クジラアタマの王様

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評判

クジラアタマの王様の評価:

3.93/5点 レビュー 112件。 C ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全147件 1〜20 1/8ページ
No.147
(3pt)

ハズレ。

砂漠は面白かったし、オーファーザーも良かった。これはダメ。最初の30ページまでは読めたが、あとは、兎に角、話の筋の現実味と面白みが無い。この作家は当たり外れが激しすぎ。
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.146
(3pt)

ハズレ。

砂漠は面白かったし、オーファーザーも良かった。これはダメ。最初の30ページまでは読めたが、あとは、兎に角、話の筋の現実味と面白みが無い。この作家は当たり外れが激しすぎ。
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.145
(5pt)

面白さを100倍楽しめる益々みがきのかかった、軽妙洒脱な文章力

伊坂作品の中でも、ストーリー展開以上にひときわ文章力が目立つ作品である。伊坂氏特有の軽妙洒脱な文章はとにかく読みやすく、絶対に途中で飽きさせることがない。特に、物語の途中途中に出て来る夢の中の世界を、文章だけでなく紙芝居を観ているような素敵な絵が効果を上げている。伊坂作品の中では初めての試みだろう。そしてそれが成功している。さらに、軽妙洒脱な文だけでなく、臨場感のある文章力も向上しているのだ。一例を挙げれば、P174のライブ会場での表現がある。「〜歌声が美しい和音を作り出し、陶然とさせられたかと思えばきびきびと跳ね回るダンスが、僕たちの体を内側から叩いてくる。〜」この文章の中で「僕たちの体を内側から叩いてくる。」とさりげなく書かれているが、このような文は並みの作家ではなかなか書けるものではない。つまり、「内側から体を叩く」とは、どのような状態なのかを読者それぞれに、いろいろな想像をさせてくれる文章なのだ。読者の自由奔放な想像力を掻き立ててくれる文章が、他にもまだまだたくさんちりばめられている。それこそが、怪鳥ハシビロコウならぬクジラアタマの王様のゲーム感覚をも含んだ、真の姿であり一番の楽しみ方なのかもしれない。
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.144
(4pt)

いつもの伊坂幸太郎との違い

本作は伊坂さんの新たな切り口が見られる作品だと思う。私がいつも読んでいる伊坂作品は殺人事件をベースにした作品が多かったが今作はサラリーマンの日常的な場面から始まり共感できることがあり応援したくなるが夢の中で自分はオートで動かされ、それが現実世界と結びつくというファンタジーな世界戦だが違和感なく読むことができ、コミックパート果たす役割が垣間見える作品です。
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.143
(4pt)

いつもの伊坂幸太郎との違い

本作は伊坂さんの新たな切り口が見られる作品だと思う。私がいつも読んでいる伊坂作品は殺人事件をベースにした作品が多かったが今作はサラリーマンの日常的な場面から始まり共感できることがあり応援したくなるが夢の中で自分はオートで動かされ、それが現実世界と結びつくというファンタジーな世界戦だが違和感なく読むことができ、コミックパート果たす役割が垣間見える作品です。
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.142
(3pt)

読後にモヤモヤが残ったが…

どんでん返しや疾走感あふれるストーリー、爽快な読後感を味わいたい人には向かないかも。シンプルなエンタメ作品で、物語は読みやすく、最後まで飽きずに読めた。ただ、『ペッパーズ・ゴースト』や『逆ソクラテス』を読んだ後だったので、少し物足りなさを感じた。両作品にあるような教訓は積極的に示されておらず、登場人物たちにも共感しづらかった。また、本書の究極の謎である「2つの世界」のつながりについては、謎解きがなされず、読者に委ねられる。そのため、最後少しモヤモヤした。シンプルに物語を楽しみたい人におすすめ。
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.141
(3pt)

読後にモヤモヤが残ったが…

どんでん返しや疾走感あふれるストーリー、爽快な読後感を味わいたい人には向かないかも。シンプルなエンタメ作品で、物語は読みやすく、最後まで飽きずに読めた。ただ、『ペッパーズ・ゴースト』や『逆ソクラテス』を読んだ後だったので、少し物足りなさを感じた。両作品にあるような教訓は積極的に示されておらず、登場人物たちにも共感しづらかった。また、本書の究極の謎である「2つの世界」のつながりについては、謎解きがなされず、読者に委ねられる。そのため、最後少しモヤモヤした。シンプルに物語を楽しみたい人におすすめ。
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.140
(2pt)

どうして

「ゴールデンスランバー」「アヒルと鴨のコインロッカー」「マリアビートル」「死神の精度」などが人生で最も好きな小説に入るなかで、著者の近年の作品にはうーんと首を捻りたくなる作品が多かった。
当作品もあまり期待はしていなかったものの過去の作品の感動をもう一度味わいたいがために、今度こそ!と思い手に取って読んでみた。が、やっぱり期待ハズレだった。

本書がイマイチと感じる点で致命的なのがテーマに全く添ってないことだと感じる。というのも作者が描きたい事柄(序盤のクレーム対処の作法や、夢が現実に影響を与えるSF要素、過去の人物たちの伏線等)は分かるのだが、何を伝えたいのかが不鮮明である。

過去の作品を例に出すとアヒルと鴨のコインロッカーでは
・やりたいこと
友人の復讐のために巻き込まれていく主人公
・伝えたいこと
日本人の外国人に対する潜在的な嫌悪感
ブータンと日本の死生観、宗教の違い
が挙げられる
今作では
ワクチンを巡る争いから「真の正義は勝つ」みたいなことを伝えたいのかなと思ったが物語後半に突飛に出てくるのであまり腑に落ちない。伝えたいことがはっきりしていないから、ページ数の割に内容があっさりしていると感じてしまうのかもしれない。

近年の作者の作品についてあまりいい評判を耳にしないが、過去に素晴らしい作品を世に放ち続けてきたのは紛れもなく著者なのである。これからも辛抱強く期待を胸に傑作を待ち続けたい
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.139
(2pt)

どうして

「ゴールデンスランバー」「アヒルと鴨のコインロッカー」「マリアビートル」「死神の精度」などが人生で最も好きな小説に入るなかで、著者の近年の作品にはうーんと首を捻りたくなる作品が多かった。
当作品もあまり期待はしていなかったものの過去の作品の感動をもう一度味わいたいがために、今度こそ!と思い手に取って読んでみた。が、やっぱり期待ハズレだった。

本書がイマイチと感じる点で致命的なのがテーマに全く添ってないことだと感じる。というのも作者が描きたい事柄(序盤のクレーム対処の作法や、夢が現実に影響を与えるSF要素、過去の人物たちの伏線等)は分かるのだが、何を伝えたいのかが不鮮明である。

過去の作品を例に出すとアヒルと鴨のコインロッカーでは
・やりたいこと
友人の復讐のために巻き込まれていく主人公
・伝えたいこと
日本人の外国人に対する潜在的な嫌悪感
ブータンと日本の死生観、宗教の違い
が挙げられる
今作では
ワクチンを巡る争いから「真の正義は勝つ」みたいなことを伝えたいのかなと思ったが物語後半に突飛に出てくるのであまり腑に落ちない。伝えたいことがはっきりしていないから、ページ数の割に内容があっさりしていると感じてしまうのかもしれない。

近年の作者の作品についてあまりいい評判を耳にしないが、過去に素晴らしい作品を世に放ち続けてきたのは紛れもなく著者なのである。これからも辛抱強く期待を胸に傑作を待ち続けたい
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.138
(4pt)

新しい

若干わからないままのとこもあったけど、テクニックでどんどん読める!
最後夢と現実が逆転というかミックスになるとこは新しいと感じた。
またこれをコロナ前に書いてたってすごい。
伊坂さん相変わらずマスコミは嫌いね笑
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.137
(4pt)

新しい

若干わからないままのとこもあったけど、テクニックでどんどん読める!
最後夢と現実が逆転というかミックスになるとこは新しいと感じた。
またこれをコロナ前に書いてたってすごい。
伊坂さん相変わらずマスコミは嫌いね笑
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.136
(5pt)

夢と現実の繋がり具合が謎めいていて面白く、予想外の妙味を堪能しました。

作中のパンデミックの話が、本作品の刊行(2019年7月に単行本が出てます)後に起きた〝コロナ禍〟の騒動とダブるところがあり、臨場感を抱きながら読んでいくことができました。

川口澄子さんが描いた【コミックパート】が差し挟まれているのですが、本文との相乗効果という点で、これが絶妙なハーモニーを奏でている気がしました。
最初しばらくは意味分からなくて「なんじゃ、こりゃ?」て首をひねって眺めてたんだけど、この絵の意味が分かり出す辺りから、「ほうほう。そういうことになっとるのか」てな感じで、興味深く頁をめくってました。

〝伊坂ワールド〟ならではの他作品との繋がりてことでは、『シーソーモンスター』に出てくる絵本(カタツムリが活躍するやつ)に触れているくだりで、ちょっと嬉しくなりましたね。

それと、『クジラアタマの王様』てタイトルがまた、味がありますねぇ。この意味が分かった時、「お! 言われてみれば、うーむ、なるほどなあ」と。
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.135
(5pt)

夢と現実の繋がり具合が謎めいていて面白く、予想外の妙味を堪能しました。

作中のパンデミックの話が、本作品の刊行(2019年7月に単行本が出てます)後に起きた〝コロナ禍〟の騒動とダブるところがあり、臨場感を抱きながら読んでいくことができました。

川口澄子さんが描いた【コミックパート】が差し挟まれているのですが、本文との相乗効果という点で、これが絶妙なハーモニーを奏でている気がしました。
最初しばらくは意味分からなくて「なんじゃ、こりゃ?」て首をひねって眺めてたんだけど、この絵の意味が分かり出す辺りから、「ほうほう。そういうことになっとるのか」てな感じで、興味深く頁をめくってました。

〝伊坂ワールド〟ならではの他作品との繋がりてことでは、『シーソーモンスター』に出てくる絵本(カタツムリが活躍するやつ)に触れているくだりで、ちょっと嬉しくなりましたね。

それと、『クジラアタマの王様』てタイトルがまた、味がありますねぇ。この意味が分かった時、「お! 言われてみれば、うーむ、なるほどなあ」と。
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.134
(4pt)

夢と現実を行き来する落ち着いたSF

よくある夢と現実が交差する話だが、作者の落ち着いた作風と組み合わさることで新鮮な感じがした。
夢の中のアクションシーンは漫画で描かれる。描いてあることがぼんやり分かる程度のシンプルな漫画だが、説明しすぎない感じが良かった。
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.133
(4pt)

夢と現実を行き来する落ち着いたSF

よくある夢と現実が交差する話だが、作者の落ち着いた作風と組み合わさることで新鮮な感じがした。
夢の中のアクションシーンは漫画で描かれる。描いてあることがぼんやり分かる程度のシンプルな漫画だが、説明しすぎない感じが良かった。
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.132
(3pt)

あまり面白くなかった

トリプルセブンを読んだ後に、この小説を読んだせいか、あまりだった。期待し過ぎたようだ。家事の場面、熊に襲われる場面、撃たれる場面など、読んでいて緊迫感が伝わり、ドキドキハラハラした。しかし、夢の中での戦いといった場面は理解しにくく感情移入できなかった。ゲームを楽しんでいる人には面白いのかもしれない。金沢の法船寺には行ってみたいと思った。
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.131
(3pt)

あまり面白くなかった

トリプルセブンを読んだ後に、この小説を読んだせいか、あまりだった。期待し過ぎたようだ。家事の場面、熊に襲われる場面、撃たれる場面など、読んでいて緊迫感が伝わり、ドキドキハラハラした。しかし、夢の中での戦いといった場面は理解しにくく感情移入できなかった。ゲームを楽しんでいる人には面白いのかもしれない。金沢の法船寺には行ってみたいと思った。
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.130
(3pt)

設定先行の作品

夢で全く違う世界での戦いが、現実の世界の問題とリンクすると言う話ですが、作者の後書きにもある通り、作者の漠然とした構想を作品にしただけで、伊坂幸太郎特有の伏線であったりストーリーの絶妙な交差というのが本作品では全くありません。

結局夢は一体何だったのか、そこでの仲間にとりわけ面白い共通点があるわけでもなく、オチとしてもパッとしない物語でした。とにかく風呂敷を拡げっぱなしで終わった感じです。

唯一の見どころは本作が武漢コロナ前に書かれたにも関わらず、現実の世界と酷似する状況になった点でしょうか。金儲けのために外国製ワクチンを何とか流通させようと手段を選ばず暗躍する陰謀も、現実とそっくりでした。
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332
No.129
(3pt)

設定先行の作品

夢で全く違う世界での戦いが、現実の世界の問題とリンクすると言う話ですが、作者の後書きにもある通り、作者の漠然とした構想を作品にしただけで、伊坂幸太郎特有の伏線であったりストーリーの絶妙な交差というのが本作品では全くありません。

結局夢は一体何だったのか、そこでの仲間にとりわけ面白い共通点があるわけでもなく、オチとしてもパッとしない物語でした。とにかく風呂敷を拡げっぱなしで終わった感じです。

唯一の見どころは本作が武漢コロナ前に書かれたにも関わらず、現実の世界と酷似する状況になった点でしょうか。金儲けのために外国製ワクチンを何とか流通させようと手段を選ばず暗躍する陰謀も、現実とそっくりでした。
クジラアタマの王様 Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様より
4140057068
No.128
(4pt)

立ち向かうのはいつも自分だ

現実はゲームじゃないから、矢面に立つ人達にだって人生も感情も当たり前にある。隣に座るあの人だって、見えないところで戦っているかもしれない。
手にするチャンスも一度きりとは限らない。

夢の中の戦い?スローイングアロー……?
突飛に思えるお話に、すぐ隣にある当たり前と改めて向き合う機会を貰った。

この小説と『サブマリン』は道徳の授業に向いてそう。
クジラアタマの王様 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クジラアタマの王様 (新潮文庫)より
4101250332