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幕末 開陽丸 徳川海軍最後の戦い(開陽丸、北へ 徳川海軍の興亡)
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幕末 開陽丸 徳川海軍最後の戦い(開陽丸、北へ 徳川海軍の興亡)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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主人公は、沢太郎左衛門。 ……いや、好きだけども。テンション上がったけども。 どうしても、榎本武揚や土方歳三が主人公の小説と比べると、ふーんってなってしまう。 酷い言い方をするなら、あなたじゃなきゃダメなんですかって感じだった。 基本的に省かれ気味な沢さんのその後が知りたかった。 着眼点は好きだけどそれが面白いかと言えばうーんとなった作品。 | ||||
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角川文庫版を読みました。またも、幕末ものであるが、前半まででも重要な史実の相違が、これまでの小説と比較するある。 主人公は、維新後も長く生きた、沢太郎左衛門。 最大の違いは、榎本武揚と勝海舟との関係。江戸湾脱走後に二人が話す場面では、今後の方針は、基本的に同じに描かれている。信頼関係がある。また、上野戦争では、官軍のアームストロング砲が死命を決した通説だが、安部は、たいほうは、見当外れの着弾であり、決め手は、味方と見間違うような官軍の作戦で不意を突かれたとしている。さらには、山岡鉄舟が、西郷隆盛に交渉に行く有名な場面で、同時に、勝海舟が榎本武揚にパークスに仲介を依頼するとある。この様な大きな違いは、歴史小説とは言え、まだ関係者の親族が存命の可能性もあるわけで、少なくとも事実の出展を提示しても、話の妨げにはなるまい。 | ||||
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戊辰戦争時の徳川海軍 開陽丸の艦長 沢太郎左衛門を主人公に、鳥羽伏見の戦いから、蝦夷で、開陽丸が沈没するまでの物語りです。 沢太郎左衛門が主人公になる物語を、読んだことがなかったので、その点は興味深かっです。 しかし、強烈な人物がいないためか(みんな優等生っぽい)、あまり引き込まれることもなく、読み終えました。 徳川海軍の航海の話、海戦のシーンも、当然ありましたが、思っていたより、比重が低かった気がします。 沢太郎左衛門と、榎本武揚、勝海舟などとのやりとり、沢太郎左衛門の色恋沙汰の方が多かったような・・ 開陽丸には、主役を取るように、がんばって欲しかったんだけど。 | ||||
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