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さいえんす?
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さいえんす?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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本を読んでいくうちに、俺も理系なのですが理科を理解していない出版社とのやりとりは笑いました。 でも、それを理系だからそういう発送が出来ないことに対する壁があるとも、東野さんが書かれています。 さいえんす?というタイトルですが、難しい公式など全く出てきませんので、100%文系の方でも十分に理解出来る内容になってます。 | ||||
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東野さんは工学部を出て、技術職をしていた経歴があることから、科学技術に関する内容となっています。科学技術に関する内容といっても特に難しいことが書いてあるわけではなく、誰でもわかる内容です。理系と文系の間にある見えない壁を越えた著者の私見と言ったところ。 途中からどういうわけか野球の話とか出版業界の話になっていますがこのあたりが、"さいえんす"に"?"がついている理由でしょうか。こちらもすばらしくおもしろいです。日本プロ野球3リーグ制の提案、北京オリンピックの金メダル予想などなど。 | ||||
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46才の東野圭吾さんは憤りを感じてるのか。 読後の印象はそんな感想が占めて、真面目な内容に驚いた。 文系の社会で理系が現状を理解されてないとか、 科学の発展に安心すべきでないとか、 過剰なダイエットについてとか・・・幅広く書いて最後の最後に 本を購入しないのは、購買読者への侮辱と締めくくった。 熱い・・・予想外に真面目なエッセイ。 | ||||
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東野圭吾の理系エッセイ。科学エッセイと呼ぶのは、タイトル通り「?」が必要。 小難しいことは言わず、読んで楽しい。理系エッセイというと池澤夏樹氏の作品が大好きなのですが、これはそれよりもずいぶん軽い感じで気楽に読めます。 東野氏の主張とは違って、理系の作家は決して少なくないと思います。ミステリに限っても、医薬系から工学系まで様々な方がいて、それぞれエッセイをものにしていたりして、その中で、このエッセイの存在感はというと、いささか弱いなという感じは否めませんが、楽しく読める良い作品だと思います。 | ||||
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「理系作家」と呼ばれる著者の科学技術、テクノロジー…等などというようなことを扱った文章を集めたエッセイ集。 東野氏のエッセイ集というと、『あの頃僕らはアホでした』とか『ちゃれんじ?』と言ったような、どちらかと言うとおちゃらけた、お笑い方面のもの、というイメージがあったのだが、本書はいたって真面目な内容。科学技術の発達は、決して良いことばかりではないぞ、とか、著作権なんかの話(科学技術とは言い難いのだが)とか、そういうものをテーマに取り上げている。 で、内容なのだが…うーん…。いや、面白いと言えば面白い。確かにその通りだ、と思うところも多くある。けれども、反対になんか、ただただ印象論だけで物事を言ってませんか? とか思うようなものまであって、何とも…。 近年の社会状況だとかを著者がどのように捉えているのか? ということが伝わってくるエッセイ集ではないかと思う。 | ||||
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タイトルから、どちらかというと東野でもアホアホ系かと思って購入したのですが、中身はいたってまぢめでした。 「理系作家」という肩書きを東野氏なりに受けとめて意識的に書かれている感じです。 内容としては、ミステリー作家が普段のニュースや最進科学技術に対してどのような角度で見ているのかが伺えるのが面白いです。 でも好きずきはあると思います。 | ||||
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