アニバーサリー

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評判

アニバーサリーの評価:

4.21/5点 レビュー 14件。 B ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(5pt)

心に刺さっていたトゲが抜けていく。涙涙でした。

子育て中の全ての親へ。
母親、父親問わずに読んでもらいたい1冊です。

実は、私は両親が共働きで、鍵っ子で、家族全員で家族旅行にも行ったことが無くて。
帰宅してもレンジでチン。両親は仲が悪い。
両親に愛されないとばかり思っていて、実家で暮らすのが我慢できなくて東京に飛び出してきた過去があります。

今では私も結婚・出産して一人の親になりました。
仕事にも復帰できたけど、子どもが重い病気になって、看病のため最近退職しました。
ただひたすら、毎日通院の日々。いつ治るか分からない。
子どもは可愛い。だけど働きたいのに子どもの看病で働けない現実。
本当に仕方のないことだけど、なんで私だけ苦労しなきゃいけないんだろう・・・
と悩んでいたときに、たまたま本書を手に取り、心救われました。

涙が止まりませんでした。

いつの時代でも、女性は誰かのために頑張っている。
夫のために、愛する我が子を守るため、
そして、自分の夢のために。

過去に刺さったままの心のトゲや、目の前に立ちはだかる大きな壁は、本当はどうでもよかったのだと。
本書を読んで「なんで今まで一人で抱え込んでいたんだろう」と思えるようになって、心にずしりとあった
重たい荷物が取れて、気持ちも楽になりました。

この本と出会えて、私は心救われました。
ありがとうございました。
アニバーサリー Amazon書評・レビュー: アニバーサリーより
410325923X
No.7
(5pt)

心に刺さっていたトゲが抜けていく。涙涙でした。

子育て中の全ての親へ。
母親、父親問わずに読んでもらいたい1冊です。

実は、私は両親が共働きで、鍵っ子で、家族全員で家族旅行にも行ったことが無くて。
帰宅してもレンジでチン。両親は仲が悪い。
両親に愛されないとばかり思っていて、実家で暮らすのが我慢できなくて東京に飛び出してきた過去があります。

今では私も結婚・出産して一人の親になりました。
仕事にも復帰できたけど、子どもが重い病気になって、看病のため最近退職しました。
ただひたすら、毎日通院の日々。いつ治るか分からない。
子どもは可愛い。だけど働きたいのに子どもの看病で働けない現実。
本当に仕方のないことだけど、なんで私だけ苦労しなきゃいけないんだろう・・・
と悩んでいたときに、たまたま本書を手に取り、心救われました。

涙が止まりませんでした。

いつの時代でも、女性は誰かのために頑張っている。
夫のために、愛する我が子を守るため、
そして、自分の夢のために。

過去に刺さったままの心のトゲや、目の前に立ちはだかる大きな壁は、本当はどうでもよかったのだと。
本書を読んで「なんで今まで一人で抱え込んでいたんだろう」と思えるようになって、心にずしりとあった
重たい荷物が取れて、気持ちも楽になりました。

この本と出会えて、私は心救われました。
ありがとうございました。
アニバーサリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: アニバーサリー (新潮文庫)より
4101391432
No.6
(3pt)

後半一気に加速するのだが…。

窪美澄初読です。
現在75歳の昌子は。マタニティースイミングスクールのインストラクター。東日本大震災当日、妊婦の生徒真菜の家で一夜を過ごすことから始まる二人のつながり。
第一章は、昌子の人生を、二章は真菜の人生を描き、三章で二人が交わっていく構成。
昌子の人生を描いた部分がどうも浅く、文章もぷつりぷつりと切れていて、素人のような印象。昌子の兄が終戦後うつに陥ってから立ち直る経緯、夫遼平との出会いから結婚の経緯、料理好きの昌子が急にスイミングインストラクターになる件、戦後別れてしまった千代との再会の不自然さ、どうもこなれが悪い。
二章に入り、真菜の生い立ちに筆が変わると、打って変わって流れが良くなってきます。同じ作者が書いたとは思えないくらいに。
料理研究家の母との確執や孤独感に、ちゃんと説得力が出てくる。読者はいつの間にか真菜の人生を応援しています。
最後はさわやかな読後感。とにかく一章の拙さが残念でなりません。
アニバーサリー Amazon書評・レビュー: アニバーサリーより
410325923X
No.5
(3pt)

後半一気に加速するのだが…。

窪美澄初読です。
現在75歳の昌子は。マタニティースイミングスクールのインストラクター。東日本大震災当日、妊婦の生徒真菜の家で一夜を過ごすことから始まる二人のつながり。
第一章は、昌子の人生を、二章は真菜の人生を描き、三章で二人が交わっていく構成。
昌子の人生を描いた部分がどうも浅く、文章もぷつりぷつりと切れていて、素人のような印象。昌子の兄が終戦後うつに陥ってから立ち直る経緯、夫遼平との出会いから結婚の経緯、料理好きの昌子が急にスイミングインストラクターになる件、戦後別れてしまった千代との再会の不自然さ、どうもこなれが悪い。
二章に入り、真菜の生い立ちに筆が変わると、打って変わって流れが良くなってきます。同じ作者が書いたとは思えないくらいに。
料理研究家の母との確執や孤独感に、ちゃんと説得力が出てくる。読者はいつの間にか真菜の人生を応援しています。
最後はさわやかな読後感。とにかく一章の拙さが残念でなりません。
アニバーサリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: アニバーサリー (新潮文庫)より
4101391432
No.4
(4pt)

昭和と平成を女性視点で俯瞰する

昭和を生きた女性と平成を生きる女性の二人にスポットを当て、女性のライフスタイルの激変ぶりをあぶり出しています。スパンの長い小説で、太平洋戦争やいくつかの震災が黙示録のように背景を埋めています。
 中心にいる女性二人とそれぞれかかわりのある多くの女性が、グラデーションのように濃淡を意識して描き分けられています。臨場感もあり、読みやすいのですが、求心力のあるテーマが無かった気がします。
 すこし詰め込みすぎてしまったのではないか、という読後感でした。
アニバーサリー Amazon書評・レビュー: アニバーサリーより
410325923X
No.3
(4pt)

昭和と平成を女性視点で俯瞰する

昭和を生きた女性と平成を生きる女性の二人にスポットを当て、女性のライフスタイルの激変ぶりをあぶり出しています。スパンの長い小説で、太平洋戦争やいくつかの震災が黙示録のように背景を埋めています。
 中心にいる女性二人とそれぞれかかわりのある多くの女性が、グラデーションのように濃淡を意識して描き分けられています。臨場感もあり、読みやすいのですが、求心力のあるテーマが無かった気がします。
 すこし詰め込みすぎてしまったのではないか、という読後感でした。
アニバーサリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: アニバーサリー (新潮文庫)より
4101391432
No.2
(5pt)

「子どもは育つ。こんな、終わりかけた世界でも。」・・・表紙のブランコの写真が暗示している・・・。

マタニティスイミング講師の晶子は75歳。激動の戦中戦後を経て結婚し、家庭を守りながら生きてきた。一方、そこに通っていた真菜。母親は有名料理研究家で、幼少より家族の愛に飢え“1999年に世界は終わる”と信じ、孤独から投げやりな高校生活を送った後、カメラマン見習い中に、父親なき望まぬ子を宿す、30歳の真菜であった。そして、東日本大震災が発生。全く違う人生が、3・11の震災の夜に交差した・・・再開は、2人のアニバーサリー。”終わっていく世界に生まれてきてはだめだ。戻りなさい。真菜は今にも自分の身体から出てこようとしている生き物に語りかける“・・・。2人の女性の戦前から現代までの軌跡から時代を描くことで、大切なさまざまな”こと“、”もの“を教えてくれる力強い作品である。さまざまな出来事が描かれるが、真菜の出産を機に晶子と真菜が心を通わせていく・・・。本書に織り込まれた多くの要素の詳細は、是非、お読みください。
「子どもは育つ。こんな、終わりかけた世界でも。」・・・表紙のブランコの写真が暗示しているように思う。
アニバーサリー Amazon書評・レビュー: アニバーサリーより
410325923X
No.1
(5pt)

「子どもは育つ。こんな、終わりかけた世界でも。」・・・表紙のブランコの写真が暗示している・・・。

マタニティスイミング講師の晶子は75歳。激動の戦中戦後を経て結婚し、家庭を守りながら生きてきた。一方、そこに通っていた真菜。母親は有名料理研究家で、幼少より家族の愛に飢え“1999年に世界は終わる”と信じ、孤独から投げやりな高校生活を送った後、カメラマン見習い中に、父親なき望まぬ子を宿す、30歳の真菜であった。そして、東日本大震災が発生。全く違う人生が、3・11の震災の夜に交差した・・・再開は、2人のアニバーサリー。”終わっていく世界に生まれてきてはだめだ。戻りなさい。真菜は今にも自分の身体から出てこようとしている生き物に語りかける“・・・。2人の女性の戦前から現代までの軌跡から時代を描くことで、大切なさまざまな”こと“、”もの“を教えてくれる力強い作品である。さまざまな出来事が描かれるが、真菜の出産を機に晶子と真菜が心を通わせていく・・・。本書に織り込まれた多くの要素の詳細は、是非、お読みください。
「子どもは育つ。こんな、終わりかけた世界でも。」・・・表紙のブランコの写真が暗示しているように思う。
アニバーサリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: アニバーサリー (新潮文庫)より
4101391432