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つきのふね
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つきのふねの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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短い小説なので、とても読みやすかった。 | ||||
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★3.2/2021年110冊目/10月11冊目/『つきのふね』(角川文庫/角川書店)/森 絵都/P.224/2005年/438円+税 #読了 #読了2021 強いメッセージ性はないけれど、読了後はなんとなく清涼感のある青春小説。物語の締め方は準ハッピーエンドで絶妙だ。初めて森絵都さんの小説を読んだが、私の中では、重松清に似ている気がした。「解説」を見ると、小中学生がターゲットのヤングアダルト物というジャンルらしい。大人だとサクサク読めるので、小難しい本の間に挟んで読むにはリフレッシュにちょうど良かった。善悪の判断が緩かったり、衝動的に行動したり、年齢の離れた大人と”友達”になるのは、青年期ならではで、自分にも当てはまった気がする。他の作品も楽しみ。 | ||||
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中学生時代からストーリーが始まり、色々な問題や出来事に直面しながら成長していく姿が面白い。自分が中学生だったらどうするだろう、など自分と主人公を重ねるのが楽しかった。自分もこうやって大人になったのかな、と思わせてくれる作品。 | ||||
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読書嫌いの中学生の子供たちに本を読ませようとし、重松清、あさのあつこ、と探していく中でたどり着いた森絵都さん。ティーン向けの作品で有名です。彼女の作品を読んだのは、”DIVE!”, “宇宙のみなしご”に続いて三作目でした。 さて、これまで読んだ森作品と比べるといまいちうーんという感じでした。何でだか所々で没入できないところがありました。とくに主人公のさくらがうざったく感じていた勝田を勝田”君”呼ばわりしている点がなんでだか引っ掛かってしまいました。テレもあるし周囲の人は中学生は呼び捨てにするんじゃないかと(育ちが良くなくて済みません笑)。まあでもティーン向けの小説を40代のおっさんが読んで没入できたらそっちの方がある意味怖いですね笑 まあでも、読みやすさはぴかいちです。 当作品を含め、こわれやすい年代の子供達である中学生が主人公であることが多く、その年代独特の不安定さや論理一貫性のなさが描かれています。その描写になつかしさを覚えるとともに甘酸っぱさを感じます。 子どもたちに読ませてみたらまたアップデートしてみたいと思います。 | ||||
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もしくは、子供世代が高校生だったら。 いまは、こういう思春期の気持ちとあまりにもかけ離れた生活をしていて、いまいち気持ちをシンクロナイズできない。 | ||||
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カラフル ・リズムと読んで、よかったので買ってみました。 う~んっ、いまいち共感できなかった。 私の身近に存在しないタイプの人間ばかりだからなのか。 ネタばれになりそうなことは、書きたくないので、以上。 | ||||
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一度しかなかった子供の時に俺も願った事がある。 ちゃんと生きて行けるのかな。未来なんて、来なきゃいいのに!しかし、みかづきがあまりにも良かったかな? | ||||
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森 絵都という作家らしさが凄くでている作品のようには、感じます。 優しいのか激しいのか。 他の作品では、もっとちらっとしか見えない作者の激しさがかなりむきだしになっているような。 その点で、好きな人には、もっとも好きな作品かもしれません。 でも、物語の核となっている智の手紙の、最後の2行が余分だと思います。 あれは、子どもはかかない言葉だと感じます。 幼い子どもらしさを、「は」と「わ」・「チェロ」を「チョロ」とわざわざ間違えることで出そうとしてるのも、智が勉強もよくできる子どもだったことを考えると不自然な気がしました。 | ||||
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最初の方は軽い気持ちで読んでいました。 しかし、読み終わった後に思ったことは、思った以上に奥の深い話だったということ。 最初は謎ばかりだったところが、だんだんと謎が解けて、話がつながっていくところがおもしろいです。 この本には性格のバラバラな4人が主となって出てきますが、 特に主人公のさくらと、親友だった梨利の切ない気持ちが、痛いほど伝わってきます。 「誰もが未来に不安を抱いている。 たくさん悩んで、つまずいたっていいんだ。」 私はこの本を読んでこう思いました。 この本はぜひもう一度読み直してみたいと思っています。 二回目に読んだときには、また違った気持ちで読めるような気がします。 | ||||
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友達は沢山いても親友はいないという子供に読ませたい。親友だと思っていた子と気まずくなった女の子と、友達になりたくてお節介ばかりしている男の子と、精神的に疲れてはいるが根は優しい青年との、ちょっと現実離れした関わり方が描かれている。それは、お互いに気を使いながらも我がままでいて、負担のかからない付き合い方のようであったのが、だんだんとお互いのことを心配するあまりに、お互いの心の問題にまで入り込んでいくことになってしまう。こう言う友情もありかなと思うでしょう。 万引き、売春の斡旋、ノストラダムスの予言などが取り上げられています。それらについて、子供に説明する必要があるかもしれません。 | ||||
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