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史上最強の内閣
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史上最強の内閣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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水戸黄門と、大岡越前と、遠山の金さんを現代風にアレンジした感じです。 我々、庶民の不満を、どこかからやって来た、由緒正しき血筋を持ったと思われる、やんごとなき方々が解決してくれる話です。 娯楽小説としては本当に上手、大衆受けしそうな展開や小細工を計算しつくしています。 標的になっているのは、政治家、左翼、右翼、過激派、マスコミetc. もう、これだけで、我々は拍手喝采です。 それ以上でもそれ以下でもありません。小説としてのメッセージ性はありません。 でも、室積さんって、マスコミの方ですよね。その辺、悪意とは言わないけど、ずるいって思った。 | ||||
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史上最強と言うには、武器を盗んだ右翼たちの動きが陳腐であったり、最後に北朝鮮の某将軍があっけなく誤ったり、はじめから太郎の思惑通りに動けば、別にこの内閣はいらいのでは?最強は言い過ぎではないのかと思ってしまう。間者など伏線をはっているような気がするけど、回収されずに終わっているし、最後のまとめも一体何が伝えたっかのか。なんか話が国家の危機から、北朝鮮に残っいたて残置諜者のお涙頂戴話になっているのでは・・・。まぁ広島県民として、山本防衛大臣の意図する発言は、心打たれるものがありました。あと、日本の韓国や北朝鮮等に対して、本意をこれだけ声高々に書かれているところは痛快でした。で小松と半田の使命が、その後どうなったか、最後に書いていただければ、さらによかったのですが。個人的満足度は100点満点中67点といったところです。とりあえず面白く読み進めます。(^-^)> | ||||
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実際に居たら痛快ですね。某隣国の描写も的確。1軍内閣の対応は皆がそうなっと欲しいと思っている姿そのものかもしれませんね。 | ||||
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買って最初にするべきことは巻末の解説ページを破り捨てることです。 最終ページの次ページが解説だったのですが、油断して読んでしまいました。 読後感が台無しです。 | ||||
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キャラも内容も中途半端かな? 現代日本を皮肉った所はとてもいいよ! | ||||
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他のレビューに有る通り。内容も面白く、終わり方も良かっただけに。解説で全てが台無し。品格が無く、洒落で済む内容では無い。改訂してでも削除した方が良いだろう。まぁ現時点での内閣の働きをを見れば、書いた張本人は恥ずかしくて、穴があったら入りたいのではないだろうか。未読の方は解説を読まぬが吉。解説無ければ、☆五つ。編集者の責任だね。勿体無い。 | ||||
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時事ネタをうまく茶化してエンターテイメント化しています。 休日にちょっと面白い2時間ドラマの再放送を見たような気持ちになりました。 やや不満な点として、 キャラクター描写をもっと細かくしてほしかったこと。 二条の生い立ちなんかを詳しく書いてほしい。なぜ彼は一軍なのか。 また、強烈なインパクトを最初に与えながらも、 最後は北朝鮮がらみのみで終わらせてしまった点でしょうか。 シリーズ化すれば、更に「史上最強の内閣」の面白味は増すと思います。 | ||||
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架空の話しでも 本当にこうなったらおもしろいだろうと思わずにはいられませんでした。 それだけ 日本の政治に辟易しているということでしょうか。 明らかに実際の人物であろうと思われる方たちの描写には 思わず笑ってしまいました。 | ||||
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史上最強の内閣。すなわち… 総理大臣: 二条友麿…京都<公卿二条家+近衛文麿 内閣官房長官: 松平杜方…福島。というより会津<松平容保 総務大臣: 高杉松五郎…山口<「高杉」晋作+吉田「松」陰+桂小「五郎」 法務大臣: 島崎桜村…長野<島崎藤村 外務大臣: 坂本万次郎…高知<「坂本」龍馬+ジョン「万次郎」 財務大臣: 浪花秀吉…大阪<豊臣秀吉 文部科学大臣: 新門辰郎…東京。というより江戸<新門辰五郎 厚生労働大臣: 具志堅洋子…沖縄<具志堅用高 農林水産大臣: 米内成実…岩手<海軍の「米内」光政+井上「成実」 経済産業大臣: 近江明人…滋賀<近江商人 国土交通大臣: 紀伊国屋百恵…和歌山<「紀伊国屋」文左衛門+山口「百恵」 環境大臣: 松前熊蔵…北海道<「北海のヒグマ」こと中川一郎 防衛大臣: 山本軍治…広島。ヒロシマ=被爆地で平和都市。なのに軍 国家公安委員長: 西郷利明…鹿児島<「西郷」隆盛+大久保「利」通 もうお分かりであろう。日本史および日本の政治経済、そして国際情勢をもといにして創作された虚構、つまりパロディー小説なのである。それぞれの閣僚がお国言葉で語る。県民性やモデルとなった人物の個性がよく出ており、ベタだとは思うが、しっかりとしたわかりやすいキャラクター設定で良いと思う。 たいへんおもしろい。おもしろいのだが、これに似たものは先にいくらでも存在し、例えばそのひとつに矢作俊彦という人の『あ・じゃ・ぱん!』という作品であるのだが、これがまた十年に一度出るか出ないかの大傑作なのである。どういう話かといえば「日本東西分裂」の仮想ロマンである。毀誉褒貶が激しいが、筒井康隆の『虚構船団』もやはり世界史の本歌取りである。どちらも凡手では書けない大作、力作である。 この『史上最大の内閣』もアクチュアルな政治問題を取り入れた実に時事的な物語であり、諷刺もよく利いており、たいへん小気味がいい。先行世代には遙か及ばないのかもしれないが、私はこの作品を佳作として推したい。 ※原作者の室積光氏であるが、最近俳優の福田勝洋と同一人物であることが判明。小さい頃に熱心に視聴していたNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」に、薩摩閥の政治家・吉井幸輔役で出演されていた記憶がある。また今「金八先生」の再放送をしているのだが、体育教師役でも出演されていた模様。 | ||||
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ひどすぎて笑うしかない現実の中で、清涼剤になるかと思いこの本を選びましたが、 残念ながらその狙いは実りませんでした。 とにかく浅い。 この内容なら、史上最強の内閣という設定はいらなかったのでは?と思うことがしばしば。 影の内閣調査室が入ればいいだけの話です。 評判が高かった割には、やや肩すかし。 史上最低の内閣の真っ只中で、「史上最強の内閣」という書籍を読むという行為そのものが「笑って、涙する」状況なのでは | ||||
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読もうと思って購入した「本」が結構溜まってしまい、手元にとってから実際に読み終える迄に結構間が空いてしまいましたが、読み始めると3時間もかからない時間で読了しました。パロディやSF的な分類の本だと事前に承知していたのですが、パロディ的な部分がかなり強くSF的(近未来物などや現代物の部類)な部分は余り印象に残りませんでした。理由として、他のレビュアーにも書き込まれていますが登場人物名とその設定が余りにもステレオタイプな位置づけで(ストーリー進行に必要な物でしょうが)、個人的には鼻白む感が有ります。設定が自●党の○生政権時代になっておりその部分がアイロニーとして面白く感じました。エンターテイメントとしてB級映画を楽しめる方にはお勧めできますが、多少のリアルさを求める方にはお勧めはしにくいかなと思います。 | ||||
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一発アイデアのギャグ小説。あれこれ欲張らずに北朝鮮問題一本に焦点化した分だけわかりやすかった。 きっと、舞台になると面白いんだろうけど、小説として笑わせるにはやや文章力が物足りない。 にやにやする程度で読み終えた。 表の内閣は二軍で、実は由緒正しい実力派である真の内閣があった、という設定は抜群に面白い。 ただ、議員の世襲批判をしている一方で、真の内閣も歴史上の人物に関係ありそうな…てことは何世だよ。 とか、真の内閣がどういうわけか世界の首脳には公然の秘密らしいとか、ちょいちょいほころびが見える。 ポツダム宣言受諾時に密約があったとかなんとか背景を作っておいた方が、二条内閣にもっと迫力が出たかもしれない。 内閣の顔ぶれを羅列する必要はない。あきらかに無用な大臣キャラクターもいた。 | ||||
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