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史上最強の内閣
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史上最強の内閣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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これをアニメ化したらよいかも・・ | ||||
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設定事態は面白いがそれだけ。著者の独断、偏見が露骨なまでに記されておりストーリーとしての出来は最悪。 | ||||
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言葉にし難いのですが、ご都合主義的であり「ネットで息巻いている連中ならよだれを垂らして喜ぶだろう」的な浅さを感じました。 この内容で喜んでいるようでは…。 あと、単純に笑えるのは前半までですね。浅い作りになっているので飽きてしまいます。 | ||||
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朝鮮嫌いの人が読んで胸がスッとなるための本だと思う。 実際の外交などは真剣に考えられておらず、行き当たりばったりの内閣だった。 これぐらいの思考の内閣なら今の現実の政権の方がまだマシ。 防衛大臣が「やってみろよ」なんて挑発するなんて論外。昨今の情勢では笑いごとではない。 部分的に正論であることと実務でそれを達成することは別であるし、無理があることは妄想レベルのトンデモ設定で解決していってるのが気になった。 ご都合主義にするにしてももうちょっと深掘りしてほしい。 内閣の陣容は歴史上の人物の名前を混ぜてあって威風堂々としているだけで、逆にそれが歴史上の人物を軽視しバカにしてるかのようにみえる。 二世三世議員をバカにする一方でそれよりも古くからある子孫を持ち上げるという論理に不可思議さを感じた。 結局その人たちも謎パワーを持ってるだけで、しかも謎パワーをあんまり活かさず、感情の赴くままにやりたい放題やっていたという印象。 影の内閣という設定自体はおもしろく、それゆえにこの本を手にしたのだが、今まで影の内閣がその力を隠してこの事態になるまで放置していたことについては特に言及もなくもやもや感があった。 全体として基本的には日本の左派や朝鮮をストローマン論法でバッサバッサと切り捨てていて、保守派が気持ちよくなるための小説だと思う。いやべつにぼくも好きなわけではないんだけど、一方的に糾弾してバカにする様子はあまり気分の良いものではなかった。 さらに、追い下品とでも表現できる、典型的なアベガー的な政治観を持つ方の解説には辟易とさせられた。本文よりも酷い。もうちょっと冷静に見てほしいものである。 ギャグがメインの小説なのだからそこまで真剣に読む必要もないのだろうが、ギャグになってないので楽しく読むことはできなかった。 もし中学生が書いたのだとすれば、結構いろんな方面を勉強してて感心だなと思える本だった。 | ||||
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少し前にセールで買ったのを読む。 昨今の緊迫した北情勢もありますが、一言で言うとくだらない。 日本にNEXT CABINETがあったらどうなのかと期待したのですが、 なにこれ? | ||||
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amazonのレビューに期待しすぎた。奇想天外を期待したがそれが無かった。 解説が酷いと書かれていたので、逆に読みたかった。 ところが電子書籍に解説がない。残念。 | ||||
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物語や登場人物などの設定はものすごく面白いし、筆者のユーモアのセンスも好きです。 しかしせっかくの設定が生かしきれていないように感じました。 これだけいい設定なのに、もったいないです。 もう少し深みのある、というか厚みのある作品になっても良かったと思います。 途中までは面白くてどんどん読み進めましたが、最後拍子抜け、という感じです。 | ||||
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北朝鮮核問題に右往左往する現内閣に代わって登場する,裏内閣の鮮やかな活躍,といったストーリー。 話の展開が早く,読者を飽きさせないが,登場人物たちの場面場面での各々の行動の必然性が非常に薄い。 あえて言えば,テレビドラマ的な展開で,じっくり背景やプロットを追って読む読者にとっては消化不良となるのではないか。 テレビドラマというのはある意味刹那的で,瞬間瞬間の面白さがあれば全体の流れが多少整合性がなくても楽しめるが,活字メディアの読者は,やはりある程度は全体の中で個々の場面を位置づけつつそれまでのストーリーの流れを反芻しながら読むので,本作のような底の浅い設定とプロットの仕掛けでは,物足りなさを感じてしまう。 プロットで一番気になったのは,「史上最強の内閣」と銘打っていながら,この内閣が北朝鮮問題に特化した外交案件専任内閣であること。「史上最強」と呼ぶのなら,外交だけでなく,財政・公安・社会保障など他のビッグイシューにも絶大な実力を示すような,重層的で骨太のプロットを組んでほしかった。 現代は,他のベストセラー小説も,壮大な構想と大向こうをうならせるような結末を持つ作品が多くなっているので,タイトルのつけ方で大きく出ている本書には,やや看板倒れの印象を受ける。 | ||||
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読むなというと読むのだろうけれど。 もう宝積さんのは読まないんだろうなあ、きっと。 立川談四楼とお友達なんだろうか・・と思うと。 すべてをダメにする便所の落書き。 そしてこれも便所の落書き。 評価は解説を含めてです。一つでも良いんだけれど。 | ||||
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この本を買った時、 「京都で蹴鞠と歌詠みばっかりやってきた世間知らずの貴族たちが破天荒な政策で日本を平和にする!」 みたいな内容を期待していた。 まあ、これは勝手に想像した私が悪いのだが。 普通に優秀な内閣だった(笑)。 貴族首相も実に真っ当な外交で相手国を謝罪させるし、随所随所で某国を批判し、来る者は拒まない・・・ 実にきっぱりした首相だった。 だがそれがパロディ小説としての面白さには致命的に結びついていない印象を受ける。 某将軍の長男のくだりは非常に面白かったのだけれど・・・ 本の内容は星3つだが、ほかのレビュアーさんも言っている通り、 文庫版で追加されたあとがきが下品極まりないので星マイナス1とした。 | ||||
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すいません、 正直申し上げて 読み始めて数ページで 退屈で退屈で。 というか、東京裁判史観がまったくだめです。 ダメさが橋本大阪市長くらい理解不足です。 そのため、ベランメーなシャドーキャビネットたちが 文字上では「威厳に皆が沈黙して平伏す」と書いてあっても 白々しいだけでなんの説得力もありませんでした。 夏休みに高校生がパラパラお読みになる程度の作品ではないかと。 辛辣ですいません、それだけ期待が大きかったのです。 | ||||
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初めてレビューを書きますが、それはとてつもなくつまらない小説で後味が悪かったからです。 本のタイトルと「書店員さんの支持率100%」の文句に惹かれての購入でしたが、国会議員でもない公家の血を引くと思われる者が突然に総理大臣になるなど、設定が滅茶苦茶。各大臣も全員が国会議員ではなく、歴史上の人物の子孫を連想させる者たちばかりで構成されており、現国会議員を2世3世ばかりで庶民の苦労がわかるはずがないとこき下ろしていますが、京都−東京間の移動に専用新幹線を運行させ、一般市民に迷惑をかけるなど、「お前らもやろ。」とつっこみたくなります。 総理大臣を始めとして誰一人として経歴は最後まで不明で(メディアは調べるでしょう、普通は)、北朝鮮から発射されたミサイルを途中で消失し(自衛隊の能力をバカにしています)、将軍の息子を奪還に日本へ潜入してきた秘密工作員がアイドル4人組で大成功(拉致被害者家族の心情を考えたことがあるのでしょうか)、そんな内閣を日本国民は支持していますが、日本国民はそんな単純ではあり得ません。 いろんな矛盾につっかえながらも読みきった後の解説は、品格がなく最低のものでした。 | ||||
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本編はコミカルで面白く満足でした。 が、立川談四楼とやらのくだらなくて愚劣極まりない解説のおかげで気分が台無し。なんでせっかくの作品にあんな解説を付けるのか。編集者の気が知れない。 ということで、星3つ減点です。 | ||||
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北朝鮮からのミサイル攻撃の危機を中心とした国難に際して、突如京都から出てきた首相を中心に各地方出身の国柄を反映した閣僚が脇を固めた一軍危機管理内閣が大活躍する・・・着想としては非常に面白いのだが、首相を含めた各人物の描きこみが中途半端なため、それぞれのキャラをその名前で読者に想像させることで補おうとはしているものの結局入り込みにくいストーリイになってしまっている。俳優のキャラがあって始めて成り立つテレビの脚本的な作品と読み換えても良いだろう。 カメラを持ったTVレポーターを語り部として登場させていることからも、実際これは最初から映像化狙いの“脚本”として創られた作品なのかもしれない。それならこの作りにも納得する。 しかし、タイトルや帯から間違っても筒井康孝的なドタバタ&ブラックなユーモア小説を期待してはいけない。 私はそれを期待して裏切られてしまった感あり。でも京都の公家?首相を中心に一軍内閣が別に用意されていたという着想は面白いし、TVの脚本として割り切って読めばそれなりの出来なので、星2つ。 | ||||
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ここ数年の日本の政治って、首相がころころ変わるし、とにかくあまりいい方に進んでいないように見える。 世論としては、とりわけ民主党内閣に対しては、リーダーシップの欠如を指摘する声が多い。 だから、影の権力者が京都から出てきて、日本をなんとかする、とりわけ北朝鮮問題に対応していく、という話をつくるというのは、わからないでもない。でも、だからこそ、お笑い系の話をまじめに書きすぎているということになってしまうのではないか。 まず、京都から出てきたお公家さんの首相のすることって、どちらかというと右寄りの頭の悪い言論人の言っていることと変わらない。 また、ある意味で日本はリーダーがいなくても、破たんしていないのが現実だし、皮肉なことに、リーダーシップを発揮した直近の首相は中味のない小泉純一郎だったりする。だからこそ、二条首相がうすっぺらに見えてしまう。 史上最強の内閣なのだから、こんなに真面目に政治をする必要はないし、もっと人を食ったようなことをしてほしいと思う。その意味では、「ムダヅモなき構造改革」(麻雀で外交する)の方がまだましだし、宮下あきらの「天下無双」の方がよほど批評精神に満ちている。 | ||||
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ドタバタ喜劇のような小説で漫画のような印象でした。 ただ平和ボケしている今の日本とそれに絡む政治家、朝日新聞を痛烈に批判しているのには 共感した。 そして戦争の悲惨さを説明するくだりで「日本人がサザエさんが好き」と言うのが分かりやすかった。 たしかに 父親、夫、兄弟、息子を戦争で亡くした人はサザエさんが平和に暮らしているのが理想なのだろう。 | ||||
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