夏の闇

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評判

夏の闇の評価:

4.50/5点 レビュー 52件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全100件 1〜20 1/5ページ
No.100
(3pt)

駄作か秀作か?

大昔に読んだ開高健の『夏の闇』を再読したいと思い手にした。
おぼろながら男女の機微を鬱陶しいほど記述していたのを記憶していた。
今回再読して「私」の心象の背景にベトナム体験が色濃く語られていることが理解できた。
小説なら駄作だと思うが、生と死を、皮膚の皮一枚で感じた者だけにしか語れないベトナム体験の後遺症的な思いを吐露しているものなら秀作だと思いながら読み終えました。
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.99
(3pt)

駄作か秀作か?

大昔に読んだ開高健の『夏の闇』を再読したいと思い手にした。
おぼろながら男女の機微を鬱陶しいほど記述していたのを記憶していた。
今回再読して「私」の心象の背景にベトナム体験が色濃く語られていることが理解できた。
小説なら駄作だと思うが、生と死を、皮膚の皮一枚で感じた者だけにしか語れないベトナム体験の後遺症的な思いを吐露しているものなら秀作だと思いながら読み終えました。
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.98
(4pt)

ままごとって。なんともまぁ、男は自分勝手だ。

30年ぶりの再読
若かった時には気にも留めなかった表現などに、若干の胸やけも。
半面、日によっては胸やけではなく、語彙力に感動したり。
ストーリーを追うと、美しい文章を読み飛ばしがちになり
文章に夢中になると、ストーリーに感情移入しづらくなり。
五十路には気力と体力の必要な本だ。

女は愛人であり、恋人ではない。
女に感情移入してしまった、五十路(の私は女性)です。
おままごとが終わった時には涙が。
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.97
(4pt)

ままごとって。なんともまぁ、男は自分勝手だ。

30年ぶりの再読
若かった時には気にも留めなかった表現などに、若干の胸やけも。
半面、日によっては胸やけではなく、語彙力に感動したり。
ストーリーを追うと、美しい文章を読み飛ばしがちになり
文章に夢中になると、ストーリーに感情移入しづらくなり。
五十路には気力と体力の必要な本だ。

女は愛人であり、恋人ではない。
女に感情移入してしまった、五十路(の私は女性)です。
おままごとが終わった時には涙が。
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.96
(3pt)

綺麗な状態

good
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.95
(3pt)

綺麗な状態

good
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.94
(4pt)

心に残るヒロイン

面白かった。
20年前に読んだ時は、性描写の濃厚さに読み進められず挫折。
久々に読んでみたら生き生きしたヒロインに惹きつけられ、あっという間に読了しました。
ヒロインの住む街、恐らくバドゴーデスベルクの街並みや学位論文のかたわらに営む日々の生活の描写が印象深い。
実在のモデルがいると言うのもさもありなん、特徴ある口癖や会話のテンポにリアリティがあり魅了されました。
モデル女性が若くして亡くなられたあと、友人が夏の闇には彼女の小さな癖が書かれていて懐かしいと振り返っている記事がありました。

作中後半のベトナム戦争のくだりはダレてきますが、そこから続くヒロインの独白がよい。
なかなかドギツい内容だと言うのに、ヒロインの魅力は損なわずに読ませる開高健の巧みさよ。

女性は、ドイツ語もわからず流れ着いたと言うのに大学で学位論文を仕上げる底知れないバイタリティがあり、知性も食欲も性欲も旺盛で作者自身と思しき主人公にひけをとらない存在。

描きようによっては深みが伝わらない貪欲な女性となるところを、ドイツの深い森や静けさ、簡素な清潔さを背景に清々しいヒロインとして浮かび上がらせています。 

昭和文学の濃くて静かな余韻の残す一冊でした。
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.93
(4pt)

心に残るヒロイン

面白かった。
20年前に読んだ時は、性描写の濃厚さに読み進められず挫折。
久々に読んでみたら生き生きしたヒロインに惹きつけられ、あっという間に読了しました。
ヒロインの住む街、恐らくバドゴーデスベルクの街並みや学位論文のかたわらに営む日々の生活の描写が印象深い。
実在のモデルがいると言うのもさもありなん、特徴ある口癖や会話のテンポにリアリティがあり魅了されました。
モデル女性が若くして亡くなられたあと、友人が夏の闇には彼女の小さな癖が書かれていて懐かしいと振り返っている記事がありました。

作中後半のベトナム戦争のくだりはダレてきますが、そこから続くヒロインの独白がよい。
なかなかドギツい内容だと言うのに、ヒロインの魅力は損なわずに読ませる開高健の巧みさよ。

女性は、ドイツ語もわからず流れ着いたと言うのに大学で学位論文を仕上げる底知れないバイタリティがあり、知性も食欲も性欲も旺盛で作者自身と思しき主人公にひけをとらない存在。

描きようによっては深みが伝わらない貪欲な女性となるところを、ドイツの深い森や静けさ、簡素な清潔さを背景に清々しいヒロインとして浮かび上がらせています。 

昭和文学の濃くて静かな余韻の残す一冊でした。
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.92
(2pt)

佐々木千世に興味があったので・・・

チェーホフ関連の翻訳者、佐々木千世の「ようこそ!ヤポンカ」を読み、
その佐々木千世がモデルとなっているということで、この「夏の闇」にたどりつきました。
主人公の男性は、何か、昔懐かしい男性という気がしました。
結局、女性に甘えるところは甘えているのに、一方、女性のほうは心底甘えることはできず、
手放すほかなかったのだと。
佐々木千世は、今の時代に生きていても、いや、生きていたらもっと、
魅力的な女性だったと思いますが、
「夏の闇」の主人公は、一昔前の日本男性だなと感じてしまいました。
これは、あくまでも、開高健の小説はこれまで一冊も読んだことがなく、
チェーホフや村上春樹の小説が大好きな一女性の感想です。
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.91
(2pt)

佐々木千世に興味があったので・・・

チェーホフ関連の翻訳者、佐々木千世の「ようこそ!ヤポンカ」を読み、
その佐々木千世がモデルとなっているということで、この「夏の闇」にたどりつきました。
主人公の男性は、何か、昔懐かしい男性という気がしました。
結局、女性に甘えるところは甘えているのに、一方、女性のほうは心底甘えることはできず、
手放すほかなかったのだと。
佐々木千世は、今の時代に生きていても、いや、生きていたらもっと、
魅力的な女性だったと思いますが、
「夏の闇」の主人公は、一昔前の日本男性だなと感じてしまいました。
これは、あくまでも、開高健の小説はこれまで一冊も読んだことがなく、
チェーホフや村上春樹の小説が大好きな一女性の感想です。
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.90
(4pt)

疲れたヒモ男の内省小説か

意識高い系の男が身勝手に女を捨てる話である。

男のモデルは作者。三年前にベトナム戦で死にかけた。安住を嫌うくせに生理的欲求を満たす外は眠ってばかりで、それを昔知り合った女が辛抱強く保護している。この小説はそんな男の自己弁護だけで成立していると言っていい。そして苦労の果てようやく安住をつかみかけた女性を潰し、捨てて出る直前で終わる。

いい気なもんだ、という言葉が二度現れる。一度は女が(p.175)、もう一度は男が(p.236)使う。女は男を、男はそこにいない第三者を言うのだが、作者には何らかの自覚が、意識下にでもあったものと思いたい。なぜなら私はこの言葉を、かつて彼の旅行記に対し嫌悪の表現として使い、また数日前にも姉妹作「輝ける闇」を、この言葉を用いて酷評しかけたのだ。

作品の発表当時、「意識高い系」という言葉はまだなかった。しかし男は、頭でどんなに理論武装しても、口ではどんなに洒落たことを言っても、はたまたベトナムの激戦地へこれから再度赴くのだとしても、所詮は自分しか念頭にない。苛烈な(作者の好きな言葉)場に身を置き、衝動に跪いて前進するしか頭にない。男の怠惰を今は休暇だからと許す女が所帯じみてくるのを恐れ、「駅の食堂」「スナック」(p.234)のように用が済めば顧みない、その罪深さを知覚すらできない(だから「系」である)。一体いつまでガキじみたハタ迷惑な「系」を続けるのか?現実の作者はやがて贅を尽くした安住に憩うのだ。

けれど作者はみな承知の上なのだろう(自己批判は女に言わせている)。だから読者が男の言動をどう解釈するかが、作品の印象を決める鍵になろう。もし解説でC.W.ニコル氏の言うような作品でしかないなら、私はこれを評価しない。しかし作者が自己分析を経て、戦争神経症の一病型として「いい気な」「意識高い系」を造形したのなら、最低でも疲れたヒモ男の内省小説として読むことができる。
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.89
(4pt)

疲れたヒモ男の内省小説か

意識高い系の男が身勝手に女を捨てる話である。

男のモデルは作者。三年前にベトナム戦で死にかけた。安住を嫌うくせに生理的欲求を満たす外は眠ってばかりで、それを昔知り合った女が辛抱強く保護している。この小説はそんな男の自己弁護だけで成立していると言っていい。そして苦労の果てようやく安住をつかみかけた女性を潰し、捨てて出る直前で終わる。

いい気なもんだ、という言葉が二度現れる。一度は女が(p.175)、もう一度は男が(p.236)使う。女は男を、男はそこにいない第三者を言うのだが、作者には何らかの自覚が、意識下にでもあったものと思いたい。なぜなら私はこの言葉を、かつて彼の旅行記に対し嫌悪の表現として使い、また数日前にも姉妹作「輝ける闇」を、この言葉を用いて酷評しかけたのだ。

作品の発表当時、「意識高い系」という言葉はまだなかった。しかし男は、頭でどんなに理論武装しても、口ではどんなに洒落たことを言っても、はたまたベトナムの激戦地へこれから再度赴くのだとしても、所詮は自分しか念頭にない。苛烈な(作者の好きな言葉)場に身を置き、衝動に跪いて前進するしか頭にない。男の怠惰を今は休暇だからと許す女が所帯じみてくるのを恐れ、「駅の食堂」「スナック」(p.234)のように用が済めば顧みない、その罪深さを知覚すらできない(だから「系」である)。一体いつまでガキじみたハタ迷惑な「系」を続けるのか?現実の作者はやがて贅を尽くした安住に憩うのだ。

けれど作者はみな承知の上なのだろう(自己批判は女に言わせている)。だから読者が男の言動をどう解釈するかが、作品の印象を決める鍵になろう。もし解説でC.W.ニコル氏の言うような作品でしかないなら、私はこれを評価しない。しかし作者が自己分析を経て、戦争神経症の一病型として「いい気な」「意識高い系」を造形したのなら、最低でも疲れたヒモ男の内省小説として読むことができる。
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.88
(4pt)

ベトナム反戦世代のバイブル。

ベトナム戦争に従軍した記者は、戦争の惨禍と苛烈さから精神の抜け殻となり戦場を離脱。ベルリンで旧知の日本人女と遭遇し、酒と女に埋没する。 開高式文学は“西欧”に身を置いたまま闇に沈みゆく。
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.87
(4pt)

ベトナム反戦世代のバイブル。

ベトナム戦争に従軍した記者は、戦争の惨禍と苛烈さから精神の抜け殻となり戦場を離脱。ベルリンで旧知の日本人女と遭遇し、酒と女に埋没する。 開高式文学は“西欧”に身を置いたまま闇に沈みゆく。
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.86
(5pt)

これぞ文学!

実は学生時代に読んでいたのですが、いつの間にか紛失したので改めてこちらで購入

昔から本をよく読んでいて、15年前の結婚を機に本格的に読み始めました

今作は物語として面白いわけではありません。いわゆる純文学で、芸術性の高いもの

作品中に漂う独特の暗さは天下一品
独身時代に読んだのですが、当時の衝撃はいまも覚えています
ねっとりどんより暗い・・

こんな本、今の作家は書けないんでしょうね・・
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.85
(5pt)

これぞ文学!

実は学生時代に読んでいたのですが、いつの間にか紛失したので改めてこちらで購入

昔から本をよく読んでいて、15年前の結婚を機に本格的に読み始めました

今作は物語として面白いわけではありません。いわゆる純文学で、芸術性の高いもの

作品中に漂う独特の暗さは天下一品
独身時代に読んだのですが、当時の衝撃はいまも覚えています
ねっとりどんより暗い・・

こんな本、今の作家は書けないんでしょうね・・
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.84
(5pt)

徹底的に正真正銘のものに向けて

私が本作品を初めて読んだのは35年前のこと。
アジアを貧乏旅行している時に知り合った女性が、持参の文庫本を薦めてくれたのだ。
開高健なんて、ウイスキーを飲んで釣りをする太ったおっちゃん、程度の認識しか無かったが、日本語に飢えていたし時間は幾らでもあったから、ありがたく借りて読んだ。
文庫本は新品だったがカバーは外されていたので、粗筋も、『近代日本文学の金字塔』という当時の背表紙の賛辞も知らずに読み始めた。
冒頭の短い、けれど印象的な一文が、比喩では無く身体の奥底にストーンと落ちて行き、私はこれから、とてつもない小説を読むのだと確信した。
そんなことは長い読書生活で、後にも先にも、この時だけだ。
最後の一文を読んだ時のことも無論鮮明に憶えている。
そこはカトマンズの安宿で、外では雨が降っていた。
呆然としたまま出掛けて行ったチベット料理屋の水餃子の味さえ、この小説の余韻として残っている。
私の人生は終わった、と思った。
人生を始めるために出た旅行で、人生が終わってしまった。
それでも死なずに帰国して、この作家の本を片っ端から貪るように読んだ。
小説、ルポルタージュ、旅行紀、エッセイ、対談、人生相談まで。
惚れ惚れするような文章に幾つも出逢ったが、この『夏の闇』ほどの衝撃を受けることは無かった。
その後知り合った読書好きの人間幾人かに紹介したが、読後の感想は芳しくなかった。
特に女性には不評であった。
英訳もされているので、アメリカ人女性に勧めたら、「何故こんな本を薦めるのか」と怒られた。
それで漸く気付いた、これは女性が読むと、不快に感じる小説だと。
だが、それなら、みち子さん、貴女はどうして、あの旅行に、この文庫本を携えて来たのか。
私は今も時々そのことを思う。
過酷とも思えるハンディキャップを背負った貴女が、どのような人生を送り、この小説に出逢い、どんな思いでバックパックに詰め込んで日本を出て来たのか。
私は、その闇を思う。
こうしてレビューを投稿しようとしていながら、私は、この小説に関しては、もう誰とも話したくない。
ただ、このような小説が存在するということだけは、もっと知られて欲しい。
そして100年後も、500年後も残って欲しい。
この作品に出逢ってからの、私の読書の究極の目的は、もう一度、あと一度で良いから、自分という存在が一切消えて無くなるほどの体験をしたい、それだけだ。
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.83
(5pt)

徹底的に正真正銘のものに向けて

私が本作品を初めて読んだのは35年前のこと。
アジアを貧乏旅行している時に知り合った女性が、持参の文庫本を薦めてくれたのだ。
開高健なんて、ウイスキーを飲んで釣りをする太ったおっちゃん、程度の認識しか無かったが、日本語に飢えていたし時間は幾らでもあったから、ありがたく借りて読んだ。
文庫本は新品だったがカバーは外されていたので、粗筋も、『近代日本文学の金字塔』という当時の背表紙の賛辞も知らずに読み始めた。
冒頭の短い、けれど印象的な一文が、比喩では無く身体の奥底にストーンと落ちて行き、私はこれから、とてつもない小説を読むのだと確信した。
そんなことは長い読書生活で、後にも先にも、この時だけだ。
最後の一文を読んだ時のことも無論鮮明に憶えている。
そこはカトマンズの安宿で、外では雨が降っていた。
呆然としたまま出掛けて行ったチベット料理屋の水餃子の味さえ、この小説の余韻として残っている。
私の人生は終わった、と思った。
人生を始めるために出た旅行で、人生が終わってしまった。
それでも死なずに帰国して、この作家の本を片っ端から貪るように読んだ。
小説、ルポルタージュ、旅行紀、エッセイ、対談、人生相談まで。
惚れ惚れするような文章に幾つも出逢ったが、この『夏の闇』ほどの衝撃を受けることは無かった。
その後知り合った読書好きの人間幾人かに紹介したが、読後の感想は芳しくなかった。
特に女性には不評であった。
英訳もされているので、アメリカ人女性に勧めたら、「何故こんな本を薦めるのか」と怒られた。
それで漸く気付いた、これは女性が読むと、不快に感じる小説だと。
だが、それなら、みち子さん、貴女はどうして、あの旅行に、この文庫本を携えて来たのか。
私は今も時々そのことを思う。
過酷とも思えるハンディキャップを背負った貴女が、どのような人生を送り、この小説に出逢い、どんな思いでバックパックに詰め込んで日本を出て来たのか。
私は、その闇を思う。
こうしてレビューを投稿しようとしていながら、私は、この小説に関しては、もう誰とも話したくない。
ただ、このような小説が存在するということだけは、もっと知られて欲しい。
そして100年後も、500年後も残って欲しい。
この作品に出逢ってからの、私の読書の究極の目的は、もう一度、あと一度で良いから、自分という存在が一切消えて無くなるほどの体験をしたい、それだけだ。
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ
No.82
(5pt)

内容は最高

この本は昔から大好きで、わたしの人生の本です。2冊目として買ったのですが、、、

写真と違う装丁でしかも表紙全面に汚れがあるものが届きました。。。。

星は本の中身の評価です。
でもAmazonで買わない方が良いかもしれません。
夏の闇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (新潮文庫)より
4101128103
No.81
(5pt)

内容は最高

この本は昔から大好きで、わたしの人生の本です。2冊目として買ったのですが、、、

写真と違う装丁でしかも表紙全面に汚れがあるものが届きました。。。。

星は本の中身の評価です。
でもAmazonで買わない方が良いかもしれません。
夏の闇 (1972年) Amazon書評・レビュー: 夏の闇 (1972年)より
B000J95UVQ