の戦い (角川文庫)より
4041017815
No.2:
(3pt)

史実か虚構か

角川文庫版を読みました。またも、幕末ものであるが、前半まででも重要な史実の相違が、これまでの小説と比較するある。
主人公は、維新後も長く生きた、沢太郎左衛門。
最大の違いは、榎本武揚と勝海舟との関係。江戸湾脱走後に二人が話す場面では、今後の方針は、基本的に同じに描かれている。信頼関係がある。また、上野戦争では、官軍のアームストロング砲が死命を決した通説だが、安部は、たいほうは、見当外れの着弾であり、決め手は、味方と見間違うような官軍の作戦で不意を突かれたとしている。さらには、山岡鉄舟が、西郷隆盛に交渉に行く有名な場面で、同時に、勝海舟が榎本武揚にパークスに仲介を依頼するとある。この様な大きな違いは、歴史小説とは言え、まだ関係者の親族が存命の可能性もあるわけで、少なくとも事実の出展を提示しても、話の妨げにはなるまい。
開陽丸、北へ―徳川海軍の興亡 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:開陽丸、北へ―徳川海軍の興亡 (講談社文庫)より
4062736136
No.1:
(3pt)

主人公は??

戊辰戦争時の徳川海軍 開陽丸の艦長 沢太郎左衛門を主人公に、鳥羽伏見の戦いから、蝦夷で、開陽丸が沈没するまでの物語りです。
沢太郎左衛門が主人公になる物語を、読んだことがなかったので、その点は興味深かっです。
しかし、強烈な人物がいないためか(みんな優等生っぽい)、あまり引き込まれることもなく、読み終えました。
徳川海軍の航海の話、海戦のシーンも、当然ありましたが、思っていたより、比重が低かった気がします。
沢太郎左衛門と、榎本武揚、勝海舟などとのやりとり、沢太郎左衛門の色恋沙汰の方が多かったような・・
開陽丸には、主役を取るように、がんばって欲しかったんだけど。
開陽丸、北へ―徳川海軍の興亡 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:開陽丸、北へ―徳川海軍の興亡 (講談社文庫)より
4062736136

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