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ハゲタカ4.5 スパイラル



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【この小説が収録されている参考書籍】
ハゲタカ4・5 スパイラル (講談社文庫)

ハゲタカ4.5 スパイラルの評価: 3.93/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(4pt)

主役は芝野さん

ハゲタカシリーズの善人、芝野さんの物語。鷲津さんを引き立てる熱き善人を主役にした物語は、エンターテイメント性に欠けるのでは?と思っていましたが、とても面白かったです。個人的にはスピンオフ前作よりも好きな話でした。

飯島さんのスピンオフも読んでみたいな〜
ハゲタカ4・5 スパイラル (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ハゲタカ4・5 スパイラル (講談社文庫)より
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No.13:
(4pt)

久しぶりのハゲタカ感を堪能

10年ぶりに「ハゲタカ」シリーズを読んでいる。リーマンショックの頃をようやく振り返る気になったが、本作とグリード、シンドローム手前辺りがあの時期だったんだろうな。連日のノックインで市場の暴走を目の当たりにしていた時期だった。一方で市場などというものにはなんら公正さ等なく、資本の論理はとは、まさに弱肉強食の世界で、その市場に入ることさえできない人が世界の80%位なんだろうなと妙な感想を感じていた。2021年に振り返ってみて、なんで市場と真剣に向き合おうとしていたのか、そのあほらしさに気が付いた目でみると実に「ハゲタカ」は滑稽な小説だと思う。なんで、当時、まじめに市場を予測しようとしたり、世界を見通そうとしていたのか。そこにはなんら理屈はなくあるのは人の生業と大勢の屍と少数の屍予備軍だけなのにねぇ。。
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No.12:
(4pt)

だんだんハゲタカの魅力低下

前作のハゲタカ2.5もこの4.5も鷲津はほとんど登場しない。
ある意味では魅力がなくなってしまった。
東大阪の零細企業の一つマジテック。
先代社長の発明好きから起こした会社が今重大な危機に直面してきた。
6億円超える債権、特許侵害で提訴されそうになったハゲタカの急襲。
生き残りをかけた策が自社特許の放棄だった。
これにより独占権が消滅し企業価値を下げる方策だが。
見どころはこのあたり。
一般文学通算2507作品目の感想。2021/03/26 18:25
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No.11:
(2pt)

駄作

ストーリーが陳腐
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No.10:
(4pt)

これはこれで面白いが、やはり鷲津氏が前面に出てきてほしい

ハゲタカシリーズは初期の2まで読んで、どハマりするほど痛快で面白かったのですが、しばらく遠ざかっていました。テレビドラマが始まったのをきっかけに久々に購入。

▼好きな点
・夢のある話が展開され、ドーンと窮地に陥り、起死回生を図る、みたいなわかりやすい展開。

▼こうだったらいいな
・これはこれで面白いのだけど、やはりもっと鷲津氏が前面に出てきてほしいし、芝野氏との男の友情みたいなのも見たい。
・望の成長をもう少し丁寧に描いて欲しかったなと思う。
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No.9:
(4pt)

中途半端

結末を端折り過ぎです。丁寧な前振りが3行ぐらいで完結した。何が結末かよくわからずに終わってしまった。続編でも書くつもりかな?
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No.8:
(5pt)

やはり芝野氏ほどの人が必死に中小企業のために動いたということです。そして、企業の利益のためだけでなく、不自由を強いられている人たちのためにも力を尽くした点に魅力を感じました。

この作品は芝野健夫氏が主人公で、鷲津政彦氏が動かしているものの規模からすると小さいが、世の中に非常に必要なことや気持ちや言動がたくさん盛り込まれていた。それに大阪の中小企業を舞台にしているのも興味深かったです。そして、最後にはやはり鷲津氏からの粋な計らいが有って、あまり出ては来なかったけど、芝野氏と共に鷲津氏も更に好きになりした。
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No.7:
(5pt)

全編購入して読んでます

経済(金融)ものは大好きで、NHKのドラマで興味をもち、1編から購入して、
事あるごとに読んでます。
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No.6:
(3pt)

まあこんなものか

メインストリームから外れたエピソードだが、同時並行で動いていた話と捉えると許せる範囲かな、と。
ストーリーとしては面白いが、鷲巣が主人公ではないので、時間潰し的にはもっと面白い小説が一杯あるとは思います。
どうしても「ハゲタカ」の世界に拘りたい人向けかな、と、思います。
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No.5:
(4pt)

企業再生請負人とハゲタカファンドとの壮絶なやり取りが爽快感を実感

フィクションではあるが、実際に起こるような実感を味わえる。下町の町工場で起こるさまざまな難問に必死で立ち向かい生き残ろうとする様ははらはらドキドキする。
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No.4:
(4pt)

ハッピーとは言えないハッピーエンド

「ハゲタカ」というシリーズ物の一つで、シリーズの4と5の間に位置するエピソードだそうです。私はシリーズを読むことなく本書を手に取りました。ところどころに過去の出来事がでてきましたが、それを知らなくても十分に楽しめました。
それにしてもファンドの力は凄まじく、しっかりと出口・入り口を塞いで来られれば、太刀打ちするのは難しく、狙われた会社だけでなく関連する多くの人の生活に影響することがわかりました。でもそれが資本主義。
そういった悪条件の中で最低限を守ることができたというハッピーとは言えないハッピーエンドでした。
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No.3:
(5pt)

モノづくり東大阪最高!

私の仕事のフィールドが小説になってテンション上がります。モデルは、AさんとBさんを足したキャラかな、など思い浮かべながら読みました。
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No.2:
(4pt)

中小企業の苦難と努力

本作は芝野が主人公となっている作品である。
芝野が曙電気のCROを辞し、東大阪の中小企業の再生を手掛ける物語となっており、
作中には、鷲津・飯島・旧ホライズンのメンバーも一部で少し出てくるが、あくまでも芝野の奮闘記といえるだろう。

今までの作品同様、外資系ファンドからの買収を受ける展開にはなっているが、本作では実際に買収が
表立ってからの攻防は比較的簡潔に描かれており、それよりも日本の中小企業の過去からの努力や現状、
またそこで働く従業員の成長を描いた物語となっている。

私も銀行員であり多くの中小企業と接してきている事から理解できるが、ここ10~20年位の時代の変化は
大変激しく、下請けとして存在している中小企業の立場や業績は大変厳しい環境となっている。
今までと変わらない事をしているだけでは生き残っていけず、従業員の成長も求められている中で、
従業員がたった5名程度の会社が生き残りをかけて戦っている姿を本作で読めて胸が熱くなった。

人間が夢をもって熱い気持ちでがむしゃらにやっている事は、誰かの胸を打つことを再確認出来、
更に本作での亡き社長の「若者の夢を無償で応援する姿勢」に感動出来た作品でした。

上手くいきすぎなストーリーも一部ありますが、読了後にはやる気をもらえる作品になっているのではないでしょうか。
是非一読頂けたらと思います。
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No.1:
(3pt)

焼き直しだが、まあまあ。

ハーディストは散々だったが、こちらはそこそこ楽しめるレベルではあった。設定上、引用はしかたないが、せめて行間を埋めるなり、付け加えるなりの工夫はしてほしかった。小説の半分近く(量でなく、質)が引用となると残念感が拭えない。ハーディストの後なので、よしとしてしまう自分が、、、甘いな。
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