敦煌

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評判

敦煌の評価:

4.52/5点 レビュー 93件。 A ランク

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平均点4.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全182件 21〜40 2/10ページ
No.162
(5pt)

悠久の歴史の流れを感じさせてくれる

井上靖の『敦煌』と言えば、学校の教科書に出てくるような、いわゆる名作とされているものである。が、私自身は読んだことがなかった。先日、ある人から「きっと面白いって思うと思うよ」とプレゼントされた。

 私は仏教に興味がある。初期仏教が興味の中心であるが、その後インドから外へと広がっていった経緯や歴史にも惹かれるものがある。私にプレゼントしてくれた人は、そのことを知っていたので、私が「面白いって思う」と思ったのだろう。そして、私は面白いと思った。

 もしも本作品を子供の頃に読んでいたなら、きっと「なんてつまらない本だろう」と感じたことだろう。読み終えて、名作を名作と感じられるようになるためには、それなりの人生経験も必要だと思った。敦煌を含め、当時「西夏国」と呼ばれた地域に行ってみたくなった。悠久の歴史の流れを感じさせてくれる素晴らしい作品だと思った。
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044
No.161
(5pt)

引き込まれてます!

引き込まれて、読んだです
敦煌三大石窟―莫高窟・西千仏洞・楡林窟 (講談社選書メチエ) Amazon書評・レビュー: 敦煌三大石窟―莫高窟・西千仏洞・楡林窟 (講談社選書メチエ)より
4062580748
No.160
(5pt)

その後

敦煌陥落後の主人公は、生き残ったウッチコウとともに、西域の果まで落ち延びる。どこにそのような体力と金が残っていたのかは知らないが、執着した首飾りを喪失したウッチコウと主人公が、なぜあの場面で協力して逃亡できたのか。
ウッチコウの隠し財産があったればこそだが、なぜ彼は主人公を助けたのだろうか。気がついて首飾りが飛散したことがわかり、それで姫への執着が消え、玉を探してウッチコウに譲ったのだろうか。のち、ウッチコウは再び莫高窟を訪れて財宝を掘り返そうとしたが、姫の呪い?か落雷死。あれだけ主人公に利用され、助けながら一番報われないのがこのウッチコウ様で、読後感といえば、この野望の男への同情が肥大して涙までこぼれたよ。
のち、主人公は漢語、西夏語、そしてウイグル語まで堂々たる書体で書けるようになっていた。使える人間。トルファンへ行った後も権力者に重宝され、そこで80くらいまで生きて天寿を全うしたものと思われる。
まあ、映画では描かれなかったハッピーエンドというべきだろうか。
敦煌(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌(新潮文庫)より
B00I2KLXYC
No.159
(5pt)

その後

敦煌陥落後の主人公は、生き残ったウッチコウとともに、西域の果まで落ち延びる。どこにそのような体力と金が残っていたのかは知らないが、執着した首飾りを喪失したウッチコウと主人公が、なぜあの場面で協力して逃亡できたのか。
ウッチコウの隠し財産があったればこそだが、なぜ彼は主人公を助けたのだろうか。気がついて首飾りが飛散したことがわかり、それで姫への執着が消え、玉を探してウッチコウに譲ったのだろうか。のち、ウッチコウは再び莫高窟を訪れて財宝を掘り返そうとしたが、姫の呪い?か落雷死。あれだけ主人公に利用され、助けながら一番報われないのがこのウッチコウ様で、読後感といえば、この野望の男への同情が肥大して涙までこぼれたよ。
のち、主人公は漢語、西夏語、そしてウイグル語まで堂々たる書体で書けるようになっていた。使える人間。トルファンへ行った後も権力者に重宝され、そこで80くらいまで生きて天寿を全うしたものと思われる。
まあ、映画では描かれなかったハッピーエンドというべきだろうか。
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044
No.158
(5pt)

感動の物語

よくぞ貴重な経典を守ってくれたと感動の中で一気に読みました。読み終わってもまだ感動の余韻の中にいます。井上靖さんの作品を他にも読んでみたいと思わせた一冊でした。
敦煌(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌(新潮文庫)より
B00I2KLXYC
No.157
(5pt)

感動の物語

よくぞ貴重な経典を守ってくれたと感動の中で一気に読みました。読み終わってもまだ感動の余韻の中にいます。井上靖さんの作品を他にも読んでみたいと思わせた一冊でした。
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044
No.156
(2pt)

この世は美か醜か? 人間は幸せになるために生まれてきたのか?それとも人間は、呪われているのか?

今途中。
「趙行徳は肝(きも)を潰すほど驚いた。……
また粛州から瓜州へ進駐して来る行軍の途中、朱王礼は、自分には為(な)さなければならぬことがあると謎のようなことを口から洩(も)らしたが、それはこのことであったのかと、趙行徳は今更のように思い当たる気持ちだった。」

実はこの本、読むのは二回目である。私は中学の頃、病気で運動会の練習に参加できなかったため、見学ということになっていた。コンクリートの寒い渡り廊下からみなが練習するのを見ていたが、図書館に行きたくなり、書棚の陰に隠れてこの「敦煌」を読んだ。たしか司書の先生は、告げ口せずに見逃してくれた。
もう時効だろう。

レビュータイトルだが、答えはわからない。どっちともいえる気がするし、どっちにも転びうる気がする。
今この本を読み終えたら、何か考えることがあるだろうか。
敦煌(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌(新潮文庫)より
B00I2KLXYC
No.155
(2pt)

この世は美か醜か? 人間は幸せになるために生まれてきたのか?それとも人間は、呪われているのか?

今途中。
「趙行徳は肝(きも)を潰すほど驚いた。……
また粛州から瓜州へ進駐して来る行軍の途中、朱王礼は、自分には為(な)さなければならぬことがあると謎のようなことを口から洩(も)らしたが、それはこのことであったのかと、趙行徳は今更のように思い当たる気持ちだった。」

実はこの本、読むのは二回目である。私は中学の頃、病気で運動会の練習に参加できなかったため、見学ということになっていた。コンクリートの寒い渡り廊下からみなが練習するのを見ていたが、図書館に行きたくなり、書棚の陰に隠れてこの「敦煌」を読んだ。たしか司書の先生は、告げ口せずに見逃してくれた。
もう時効だろう。

レビュータイトルだが、答えはわからない。どっちともいえる気がするし、どっちにも転びうる気がする。
今この本を読み終えたら、何か考えることがあるだろうか。
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044
No.154
(3pt)

ちょっと大味で雑に思えた

題材が面白い。ドラマチックだが、ちょっと大味だなあと、ふと我に返ってしまうことがあった。
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B00I2KLXYC
No.153
(3pt)

ちょっと大味で雑に思えた

題材が面白い。ドラマチックだが、ちょっと大味だなあと、ふと我に返ってしまうことがあった。
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4101063044
No.152
(5pt)

思いの外、面白い本で良かったです。

名作とは聞いていたが、キンドルで読めて幸せ。
敦煌(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌(新潮文庫)より
B00I2KLXYC
No.151
(5pt)

思いの外、面白い本で良かったです。

名作とは聞いていたが、キンドルで読めて幸せ。
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044
No.150
(3pt)

特記なし

特記なし
敦煌(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌(新潮文庫)より
B00I2KLXYC
No.149
(3pt)

特記なし

特記なし
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044
No.148
(4pt)

歴史ロマンの醍醐味

十世紀前の情景が目に浮かぶような活き活きとしたフィクションだった。明確な善悪を規定することなく、漢人、ウイグル、吐蕃など複雑な民族の交わりを描き切る、歴史や文化、仏教に対する造詣の深さに裏打ちされた奥行きのある物語だった。

たった一夜の交わりと約束のもつ重さ、運命の鎖、新しい国と新しい言語、仏教を伝えて保存する意義、短い物語のなかにたくさんのエッセンスが詰められており読んで学ぶことのある現代にはない小説の重みを感じた。  

細かく考えると、エリートとして努力を重ねてきた30歳そこそこの男が、積年の目標である科挙の最終諮問を会場で寝過ごして、その足で市場をふらつき大根のように切り売りされる裸の女を助け、それに触発されて異国への旅路に出てしまい西夏の兵隊になる、という途方もない無理筋から物語が始まっている。細かい理由の描写もない。それを一読するだけではフィクションにすら感じさせず神話性すら付与するところが、作者のもつ知性と文章力のなす術だと感じた。

また、余談になるが、50年前に書かれたこの小説に付随してウイグル弾圧を連想した。問題を根本から考える時にひとつの「玉」だけみて議論しても噛み合わない、連なった鎖-この話で言うところの「首輪」を理解し、俯瞰する中で対話していくことが必要なのだろうけれど非常に難しいものを改めて感じた。
ホロコーストやジェノサイドも突き詰めると同様の怨嗟の鎖から発生しているわけだが、無責任なコスモポリタン思想ではなく実行力を伴う人道支援と幅広い人々による正しい理解が必要だ。
敦煌(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌(新潮文庫)より
B00I2KLXYC
No.147
(4pt)

歴史ロマンの醍醐味

十世紀前の情景が目に浮かぶような活き活きとしたフィクションだった。明確な善悪を規定することなく、漢人、ウイグル、吐蕃など複雑な民族の交わりを描き切る、歴史や文化、仏教に対する造詣の深さに裏打ちされた奥行きのある物語だった。

たった一夜の交わりと約束のもつ重さ、運命の鎖、新しい国と新しい言語、仏教を伝えて保存する意義、短い物語のなかにたくさんのエッセンスが詰められており読んで学ぶことのある現代にはない小説の重みを感じた。  

細かく考えると、エリートとして努力を重ねてきた30歳そこそこの男が、積年の目標である科挙の最終諮問を会場で寝過ごして、その足で市場をふらつき大根のように切り売りされる裸の女を助け、それに触発されて異国への旅路に出てしまい西夏の兵隊になる、という途方もない無理筋から物語が始まっている。細かい理由の描写もない。それを一読するだけではフィクションにすら感じさせず神話性すら付与するところが、作者のもつ知性と文章力のなす術だと感じた。

また、余談になるが、50年前に書かれたこの小説に付随してウイグル弾圧を連想した。問題を根本から考える時にひとつの「玉」だけみて議論しても噛み合わない、連なった鎖-この話で言うところの「首輪」を理解し、俯瞰する中で対話していくことが必要なのだろうけれど非常に難しいものを改めて感じた。
ホロコーストやジェノサイドも突き詰めると同様の怨嗟の鎖から発生しているわけだが、無責任なコスモポリタン思想ではなく実行力を伴う人道支援と幅広い人々による正しい理解が必要だ。
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044
No.146
(1pt)

読んでません。書けません

すみません。体調悪く、なかなか読めません。感想書く以前のこと。
いつか詠みますね。
敦煌(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌(新潮文庫)より
B00I2KLXYC
No.145
(1pt)

読んでません。書けません

すみません。体調悪く、なかなか読めません。感想書く以前のこと。
いつか詠みますね。
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044
No.144
(4pt)

ハマる文体

井上靖の著作は初めて読みましたが淡々とした文体で最初から最後まで面白く読めました、ある程度予定調和なのかもしれませんが、登場人物のキャラが立ってるのが良かったのかと

主人公の科挙に落ちた割に虚無的なのかそうでないのかわからない人柄や、上司のよくわからない熱さや、尉遅光の癖はあるがぶれない人物など、人間臭い人たちの絶妙にマッチした関係が受けてベストセラーや映画化になったのでしょうか

物語も現地のことなどよく調べて書かれているがそれが展開に邪魔にならずにうまくとけこんでいる。物語として結論ありきで書かれたような単純な流れのようだがうまく感情移入できるところが面白い、他の著作も先入観なしで読んでみたいと思いました
敦煌(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌(新潮文庫)より
B00I2KLXYC
No.143
(4pt)

ハマる文体

井上靖の著作は初めて読みましたが淡々とした文体で最初から最後まで面白く読めました、ある程度予定調和なのかもしれませんが、登場人物のキャラが立ってるのが良かったのかと

主人公の科挙に落ちた割に虚無的なのかそうでないのかわからない人柄や、上司のよくわからない熱さや、尉遅光の癖はあるがぶれない人物など、人間臭い人たちの絶妙にマッチした関係が受けてベストセラーや映画化になったのでしょうか

物語も現地のことなどよく調べて書かれているがそれが展開に邪魔にならずにうまくとけこんでいる。物語として結論ありきで書かれたような単純な流れのようだがうまく感情移入できるところが面白い、他の著作も先入観なしで読んでみたいと思いました
敦煌 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 敦煌 (新潮文庫)より
4101063044