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まことの華姫



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【この小説が収録されている参考書籍】
まことの華姫
まことの華姫 (角川文庫)

まことの華姫の評価: 3.75/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(5pt)

オススメ

面白い
まことの華姫 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:まことの華姫 (角川文庫)より
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No.11:
(4pt)

面白かった

どんな着地になるのか毎回楽しみな話でした。続きがあれば読みたいです。
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No.10:
(5pt)

木偶人形が命のあるよう

地回りの親分山越の娘 お夏は父の出し物小屋の芸人月草の操る木偶人形 お華の大ファン。西国で大火にあい、その怪我が元で人形師を続けられなったうえ、師匠の娘とも破談となり江戸へと流れてきた月草。月草の操るお華は“まことの華姫”と呼ばれこの世の真実を知って、まことを告げると評判の“お華追い”がいるほどの人気者。何故 お華がそう呼ばれるようになったのか・・・。お夏は姉が亡くなった真実を月草とお華で突き止めたのを機に 火事で行方知れずとなった子供を探していた夫婦に7年たった今頃10人も現れ、その見極めを頼まれたり、西国から自分が養子に入ったばかりに後継ぎが出奔してしまいそれを気に病みついに江戸まで探しにお華を頼って来る者、お華が『まことを売る』と勝手に勘違いしたお客が自分の都合のいいようにお華の『言』を言い替えて町家と武家の諍いに巻き込まれたり、はたまた、お華が盗まれる事件が起きたりしながら月草の操るお華とお夏でそれらを解決をしていく。そんな時、月草の師匠の家の一大事が飛び込んでくる。月草の元許嫁がご亭主を殺めたと!月草は江戸に居ながら西国の師匠一家の災難を何とか晴らそうと動き出す。少しづつ動くようになった手で作った小ぶりの木偶人形をお礼にと、小屋のお客さんから事の推理を聞き集めることから始め徐々に犯人に迫っていく。さて、江戸に居て西国の人殺しを突き止められるか?そして元許嫁を救えるのか?
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No.9:
(4pt)

傀儡(くぐつ)なんでしょうか。

江戸時代、見世物小屋での華姫人形に、夜な夜な悩みを相談する人が訪ねてくる。
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No.8:
(3pt)

発想は面白いけど

しゃばけシリーズ、まんまことシリーズに比べて文体が読み難いと感じました。視点があっちこっちに飛んで途中で誰が話しているのか分かり難かったです。木偶人形の華姫が腹話術の人形みたいな感じで本音を話す(実際には操っている人が話している)というのは面白いと思うので語りを一人称か3人称かはっきりすればストーリーが分かりやすいと思います。
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No.7:
(5pt)

大江戸人情(形?)舞台

化粧品で言うならパケ買いといったところでしょうか。しかし、この表紙の華やかさが読了後も続いています。
私は娯楽本については一度読めば終わりとするタイプですが、読了後も何度か読み返してしまいました。

この作品の魅力は、畠中先生の真骨頂であるほのぼのとした家族(?)愛、人々のやりとり、登場人物の言動に垣間見られる感情の機微にあります。

帯の記載と設定から想像してしまうのは、なんだかどうでもいい事件に、なんだかあからさまな事件の流れを、わざわざ仰々しく千里眼的に解決する安楽椅子探偵の流れですが、まったくそんなことはありません。

心に傷を負ったごく普通の人々、といっても全然普通ではなくお金持ちで人望もあるお父さんとお嬢様が中心で裕福な人達がたくさん出てくるのではありますが、今よりもずっと質素な暮らしをしていた時代にずっと価値があり夢のあった盛り場と見世物小屋を舞台に、
あれこれと登場人物達の心の成行きが気になってしまう、そんなお話が数編詰まっています。魔法のアイテムはなく、一生懸命できることをしようとするのです。

出だしではなんだか癖のありそうな主人公でぎょっとしますが、それほどでもありません。
一度トラブルが起きると地位やお金があってもそうそうすっぱり解決とはならない点がリアルですね。
ファンタジーでありながら自分に置き換えても難しいところです。
主人公とお父さん、月草とお人形、その後が気になります。女の子が月草(今なら一流大学卒の元会社役員候補が一時的にテレビタレントでしかも当たっている)とくっつくという安易な展開ではなく、むしろちょっと情けない三下だし、お人形さんのほうが大切というのもひたすら良いですね。かといってドラマにするならリップサービス無しに二枚目じゃないとね。

その後も気になります。続編が楽しみです。
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4041046432
No.6:
(3pt)

惜しい。

どちらに主眼を置きたいのか。
 他の方でも書いてらっしゃる方がいますが、「何」が目玉商品なのかがわかりにくい感じです。

 主人公は腹話術師の月草なのか、それとも操られているお華なのか、山越の親分の娘お夏なのか。
 「しゃばけ」のイメージに引きずられるので、木偶人形のお華が、本当に自分で喋っているのか? と思わせたいのか、影が薄い腹話術師の月草が実は切れ者なのか、お夏がワトソンよろしくご都合主義的に閃くのか。

 どれも違うかな、って感じです。
 素材自体は面白いと思いますし、江戸時代の感じを知りたいとか、そういう風に読むべきものなのか。

 ぐいぐい引き込まれず、かと言って投げ出すほど面白くないわけじゃない。
 ということで、タイトルの「惜しい」の作品に、個人的には感じました。
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No.5:
(5pt)

畠中ファンは是非読みましょう!

華姫が本当に話してるようで、思わずにやにやする場面が多々ありました。
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No.4:
(3pt)

腹話術じゃなくても、、。

内容はよかったけれど、人形を使うってどうかな?子供向け番組のミステリー版でちょっと読んでて無理があるかも。姫様人形を素晴らしい想像力でイメージしないとなー。
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No.3:
(4pt)

読みやすい感じ

内容はさっぱりとした感じがしましたが、主人公達のかけ合いがのほほんとしていて面白かったです。事件はあっという間に解決なので少し物足りなさはありますが、次回作に期待します(●'ω`●)もし出たら、買います♫
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No.2:
(1pt)

とても退屈な話

なにが書きたいのかわからないようなストーリー。華姫という人形をあやつる腹話術師が主人公(なんだろうなぁ、影が薄いけど)で、やくざの親分の娘が狂言回し(なんだろうなぁ、魅力のないキャラだけど)らしいんですが、そももそ「腕のよい腹話術師」という設定が全く生きていないので、どうしてこういうキャラを中心に据えたのか、さっぱりわかりません。例えば「人形を抱えたとたん、人形の魂が憑依したかのように、術師が天才的な安楽椅子探偵の才能を発揮して、快刀乱麻、謎を解く」というようなお話かなと思いきや、全然、そういうドラマチックなストーリー展開にはならず、つまらん説明がだらだら続く、湿った花火みたいなお話です。この作家さんの他の作品でも「もうわかったよ!くどい!同じことを何度も言うな!」と言いたくなるような冗長な説明が多くて、内容の薄さをごまかすためか?行数稼ぎか?と疑うこもあるのですが、しゃばけシリーズの場合は設定がとっぴですし、若旦那の性格からしてこういうのんびりした展開でも、まあ、そのあたりに免じてぎりぎり許せるかなと、ときおりイライラしながらも読み続けてきましたが、今回の作品はいけません。作品の世界が
異なるのなら文体もがらりと変えるくらいの「技」を見せてほしいです。致命的なのは「登場人物にひとりとして魅力的なキャラがいないこと」でした。とても退屈で読み終えるまで苦痛でした。
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4041046432
No.1:
(3pt)

親分もお華ちゃんも妖とかなら良かったのに。

地回りの親分が主人公の面倒をなんだかんだとみてくれますが、地回りの親分ってヤクザみたいなものでしょ?ヤクザが嫌いだから、親分の優しさも心遣いも娘のためにしか思えないし、金の為とも思えて、心に響かない。ヤクザを正当化しないで欲しい。お華ちゃんが話す言葉は腹話術師のものなのか、それとも腹話術師が気がつかないうちに話てしまったのかも曖昧。私にはイマイチな作品でした。
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4041046432

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