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ジャナ研の憂鬱な事件簿3
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ジャナ研の憂鬱な事件簿3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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三巻目読了。 一巻から読んでいる者です。 半月くらいかかって一巻から追ってきましたが、ようやく最新刊まで読み終わりました。 一巻は星四、二巻で星五、そしてこちらの三巻では星三としました。 星が三つなのは、「おおっ」と思わされた部分がなかったからです。 一巻はラストの話で苦々しい別れ話を描き、二巻は全体的に雰囲気が暗かったです。 しかし三巻になると、途端、主人公たちの身の振り方、とりわけ啓介の在り方についてページが割かれます。 ここまで「真実とはいいものではない」路線でやってきたのだから、踏襲してもらいたかった。 そして何より、三巻目まで来ているのに、キャラクターのパンチが弱い気がします。 啓介はもとよりヒロインの真冬、サブヒロインのユリ、広瀬由香子辺りの印象が薄いです。 親友の大地と良太郎はいいキャラしているのですが、それ意外が弱すぎる。 啓介は内向的になろうとしているのに格闘技に手を出しており、何だかんだで活動的です。これでは感情移入できる度合いが少ない気がします。 真冬は将来政治家を目指すそうですが、随分と取って付けた夢だなと思いました。家族が政治家だからその後を継ぐために政治家になる。横浜の街をどうにかしたいと考えている。 うーむ。何だか夢が漠然とし過ぎじゃないですか。 頭がいい良家のお嬢様だったら、もっと具体的に夢を考えていそうですけれども。 ユリは何でしょう、物凄くリアリティがないです。 作者はこのキャラが好きでちょくちょくフォローが入るのですが、あまりいい印象を受けません。 こうなると、四巻はきついなあ。 次回は人間関係が思い切り動くそうですが、しばらく買うのは待つかな。 発売後に評判を見たいと思います。 | ||||
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