少年と犬

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評判

少年と犬の評価:

4.06/5点 レビュー 380件。 A ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全277件 61〜80 4/14ページ
No.217
(5pt)

やはり感動と言うか共感できる、小説であろう

この本は、「直木賞作品」であり、6章立てになっているが、一番最後の章が一番初めに「オール読物」で公表され、以下続いているが、本編集において、それが一番最後に置かれている。この編集は成功であろう。したがって、順序良く読むことが良い。
テーマは「犬と人間」であり、「えも言えぬ」人間と犬の関係がテーマであり、設定は東日本大震災から熊本大震災を期間とし、「少年が移動し、犬の波乱万丈から、少年と犬に行きつく」。
犬を愛玩(ペット)ではなく、毎日毎日、朝晩の散歩を欠かさず、その最後まで付き合った人(家族)には、犬のすばらしさと悲しみが共有できるのではないかと思う。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.216
(5pt)

旅の友に最適です。

東京から北海道に下道半分・高速半分でクルマで帰省の際に読みました。一話目は出発前日に読んだのですがこれは微妙にシンクロしていて良い本を選んだなと思いました。電車だったらもう少し味わうように読めたのですが、クルマなので休憩の時とフェリーの待ち時間と乗船後に貪るように…。最後の話は方角は反対になってしまったけど実家についてから落ち着いて読了。北方謙三氏の最高なあとがきも含めて素晴らしい読後感でした。少年時代に自分が飼っていたアイヌ犬(北海道犬)は浦河の親戚の家にクルマで貰いに行ったことや、途中、車酔いした犬に吐かれて生暖かった太ももの感触、静内辺りの浜辺に降りて犬を休憩させズボンを洗ったこと、それから10年後、自分が東京に出る直前、浦河を再訪する途中に地震にあったことなどいろいろなことが思い出されたり、馳氏が浦河出身であることなど…こういう嗅覚みたいなものは犬が教えてくれた感覚なのでしょうか。
そして、帰りの友として札幌の本屋で『ソウルメイト』と『陽だまりの天使たち」を手にしてしまいました。還暦過ぎているちょっと思い込み癖のある老人の感想でした。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.215
(5pt)

「少女と犬」が加わった

これがあの『不夜城』の馳星周か?
この人こういう作風だっけかと読みながら思った。エンタメ性の強い暗黒小説専門かと思っていた。何しろ上記の1.2作しか読んでないのでイメージがかなり違った。

一応調べてみたが直木賞は7度目の候補で受賞なのだとか。
直木賞を取りたくてこれを書いたとは思わないが、やはり文学者はいつかはより文学的なのを書いてみようと思うんだろうな。

さて本作だが犬を飼ったことがある人はかなり心を揺さぶられるだろうと思う。5年をかけて震災の被災地から熊本に向かった多聞という犬の奇跡の物語である。7編の連作長編になっているが7人(1組夫婦がいるが)の人生のある局面に多聞がかかわる。犬のもつ不思議な力はこういうこともあるのかなと決して話が出来すぎとは思わない。

文庫化するにおいて「少女と犬」が加えられている。事故で両親と片足を失ってしまった少女が自殺まで考えるが多聞との出会いよって再生してゆく。この一編が加わり尚一掃この作品の価値が高まっている。4話目にこの話が出てくるのだが、これがあるかないかでは作品の印象が随分変わってくる。単行本しか読んでない方はこの一編の為に文庫本を手にする価値がある。

北方謙三が解説を書いているが犬との関わりがかなり長かったみたいで、犬の持つ不思議な力とか、馳星周の作家としての変貌について触れている。何しろ直木賞の選考委員の一人で7度の当落にかかわっているのだから思い入れも強いのだろう。(今年で選考委員は引退だそう)
この作品での受賞には大御所もかなりご満悦だったのだろうと思う。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.214
(5pt)

感動しました

とてもよかった。周りの人にもすすめて、みんな良かったと感想をくれました。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.213
(5pt)

面白かった

短編集なので読みやすく面白かった
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.212
(4pt)

少年と犬

近所の書店が無くなり購入。今までの作者の小説とは違う、優しくも切ない、そして美しいお話でした
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.211
(4pt)

馳星周の新しい一面。

馳星周の新しいストーリーテリングぶりを見せてもらった。意外にまともな感性なのにはびっくりだった。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.210
(5pt)

感動

犬の本能なのか、元の飼い主を求めて日本を縦断する賢さに感動しました。また、途中で会う人の優しさにも心打たれました。我が家もトイプードルを飼っており、一層愛しさを感じました。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.209
(5pt)

現実にあり得るかも

現実にあり得るかも知れない!でも小説の中の話だと、胸を撫で下ろす読後感もある。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.208
(5pt)

ペットの愛情

読み始めの頃は迷犬マジック風かとも思いましたが違ってました中々良い
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.207
(5pt)

20万人以上の読者に感動の涙を流させた人と犬とが紡ぎ出した名作。

犬は、神から、人を癒す大きな力を与えられている。東日本大震災で、飼い主を亡くした多聞が、5年掛けて、各地で様々な人生模様の登場人物に出会い、彼らの心の中の善なる心性を引き出しながら、癒しを与え続け、最後は、東日本大震災で息子が失語症となったことで、熊本へ移住して農業を営んでいた夫婦に出会う。実は、東北の街で、多聞と彼らの息子の光とは日常的に接触があり、再会が実現する。
 主人公の犬の名は本来は多聞なのだが、出会う飼い主の好みで、タモン、ヤマト、トンパ、クリント、ノリツネ、マックスと異なる名前で呼ばれる。学生時代に感動した米国のオー・ヘンリーの短編『賢者の贈り物』『最後の一葉』を思い起こさせるこの上ない短編。どうしようもない不幸な人生を送っている人々への作者の眼差しが温かく、その気持ちを主人公の多聞の動作や行動に仮託している作風は見事だ。
 東日本大震災、熊本大地震、そして、コロナと厄災続きの日本人にとって、政府の財政的支援もさることながら、本作品は、小説という形で、多くの読者に感動と癒しを与えてくれた。時代状況が必要とした作品である。内容のわかりやすさと多聞と登場人物の魅力から、英訳されて、世界中で読まれ始めていることも納得である。英語版も是非読んでみたい。
 各短編の中では、私は、やはり、主人公と年齢が近いので、老いた猟師が主人公の作品「老人と犬」にはもっとも共感を覚えた。ヘミングウエーの『老人と海』を思い出した。人前で読んでいて涙を誤魔化すのに随分と苦労した。文庫本でハンディなのがよい!
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.206
(5pt)

余韻がすごい

さすが直木賞受賞作。読後の余韻が良い!救いのない展開なのに、一筋の光に救われた。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.205
(5pt)

利口な犬と暮らせれば今後の私の人生は素晴らしいものになるだろう

しかし私は歳をとりすぎてしまい、犬と暮らすことはかなわぬ夢となりました。子供のころ飼っていた利口な犬を思い出しました。涙が出ます、かなわぬ夢に。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.204
(4pt)

ハードボイルドじゃない

久しぶりに読みたい!ってなり、買った。
犬が持ってくるストーリー。
よくありがちだが、やはり、読んだ後は、優しい気持ちになる。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.203
(4pt)

馳星周の新境地。

馳星周が書いたファンタジーな小説「少年と犬」。読ませる連作小説で、まさに佳作。
ちょっと、ワンコを良く書きすぎている感もあるが震災を乗り越える文学にはこんな優しさも必要なのかな…

なお馳星周の最高傑作は誰がなんと言おうと「不夜城」なので、未読の人はそちらもオススメです
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.202
(5pt)

最後一気に涙

どこか皆さんもよく知っているであろう絵本、100万回生きた猫を思い浮かべるような本です。私は娼婦犬の編が印象的でした。
最後には体にびびっとくるようなものが来ると同時に感動で涙でした。
個人的なことになりますが震災から12年がたち人々の中で震災の経験が薄れていく中で防災の大切さもまた改めて噛み締めることになる本でした。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.201
(5pt)

これ良かったです!

直木賞の作品を適当に読んでるんですが、
良かったです。
おススメです。
犬が特別好きではなくても、感動するので、犬好きな方はもっと好きだと思います^ ^
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.200
(5pt)

泣けた

タモンよお前ははどこからきてどこへゆく
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.199
(5pt)

犬と人間の不思議な関係

共通の犬が登場するオムニバス形式。
全体を通して、死や災害にまつわる若干暗い雰囲気があるが、犬の存在がそれをほぐしている。
犬を飼って二年であるが、子供がいたり家事が大変だったりで、あまり散歩に行けていない。
ちょっとないがしろにしてしまうこともあったが、こちらを読んで、もっと絆を深めたいと思った次第。
やはりクライマックスは最後の少年と犬の章である。
まさか…とも思うが、いやあるかも…と思わせてくれる賢さが実は犬にはある。
そう気づいたのも最近である。
なにものからも疎外されて、死ぬほど孤独であっても、犬がその傍らにいれば大丈夫かも、と思わせてくれる心強さもじつは犬にはある。
一方自分から出たうんちを即座に食べてしまい、やっぱりこれは阿保かもな…と思われるギャップもまたいいのかも…。
賢者と愚者が同居する存在、それが犬である
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045
No.198
(5pt)

泣けます。

読みやすい…でも、最後は泣いてしまいます。
少年と犬 Amazon書評・レビュー: 少年と犬より
4163912045