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コヨーテの翼
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コヨーテの翼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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東京オリンピックにて首相を暗殺する目的で動き出すコヨーテ。 タイトルからして「ジャッカルの日」をパクろうとしているのはわかるが、内容は大違い。 あらすじ的にさくさくと展開していくが、スピード感あるというよりも内容が薄いというか、都合よすぎる展開の数々。 サスペンスのスリルとワクワク感は残念ながらない。 | ||||
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作品タイトルからもフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」を意識したものと思われますが、こちらは全くリアリティのないご都合主義小説です。まず表紙絵や内容紹介にもあるとおり、暗殺者はスナイパーなのですが、一回も狙撃なんかしません。しかも凄腕とあおっておいて。じゃあどうやって暗殺するの?というと、2020年においてもありえないだろうテクノロジーを使います。しかも、その技術を提供するテロリストは国際指名手配されているにもかかわらず簡単に入国します。そんな奴、最重要危険人物としてリストアップされてるに決まっているだろ!その他にも協力するテロリストたちが東京オリンピック開催が決まる前から都合よく日本に潜伏していたり、銃器は簡単に手に入るし、開会式が暗殺のために企画されたかのような内容だったり、暗殺者の企てを読む警察が一人だけで、あとはまんまと踊らされるボンクラばかりだしとあきれてしまいます。最後の取ってつけたようなサプライズも作品の安っぽさを助長してるだけ。これを読んだ人が、「ジャッカルの日」もどうせつまらないんだろうと思うことを危惧します。「ジャッカルの日」はまぎれもない傑作です。 | ||||
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