(短編集)

さよならの儀式

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評判

さよならの儀式の評価:

3.52/5点 レビュー 54件。 E ランク

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平均点3.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全107件 101〜107 6/6ページ
No.7
(5pt)

素晴らしい

私は宮部みゆきが好きだ。
作品が、物語が、文章が、好きだ。そして、なにより彼女の作品に出てくる人びとが、真っ当に生きているのがいい。
短編が収録されているこの本、どの作品素晴らしいが、なかでも「戦闘員」がとても良かった。
仕事と子育てを終えパートナーを見送り、ひとり真っ当に生きている主人公が思いもよらないものと戦う。そこには、年を重ねていく寂しさもありながら、それでもここから生きていくという強い気持ちを感じる。勇気をもらった。
宮部みゆきさんの作品には、そういう、年齢を超えて真っ当に生きている普通の人びとが物語を動かすことがよくある。「模倣犯」のおじいさんのように。
本を読み終わるのがもったいないと思える作者だ。
さよならの儀式 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: さよならの儀式 (河出文庫)より
4309419194
No.6
(5pt)

素晴らしい

私は宮部みゆきが好きだ。
作品が、物語が、文章が、好きだ。そして、なにより彼女の作品に出てくる人びとが、真っ当に生きているのがいい。
短編が収録されているこの本、どの作品素晴らしいが、なかでも「戦闘員」がとても良かった。
仕事と子育てを終えパートナーを見送り、ひとり真っ当に生きている主人公が思いもよらないものと戦う。そこには、年を重ねていく寂しさもありながら、それでもここから生きていくという強い気持ちを感じる。勇気をもらった。
宮部みゆきさんの作品には、そういう、年齢を超えて真っ当に生きている普通の人びとが物語を動かすことがよくある。「模倣犯」のおじいさんのように。
本を読み終わるのがもったいないと思える作者だ。
さよならの儀式 Amazon書評・レビュー: さよならの儀式より
4309028071
No.5
(4pt)

宮部みゆきは怒ってる

常にその時代の問題点に鋭い考察でメスを入れてきた宮部みゆき。犯罪を憎みながらもその裏に人への愛のようなものが感じられる作品が多いし、そんな作品が好きでいつも予約購入してきたのですが、今回のさよならの儀式の8編には、現代社会への戸惑いのようなものを感じた。なぜこの殺人がおきたのか、なぜ監視社会がこれほど進むのか、人とロボットは同共存していくのか、疑問への答えが宇宙人だったりするのは宮部さんの中に世の中何だかよくわからないところに進んでますよねという戸惑いや問いかけがあるように思えて、スッキリとしなかった。
さよならの儀式 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: さよならの儀式 (河出文庫)より
4309419194
No.4
(4pt)

宮部みゆきは怒ってる

常にその時代の問題点に鋭い考察でメスを入れてきた宮部みゆき。犯罪を憎みながらもその裏に人への愛のようなものが感じられる作品が多いし、そんな作品が好きでいつも予約購入してきたのですが、今回のさよならの儀式の8編には、現代社会への戸惑いのようなものを感じた。なぜこの殺人がおきたのか、なぜ監視社会がこれほど進むのか、人とロボットは同共存していくのか、疑問への答えが宇宙人だったりするのは宮部さんの中に世の中何だかよくわからないところに進んでますよねという戸惑いや問いかけがあるように思えて、スッキリとしなかった。
さよならの儀式 Amazon書評・レビュー: さよならの儀式より
4309028071
No.3
(4pt)

佳作

軽めのSF短編小説集。私はあまりSF小説は得意ではないが1日で読みおえてしまった。
傑作はなかったが、すべて標準以上に面白かった。
身近な家庭内の話や自身の生き方の問題、あるいは高齢化社会など現代の社会問題も扱っており、
SFは舞台設定という面が強かったので、SFが苦手な人でも楽しめると思う。
個人的には最後に収録されている(保安官の明日)が一番よかった。
著者の最高傑作ではないだろうがとても楽しめた。
さよならの儀式 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: さよならの儀式 (河出文庫)より
4309419194
No.2
(5pt)

短編の名手宮部みゆき!

長編の名手宮部みゆきが短編の名手でもあることを本作が証明している。帯に記載されているように、感動的な作品ばかりが収録されている。実は宮部の長編はどれも長過ぎて、最後まで読み通すことができなかった。なぜこれほどまでに細部にこだわり、全登場人物を詳細に描くのか、理解に苦しんだ。
しかし、本作は違う。話の本筋を凝縮して表現し、主人公の人生を感動的に描写することに成功している。冒頭の「母の法律」は、養父母について規定した「マザー法」の問題点を鋭く抉っている。養父母のうち、どちらか一方が死亡するか、または養父母が離婚した場合、養子は施設に戻すことをマザー法は規定している。養母を養子による家庭内暴力から守るためである。また、養子は骨相学上、養父母と似ている子どもを選ぶのが通常であることも明記されている。こうした話の一端からも、マザー法が問題を抱えていることが分かる。養母の死後、施設に戻された子どもたちが受ける理不尽な社会的差別を本作品は巧みに描く。この短編はもはや小説ではなく、社会批判をストーリーに仕立てた作品だ。これ以上のストーリーは書けないが、著者の慧眼に感服した。どの作品も見事なストーリー展開である。
短編の名手宮部みゆきに拍手を送りたい。お勧めの一冊だ。
さよならの儀式 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: さよならの儀式 (河出文庫)より
4309419194
No.1
(4pt)

佳作

軽めのSF短編小説集。私はあまりSF小説は得意ではないが1日で読みおえてしまった。
傑作はなかったが、すべて標準以上に面白かった。
身近な家庭内の話や自身の生き方の問題、あるいは高齢者社会など現代の社会問題も扱っており、
SFは舞台設定という面が強かったので、SFが苦手な人でも楽しめると思う。
著者の最高傑作ではないだろうがとても楽しめた。
さよならの儀式 Amazon書評・レビュー: さよならの儀式より
4309028071