共喰い

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評判

共喰いの評価:

3.19/5点 レビュー 192件。 C ランク

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平均点3.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全84件 61〜80 4/5ページ
No.24
(3pt)

「川を越える」ということ

『文藝春秋』で読んだ。安易に「性と暴力」とまとめてしまうと、いかにも芥川賞にありがちなエログロか、となってしまうが、
淀み汚れた川が筋の要諦を押さえていて、川の描写を手掛かりに読むと、よりプロットに厚みが出るのではないか。
川とは此岸と彼岸とを分けるものであるが、主人公の少年は川といかに関わり、いかに川を渡り、そしていかに川から離れていくのか。
これだけでも十分読ませる。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.23
(3pt)

「川を越える」ということ

『文藝春秋』で読んだ。安易に「性と暴力」とまとめてしまうと、いかにも芥川賞にありがちなエログロか、となってしまうが、
淀み汚れた川が筋の要諦を押さえていて、川の描写を手掛かりに読むと、よりプロットに厚みが出るのではないか。
川とは此岸と彼岸とを分けるものであるが、主人公の少年は川といかに関わり、いかに川を渡り、そしていかに川から離れていくのか。
これだけでも十分読ませる。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.22
(3pt)

思ったより良かった。

内容自体はどこかで読んだことのあるようなありふれたものだったけど、琴子さんという登場人物がとても良かった。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.21
(3pt)

思ったより良かった。

内容自体はどこかで読んだことのあるようなありふれたものだったけど、琴子さんという登場人物がとても良かった。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.20
(3pt)

作品と受賞後の記者会見は別々に捉えてはどうだろうか?

芥川賞受賞ということで本書を手にしたが、一回読んでよくわからなかったので、
2回読んでみました。

多少の抵抗感のある内容であるが、表現は作者が推敲に推敲を重ねた結果なのだな、
と感じる。

記者会見での発言や振る舞いは、そのような場に慣れていない作者自身の世間と
の接し方なのだなと思うし、そもそも記者会見の内容と作品の内容そのもの評価
は別々に捉えても良いのではないかと思う。

もう一遍の「第三紀層の魚」の方が作品としては良かったように思う。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.19
(3pt)

考えさせられた

淡々と読めた。
育った環境も近く、どこか共感する気持ち、人間の汚さが見えた、が読書後の感想。。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.18
(3pt)

作品と受賞後の記者会見は別々に捉えてはどうだろうか?

芥川賞受賞ということで本書を手にしたが、一回読んでよくわからなかったので、
2回読んでみました。

多少の抵抗感のある内容であるが、表現は作者が推敲に推敲を重ねた結果なのだな、
と感じる。

記者会見での発言や振る舞いは、そのような場に慣れていない作者自身の世間と
の接し方なのだなと思うし、そもそも記者会見の内容と作品の内容そのもの評価
は別々に捉えても良いのではないかと思う。

もう一遍の「第三紀層の魚」の方が作品としては良かったように思う。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.17
(3pt)

考えさせられた

淡々と読めた。
育った環境も近く、どこか共感する気持ち、人間の汚さが見えた、が読書後の感想。。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.16
(3pt)

読後の充実感はあった

父親の性癖が強烈に印象に残りました。鰻を釣ってさばいて食べる描写は、グロテスクで気持ちが悪くなった。だから父子とも性欲が旺盛なのか・・・。
 文体にはなんとなく癖があり、読みづらさがあった。詩的描写は優れていると思うが、しつこい気もする。
 暴力的で暗くて陰湿で、でもこういう世界は嫌いではなく、読後の充実感はあった。独特な物語だと思う。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.15
(3pt)

読後の充実感はあった

父親の性癖が強烈に印象に残りました。鰻を釣ってさばいて食べる描写は、グロテスクで気持ちが悪くなった。だから父子とも性欲が旺盛なのか・・・。
 文体にはなんとなく癖があり、読みづらさがあった。詩的描写は優れていると思うが、しつこい気もする。
 暴力的で暗くて陰湿で、でもこういう世界は嫌いではなく、読後の充実感はあった。独特な物語だと思う。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.14
(3pt)

星は二つ半

受賞後のインタビューで「もらって当然」と豪語した田中氏の作品。どれほどのものかと期待と不安が入り混じりながら掲載紙の文藝春秋を手に取った。結論から言うと、芥川賞受賞作は毎回読んでいるがさほど大した作品ではない。父が主人公の恋人を犯してしまった後あたりはスリリングな描写が光るが、作品全体としてはコアになるモチーフが象徴的に立ち上がっておらず、ディデールのここかしこに広げようとして広がり切らない描写が眼につく。それは本作の長さ--(文藝紙の制約と言ってもいい)--では表現しきれないためだろう。著者はもっと長い作品を書くべき資質なのだ。選評で宮本輝氏が「何物かの鬱屈した怒りのマグマの依って来る根をもっと具体的にしなければ、肝心なところから腰が引けていることになるのではないか」と受賞に最後まで反対したとある。石原慎太郎氏だが、--(石原氏の政治的姿勢やその傲慢さには辟易するが)--作品の批評眼は客観的かつ正確だ。氏はこのような選評をのこしている。「田中氏の資質は長編にまとめた方が重みがますと思われる。」かつ受賞後のテレビコメントでも「芥川賞レベルまでは達していない」とあった。僕もお二人の意見に賛同する。しかし、20歳前後から書き始めかなり研鑚を積んできたらしいが、20年近く経てこのレベルでは才能の程度はおのずと見えている気がする。だが、せっかく受賞したのだからぜひ長編にトライしてみてほしい。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.13
(3pt)

星は二つ半

受賞後のインタビューで「もらって当然」と豪語した田中氏の作品。どれほどのものかと期待と不安が入り混じりながら掲載紙の文藝春秋を手に取った。結論から言うと、芥川賞受賞作は毎回読んでいるがさほど大した作品ではない。父が主人公の恋人を犯してしまった後あたりはスリリングな描写が光るが、作品全体としてはコアになるモチーフが象徴的に立ち上がっておらず、ディデールのここかしこに広げようとして広がり切らない描写が眼につく。それは本作の長さ--(文藝紙の制約と言ってもいい)--では表現しきれないためだろう。著者はもっと長い作品を書くべき資質なのだ。選評で宮本輝氏が「何物かの鬱屈した怒りのマグマの依って来る根をもっと具体的にしなければ、肝心なところから腰が引けていることになるのではないか」と受賞に最後まで反対したとある。石原慎太郎氏だが、--(石原氏の政治的姿勢やその傲慢さには辟易するが)--作品の批評眼は客観的かつ正確だ。氏はこのような選評をのこしている。「田中氏の資質は長編にまとめた方が重みがますと思われる。」かつ受賞後のテレビコメントでも「芥川賞レベルまでは達していない」とあった。僕もお二人の意見に賛同する。しかし、20歳前後から書き始めかなり研鑚を積んできたらしいが、20年近く経てこのレベルでは才能の程度はおのずと見えている気がする。だが、せっかく受賞したのだからぜひ長編にトライしてみてほしい。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.12
(3pt)

筆者自身に真面目に向き合ったであろう純文学

なんとなく最近読んだ水上勉を思い出す作品でした。モチーフや文体は全く違いますが、土地への土着性と生育環境の類似性といったきわめて個人的なところから文学世界を成立させて作家自らを切り売りしている、これをまさに純文学とでも言えばよいのでしょう。その意味では、記者会見でのシニカルな物言いのスタンスとは真逆の、筆者自身に正面から向き合ったのであろう非常に真面目な作品でしてた。
個人的には幼少時から親しみのある広島弁と文中のことばが近いこともあり、いろいろ少年時代や祖父祖母を思い返させてくれました。万人受けする作品ではないと思いますが、誰かにとっては必要な作品です。他の作品も読みたいと思います。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.11
(3pt)

筆者自身に真面目に向き合ったであろう純文学

なんとなく最近読んだ水上勉を思い出す作品でした。モチーフや文体は全く違いますが、土地への土着性と生育環境の類似性といったきわめて個人的なところから文学世界を成立させて作家自らを切り売りしている、これをまさに純文学とでも言えばよいのでしょう。その意味では、記者会見でのシニカルな物言いのスタンスとは真逆の、筆者自身に正面から向き合ったのであろう非常に真面目な作品でしてた。
個人的には幼少時から親しみのある広島弁と文中のことばが近いこともあり、いろいろ少年時代や祖父祖母を思い返させてくれました。万人受けする作品ではないと思いますが、誰かにとっては必要な作品です。他の作品も読みたいと思います。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.10
(3pt)

私の頭が悪い

読解力がない自分に唖然としながらレビューさせていただきます。

細やかな描写や、生臭さを感じさせる文章は、読者にとって、好き嫌いがハッキリわかれそうです。
が、私はそのどちらにも行けません。
生々しい表現や思春期に芽生える葛藤など、えげつないほどのエグさを感じました。
そして、このラストが母性からくるものであるのなら、短絡的だと思います。(私の頭が短絡的なのでしょうが…)

もう、ただただ、おぼえたてのオナニーを思いきり見せ付けられた…そんな感じです。
もう一度、読み返せば、感じかたが違ってくるのでしょうが、作中で頻繁に出てくる気色の悪い鰻は、暫く見たくないです。

多少のグロさや、やるせない気持ちにも、持ちこたえられ、それらを昇華できるかたにしかお薦めできません。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.9
(3pt)

私の頭が悪い

読解力がない自分に唖然としながらレビューさせていただきます。

細やかな描写や、生臭さを感じさせる文章は、読者にとって、好き嫌いがハッキリわかれそうです。
が、私はそのどちらにも行けません。
生々しい表現や思春期に芽生える葛藤など、えげつないほどのエグさを感じました。
そして、このラストが母性からくるものであるのなら、短絡的だと思います。(私の頭が短絡的なのでしょうが…)

もう、ただただ、おぼえたてのオナニーを思いきり見せ付けられた…そんな感じです。
もう一度、読み返せば、感じかたが違ってくるのでしょうが、作中で頻繁に出てくる気色の悪い鰻は、暫く見たくないです。

多少のグロさや、やるせない気持ちにも、持ちこたえられ、それらを昇華できるかたにしかお薦めできません。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.8
(3pt)

嗚呼、俺も年しとったなあ……

嗚呼、俺も年とったんだな〜というのが第一印象。

俺もあの頃だったら、この本を読みふけったかも知れないな、と。

だから今言えることは、でもあまりにもグロかったら、引くかも知れないということ。
でもあの頃の俺だったら物足りなさを感じてしまうでしょう、きっと。

親子関係の感情の満ち引き。芽生えてくる青春期の男の欲望と女の羞恥。
そして青年の成長。
家族や知人、友人関係で思い悩む者たちが丁寧に刻み込まれているのと思います。

ただやはり年とって欲望が萎んでいく自分を感じてしまい、
何ともやるせなさを感じさせて頂いた一冊でした。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.7
(3pt)

嗚呼、俺も年しとったなあ……

嗚呼、俺も年とったんだな〜というのが第一印象。

俺もあの頃だったら、この本を読みふけったかも知れないな、と。

だから今言えることは、でもあまりにもグロかったら、引くかも知れないということ。
でもあの頃の俺だったら物足りなさを感じてしまうでしょう、きっと。

親子関係の感情の満ち引き。芽生えてくる青春期の男の欲望と女の羞恥。
そして青年の成長。
家族や知人、友人関係で思い悩む者たちが丁寧に刻み込まれているのと思います。

ただやはり年とって欲望が萎んでいく自分を感じてしまい、
何ともやるせなさを感じさせて頂いた一冊でした。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.6
(3pt)

とても読みやすく、とても読みにくい

滑らかで、流れるような文章で、冒頭からぐっとひきこまれました。
だけど、一昔前の文学作品のような文体でとっつきにくく、
自分の読書能力では、つっかえつっかえやっと読み終わった感じ。
だからこそ、また読み返したくなる。
この方の書かれる文章は、衝動的で暴力的な雰囲気の内容とは対照的に、
とてもやさしく、繊細だなぁと思います。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.5
(3pt)

とても読みやすく、とても読みにくい

滑らかで、流れるような文章で、冒頭からぐっとひきこまれました。
だけど、一昔前の文学作品のような文体でとっつきにくく、
自分の読書能力では、つっかえつっかえやっと読み終わった感じ。
だからこそ、また読み返したくなる。
この方の書かれる文章は、衝動的で暴力的な雰囲気の内容とは対照的に、
とてもやさしく、繊細だなぁと思います。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236