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おれは一万石



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【この小説が収録されている参考書籍】
おれは一万石 (双葉文庫)

おれは一万石の評価: 3.43/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(3pt)

入り婿殿様の再建奮戦記

●ことわざに「小糠三合あるならば入り婿すな」とあるが、江戸時代の武家の部屋住みには当てはま
らないようです。婿入りの決まった部屋住みが嬉々として話している姿は、なぜか滑稽に見えます。
 老練な大人たちに立ち向かう若き次男坊。愚直にストレートな気持ちでぶつかって行く姿が痛々し
くも熱い。応援の手を差し伸べたい気持ちになります。物語は時代小説ですが、そのまま現代にも通
じる内容でした。

 時代小説と言えばやはりチャンバラシーンが欲しい。2~3度ほどありましたが、今一つ迫力に欠
けていたようです。剣豪ものではないので仕方ないが、ちょっと淋しいです。
おれは一万石 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:おれは一万石 (双葉文庫)より
4575668508
No.13:
(4pt)

まだ読み始めたばかりですが物語にすい込まれます。

尾張の血を引く家計とはいえ小大名家の次男坊。この中途半端な主人公の立場が物語を面白くしている。これからの展開が楽しみです。
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4575668508
No.12:
(1pt)

本を買いたかったのに・・キャンセル方法が解りません、なんてこった!!

デジタル書籍の誤購入キャンセル方法が解らず もう一度 実本を買うはめに?すっごく不親切!!
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No.11:
(5pt)

次が気になりついつい読んでしまう

読みやすい
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No.10:
(3pt)

設定に無理がある

面白いんだけど、あまりに設定に無理がありすぎて時々鼻白む。
徳川御連枝の大名家の子息という設定はいくらなんでも…
しかも17歳?
せめて市井で育った隠し子とかならなあと何度も何度も思いつつ、まあ難しいこと言わず読むものなんだろうなと。
なので、頭の中で設定を変換して読んでいます。

表紙絵も無鉄砲で爽やかな青少年ではなく、どう見ても大人、それも中年ぽいが、編集者がなぜそれでOKだと思ったのか、そこも不可解。
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4575668508
No.9:
(3pt)

同じような筋書きでした。

以前読んだ「入り婿侍商い帖」と似たような物語の展開でこの作者の得意とする部分なのでしょう。関東平野の川筋の水運、婿入り、抵抗勢力の闘争などなど、前作はお米屋さんに婿入り、今回は1万石の大名に婿入りとちょっと立場を変えただけで内容は似たり寄ったりのものでした。でも面白みはそこそこあります。もうすこし智恵を使っての解決、武力をを使わない平和的な解決が欲しいなと思いました。
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No.8:
(5pt)

有無を言わさぬおもしろさ

『出世侍』シリーズが終わって、こちらへ。
 高貴の生まれでありながら、一万石の小大名のもとへ婿入りする主人公の行動に、ワクワクしました。無鉄砲で、尾張徳川家の縁続きの若様が、こんなことするわけがないでしょと思いつつ、引き込まれました。不器用で、正義感がむき出し。爽やかな、気持ちのいい若者です。周囲の人たちの心情も、しっかり伝わってきます。
 加えて江戸の水運の状況がきっちり描かれていて、そうか江戸の頃って、こんなだったんだと思いながら物語を楽しめました。
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No.7:
(2pt)

もうちょっと厚みが欲しい

前半での人物形成の書き込みはよいけど、後半の事件顛末についてはどこかでみたようなストーリーの焼き直しにみえるし、あっさりと解決し過ぎなので残念。まあ、シリーズだから今後の展開につなげたのでしょうけど、2巻を手に取ることはなさそう。
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No.6:
(2pt)

もう少し勉強してね

面白いは面白いんだけど、時代小説書くなら最低限の常識は勉強して欲しい。
例えば主人公のような大名家の若君が町道場に通うなんてことは有り得ない。
大名や高禄の旗本の当主や若君は、剣術指南役を雇い屋敷内の道場で修業する(家臣も願い出れば師事できる)。
仮に町道場の名人達人に指南してもらう場合は、大名家の若君がその道場に通うのではなく、出稽古のような形で師範の方がが屋敷内の道場に通ってくる。

更に付家老という立場というか職についてもどこまで理解しているのかやや疑問。
尾張徳川家の成瀬家・竹腰家、紀伊徳川家の安藤家・水野家、水戸徳川家の中山家の5家のように、付家老というのはもともと譜代大名が徳川家連枝の大名の傅役・補佐のため付けられたもの(それ故「付」家老と呼ばれる)。
つまり元々独立した大名の世襲職なのだから、紀州徳川家の縁者が「任命」されるのではなく、付家老の家に生まれた嫡男であれば当然その職につく。

他にも大名家の若君が親族とはいえアポなしで他の大名家を訪問するなんてのも有り得ない。

題材は面白いのだから、もう少し勉強して時代劇らしく仕上げて欲しい(はっきり言って現状はちょん髷つけたホームドラマのレベル)。
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No.5:
(4pt)

淡白になったような

1万石の家に婿入りする侍が主人公です。
著者得意の出世譚のようです。
主人公は様々な敵に邪魔されながら、それをはねのけ、家を大きくしていくのでしょう。

ただ、著者の作風が最近変ってきたようです。
初期の重厚さは消え、淡白になった気がします。
つまりは軽量級になったということで、これをかえって読みやすくなった、と見る人もいるでしょうし、物足りなくなった、と見る人もいるでしょう。
個人的には昔のほうがよかったと思います。
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No.4:
(4pt)

面白かった

この作者は初めて読んだが、読みごたえがあり興味関心を増した。
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No.3:
(4pt)

頑張り屋の主人公に好感

文庫の割に文字が大きくてありがたいです。
3里8丁(約13キロ)と小まめに注釈が載っているのも良い

部屋飼いとしてやや鬱屈していた主人公が、将来の領民に頼られて必死に頑張りながら成長していくサクセスストーリー
始めはつれない気位の高そうな許婚が、徐々に心を開いていく様がまたよかったです。
そして主人公も段々と好意を寄せて行くのも、なんだか初々しい恋愛がありそうな予感が・・・
勧善懲悪の、サクセスストーリーなのですが、少し不穏な影を残して2巻に引いて終りました
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No.2:
(3pt)

面白い切り口

一万石、大名の端くれ。色々あります!
経営は小さくても大変さは変わらない?
世継ぎ問題はやはり封建領主には不可欠な要素です。
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No.1:
(5pt)

面白かったです。今後の展開にも期待が持てます。

同じ著者の「出世侍」シリーズが面白くて本書も手に取りました。
シリーズの初巻である本書を読んだ感じですが、主人公が誠実に己の使命を果たすことで支援してくれる人が次々と現れて困難な事態を打開していく痛快さは「出世侍」とよく似ています。一方、本書にでてくる「抵抗勢力」はいじめや嫌がらせの域を超えて主人公の「お命頂戴」まで狙ってくるので、主人公が自ら剣を振るう機会も多くなりそうです。
婿入り先のお姫様との関係がどうなっていくのかも含めて今後も期待しています。
おれは一万石 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:おれは一万石 (双葉文庫)より
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