共喰い

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評判

共喰いの評価:

3.19/5点 レビュー 192件。 C ランク

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平均点3.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全184件 61〜80 4/10ページ
No.124
(4pt)

こんな内容だったのか・・・

映画化されると知り、その前に原作を読みたくなって購入しました。
スピーディな配送に満足です。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.123
(4pt)

こんな内容だったのか・・・

映画化されると知り、その前に原作を読みたくなって購入しました。
スピーディな配送に満足です。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.122
(4pt)

真摯な姿勢に感動

以前読んだ短編集でも同様の構図が一貫して描かれていました。父親への憎悪の念は強い思慕の表れであり、身を削るように、喘ぐように吐き出す言葉から成る陰鬱な物語世界は、強く心を惹きつけます。妥協を許さない気迫と熱情。著者の小説に対する真摯な姿勢そのものに、深く深く感動します。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.121
(4pt)

真摯な姿勢に感動

以前読んだ短編集でも同様の構図が一貫して描かれていました。父親への憎悪の念は強い思慕の表れであり、身を削るように、喘ぐように吐き出す言葉から成る陰鬱な物語世界は、強く心を惹きつけます。妥協を許さない気迫と熱情。著者の小説に対する真摯な姿勢そのものに、深く深く感動します。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.120
(4pt)

質問です。

田中慎弥「共食い」読みました。

なまりが多少わかりにくい所があったり、えらく泥臭い描写のオンパレードだったりして色んな意味で凄さを感じました。

終盤、鳥居をくぐらない事を褒めて いる場面がありましたが、つまりあれは大人になったという事ですか?生理とか関係あるんですかね?

答えてもらえたら嬉しい。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.119
(4pt)

質問です。

田中慎弥「共食い」読みました。

なまりが多少わかりにくい所があったり、えらく泥臭い描写のオンパレードだったりして色んな意味で凄さを感じました。

終盤、鳥居をくぐらない事を褒めて いる場面がありましたが、つまりあれは大人になったという事ですか?生理とか関係あるんですかね?

答えてもらえたら嬉しい。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.118
(5pt)

自分を形づくってきたものへのぬぐえなさとそこからの自立

芥川賞受賞会見で話題となった父子の性と暴力を描く「共喰い」。小学生が曽祖父の死に触れる「第三地層の魚」も収録。

 「共喰い」は昭和の終わりの父子の性暴力の連鎖の話で全体的にグロテスクだ。だが、そのグロテスクの表現が何ともいい。義手のスポンと外れる描写が好き。どこまでもまとわりついて動けなくなる様な何かとそれへの抗いがテーマの様に感じた。
 一方「第三地層の魚」は舞台が現代で主人公も小学生で「共喰い」よりポップだ。ネットオークションで勲章を買おうかというエピソードはまさに今だ。祖父と父に自殺され、残された曽祖父と祖母と母と自分という環境で自分というものを考え始める子ども。だが、性も暴力もなく小学生と家族の会話を中心とした「第三地層の魚」は「共食い」に比べさわやかだ。
 どちらも同じ様なテーマを持ちながら対照的な二作品のコンビネーションがすばらしい。

 田中慎弥の小説は自分を形づくってきたものへのぬぐえなさとそこからの自立がテーマなのだと感じた。「共喰い」とあの会見で非常にクセの強い印象を受けるが、このテーマって言葉にすれば”青春”なのではないだろうか。
 田中慎弥が好きになった。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.117
(5pt)

自分を形づくってきたものへのぬぐえなさとそこからの自立

芥川賞受賞会見で話題となった父子の性と暴力を描く「共喰い」。小学生が曽祖父の死に触れる「第三地層の魚」も収録。

 「共喰い」は昭和の終わりの父子の性暴力の連鎖の話で全体的にグロテスクだ。だが、そのグロテスクの表現が何ともいい。義手のスポンと外れる描写が好き。どこまでもまとわりついて動けなくなる様な何かとそれへの抗いがテーマの様に感じた。
 一方「第三地層の魚」は舞台が現代で主人公も小学生で「共喰い」よりポップだ。ネットオークションで勲章を買おうかというエピソードはまさに今だ。祖父と父に自殺され、残された曽祖父と祖母と母と自分という環境で自分というものを考え始める子ども。だが、性も暴力もなく小学生と家族の会話を中心とした「第三地層の魚」は「共食い」に比べさわやかだ。
 どちらも同じ様なテーマを持ちながら対照的な二作品のコンビネーションがすばらしい。

 田中慎弥の小説は自分を形づくってきたものへのぬぐえなさとそこからの自立がテーマなのだと感じた。「共喰い」とあの会見で非常にクセの強い印象を受けるが、このテーマって言葉にすれば”青春”なのではないだろうか。
 田中慎弥が好きになった。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.116
(4pt)

芥川賞に異論はないね

2000年代の芥川賞受賞作をすべて読んだが「もらって当然」と著者がいいたくなる気持ちは理解できました

でもそれは本作がレベルが高いというのではなく、他の受賞作がレベルが低いという捉え方もできるかもしれませんが、それは読者の感じようでしょう

性的描写が過激だとの印象を受けませんでしたが、読んでいて気持ちがいい作品ではないことも確かでしょうね

セックスで女を殴り、そしてまたセックスに対して抑止がきかない父と、それに似てくる息子・・・

でもそいった性的な連鎖の問題は、ある一時期までに確かに日本で見られた傾向かもしれませんが、この現代でどうなのだろうか??

との印象も受けましたが・・・
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.115
(4pt)

芥川賞に異論はないね

2000年代の芥川賞受賞作をすべて読んだが「もらって当然」と著者がいいたくなる気持ちは理解できました

でもそれは本作がレベルが高いというのではなく、他の受賞作がレベルが低いという捉え方もできるかもしれませんが、それは読者の感じようでしょう

性的描写が過激だとの印象を受けませんでしたが、読んでいて気持ちがいい作品ではないことも確かでしょうね

セックスで女を殴り、そしてまたセックスに対して抑止がきかない父と、それに似てくる息子・・・

でもそいった性的な連鎖の問題は、ある一時期までに確かに日本で見られた傾向かもしれませんが、この現代でどうなのだろうか??

との印象も受けましたが・・・
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.114
(4pt)

読んで損なし

読み始めの情景描写の丁寧さにしつこさはあるが、

読んでいくうちにいつの間にか綺麗に細かく頭に描けた。
人物もすんなり想像できる

ストーリーとしても悪くない。芥川賞らしいという感じだった。
ただ「。」だけは気になったくらいで

とにかく綺麗な作品だなと思いました。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.113
(4pt)

読んで損なし

読み始めの情景描写の丁寧さにしつこさはあるが、

読んでいくうちにいつの間にか綺麗に細かく頭に描けた。
人物もすんなり想像できる

ストーリーとしても悪くない。芥川賞らしいという感じだった。
ただ「。」だけは気になったくらいで

とにかく綺麗な作品だなと思いました。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.112
(4pt)

いや、面白いです。

この人の作品には安定感があります。
特別異質なストーリーではないにしろ、
非現実的と思える物語を違和感無く読めるというのは作者の技量がすばらしいということだと思います。
レビューを見ていると「新しさ」が見当たらない、というおっしゃってる方がちらほら見受けられましたが、この人の作品の良さはいわゆる「古さ」のような気がします。それでいて決して読みにくい文体でもないので純文学が苦手な方でも割りと抵抗無く読めるのではないかと思います。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.111
(4pt)

いや、面白いです。

この人の作品には安定感があります。
特別異質なストーリーではないにしろ、
非現実的と思える物語を違和感無く読めるというのは作者の技量がすばらしいということだと思います。
レビューを見ていると「新しさ」が見当たらない、というおっしゃってる方がちらほら見受けられましたが、この人の作品の良さはいわゆる「古さ」のような気がします。それでいて決して読みにくい文体でもないので純文学が苦手な方でも割りと抵抗無く読めるのではないかと思います。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.110
(4pt)

早く映画が見たい

深い問題を淡々と進めている気がします。
私のような文学的ではないものにもわかりやすい文章なのに平易な感じがせず、心に残る作品でした。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.109
(4pt)

早く映画が見たい

深い問題を淡々と進めている気がします。
私のような文学的ではないものにもわかりやすい文章なのに平易な感じがせず、心に残る作品でした。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.108
(5pt)

全編を通して流れるドロドロ

登場人物は子供以外皆影があって、全体的に鬱々としていて、
曇天で晴れなくて、狂気が今にも溢れ出しそうな不安がある。

父の暴力性と自分の中に流れるその血。制御できない衝動。
そういったものが汚い川、潮、雨の流れと、
時間の流れの中でドロドロと混ざり合いながら、
全編を通して流れていて、圧倒的ですごいなと思った。

昔からある正統な文学作品という印象がしたのは、
現代的なテクニックを使わずに、川を中心にして、
執念深く様々な対比の構造で、
起承転結まで力でしっかり描かれているからかと思った。
おもしろかった。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.107
(5pt)

全編を通して流れるドロドロ

登場人物は子供以外皆影があって、全体的に鬱々としていて、
曇天で晴れなくて、狂気が今にも溢れ出しそうな不安がある。

父の暴力性と自分の中に流れるその血。制御できない衝動。
そういったものが汚い川、潮、雨の流れと、
時間の流れの中でドロドロと混ざり合いながら、
全編を通して流れていて、圧倒的ですごいなと思った。

昔からある正統な文学作品という印象がしたのは、
現代的なテクニックを使わずに、川を中心にして、
執念深く様々な対比の構造で、
起承転結まで力でしっかり描かれているからかと思った。
おもしろかった。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.106
(5pt)

「共喰い」と「第三紀層の魚」の2編。両方とも面白かった。

受賞会見が印象深く、どんな話を書いた人なのか著者に興味を持って読んでみました。

「共喰い」について、性と暴力についての作品ということで、ただただ暗い作品だろうと覚悟して読んでみたものの、そこまで暗くなかったのが意外でした。
もやもや〜っとした感じで終わるのかな?と思っていましたが、ラストの展開は驚きです。面白く読ませていただきました。

ただし、性の直接的な表現があるので、満員電車の中で読むのはちょっと躊躇しました。読書は主に電車の中でという人は注意してください。

「第三紀層の魚」については、
主人公の少年の心の動きのみならず、主人公の母親や祖母のそれぞれの心情がとても伝わってきます。
あまり小説では泣かないのですが、思わずこちらも泣いてしまいそうになってしまいました。
電車の中で泣くのも周りの視線が気になるため、こちらも電車の中で読むときは要注意です。

両方とも舞台が海沿いの地方の町なので、使われている方言がより一層いい味を出していると思います。
逆に都会で育った人には読みにくい部分かもしれません。

著者はとても心が繊細な方でそれをうまく文章化できる人なんだなと思いました。

昔から著者の作品を知っている人はあの会見でがっかりした人も多いみたいですが、わかる気がします。
受賞会見でいい印象を持たなかった人もぜひ一読を。

文庫版は瀬戸内寂聴さんとの対話収録のおまけ付です。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.105
(5pt)

「共喰い」と「第三紀層の魚」の2編。両方とも面白かった。

受賞会見が印象深く、どんな話を書いた人なのか著者に興味を持って読んでみました。

「共喰い」について、性と暴力についての作品ということで、ただただ暗い作品だろうと覚悟して読んでみたものの、そこまで暗くなかったのが意外でした。
もやもや〜っとした感じで終わるのかな?と思っていましたが、ラストの展開は驚きです。面白く読ませていただきました。

ただし、性の直接的な表現があるので、満員電車の中で読むのはちょっと躊躇しました。読書は主に電車の中でという人は注意してください。

「第三紀層の魚」については、
主人公の少年の心の動きのみならず、主人公の母親や祖母のそれぞれの心情がとても伝わってきます。
あまり小説では泣かないのですが、思わずこちらも泣いてしまいそうになってしまいました。
電車の中で泣くのも周りの視線が気になるため、こちらも電車の中で読むときは要注意です。

両方とも舞台が海沿いの地方の町なので、使われている方言がより一層いい味を出していると思います。
逆に都会で育った人には読みにくい部分かもしれません。

著者はとても心が繊細な方でそれをうまく文章化できる人なんだなと思いました。

昔から著者の作品を知っている人はあの会見でがっかりした人も多いみたいですが、わかる気がします。
受賞会見でいい印象を持たなかった人もぜひ一読を。

文庫版は瀬戸内寂聴さんとの対話収録のおまけ付です。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236