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その愛に守られたい
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その愛に守られたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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マクラウド兄弟シリーズ9弾。 主役はウクライナ出身マフィアの実父と合わず、実家と縁を切り名前も変えたアーロ。 #5『過ちの夜の果てに』あたりから端役で出演し、デイビーのレンジャー時代からの仲間で、面倒と関わりたくなく、女性とも深い仲になりたくない、むっつりと愛想の悪いヒーローです。 そんな彼がまたもや“いわくありげ”に不本意ながら巻き込まれ、それは20年以上縁を切っていた実家にも繋がっています。 今回の事件にもひたすら関わるまいとしていたアーロですが、そのうちニーナに惹かれ、本来のポリシーが崩れていくさまをみるのが楽しかったです。 ニーナは、憎まれ口をを叩くアーロにムッとすると無駄口が出るけれど、ふつうのしっかりした女性です。 困難を共にしてアーロと愛し合うようになる過程は素直によかったです。 今回の敵は超能力者。超能力を増強する薬剤を巡って展開します。 中盤に入って、ますます超能力をもっているモンスターが出てきて、さらにはあのマイルズまでもが実はその能力を持っていて、なんなんだ?と。 …アーロ、ニーナ、さらにアーロの父にも大なり小なりの超能力があります。 (こんな物語を読んでいると、誰でも、この私にも超能力があるのでは?と思ってしまいますが、やっぱりないようです) マインドコントロールやら洗脳やら、このシリーズは段々おかしな方向になってきて、敵の種類のネタを変えたいのかもしれませんが、ここまでいくくらいならシリーズを終了してもよかったのではと思います。 ところがまだ続いており、マイルズやスヴェティの読者が予想していたパートナーは、今後変わるようです。 日本ではいつ次作が出版されるのか定かではありませんが、今作を読む限り、今回の事件の発端となったララの救出や、超能力悪党グリーヴズの排除はされていません。マイルズが新しい恋に出会い、おばかシンディがやきもちやくところを期待したいです。 その次はスヴェティと刑事…? すでにマクラウド兄弟の出演は殆どありませんが、次作が発行されたら購入するか否か、…するかもしれません。 | ||||
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