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サイレント・ブルー



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【この小説が収録されている参考書籍】
サイレント・ブルー
サイレント・ブルー (光文社文庫)

サイレント・ブルーの評価: 4.08/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

うーん

繰り返しになりますが僕は樋口さんのファンです。が、今作からは景色や人物があまり見えてこなかったので辛口の点数に。
おそらく僕が地元民で移住者視点になれなかったのが原因だと思います。
テーマは良いし、おそらく作者自身が抑えてはいますが同様の危機感を身近に感じているが故の筆圧なのでしょうがどこかスッキリしない読後感。
サイレント・ブルー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:サイレント・ブルー (光文社文庫)より
4334794459
No.2:
(3pt)

言葉が長い

全体的には面白かったです!ミステリというより企業や社会的問題もの。水の問題が生まれてそれを解決していく過程で生まれる感動もあった。ただ、カタカナの名前がやたら長く使用されている。ハンドルをステアリング。村の名前は長いカタカナ名がいちいち出てくる。水をボトルウォーター。それがなければもっとページ数が少なかっただろうと思う。
サイレント・ブルー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:サイレント・ブルー (光文社文庫)より
4334794459
No.1:
(3pt)

急激な失速感

地下水にまつわるお話です。

八ヶ岳山麓の新規居住者部落で、地下水が濁りはじめ、ついには出なくなる。
部落の者は、近くで地下水を大量に汲み上げているミネラルウォーター企業と戦おうとするが……。

魅力的な出だしで、グイグイと引き込まれていきました。
しかし、主人公たちが企業と対決することをあきらめ、別の戦いを始めるあたりから、急激に失速する印象を受けました。
その別の戦いのなかで、
「水は有限なんだ。みんな、地球の水を大切にしようじゃないか」
みたいなメッセージが強く前面に出てきて、読んでいて楽しくありませんでした。
これは個人的な好みの問題ですが、私は啓蒙書を読もうと思って小説を読んでいるわけではありません。
楽しさを求めて読んでいるのです。
したがって、出だしは星5つのエンタメだったのですが、読み終わるころには、星3つのただの小説になってしまった、というのが私の評価です。

あとひとつ。
主人公の男性のキャラが、無色透明で、いまひとつ顔が思い浮かばない、というのも、私としてはマイナスポイントでした。
サイレント・ブルー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:サイレント・ブルー (光文社文庫)より
4334794459

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