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悪妻に捧げるレクイエム
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【この小説が収録されている参考書籍】
悪妻に捧げるレクイエムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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四人で一人前と言われた作家が新しい小説を作成することになり、題名にもある妻を殺すことを中心にした小説を各人が考えていく。小説の中でも小説を読まされていてる感覚は新鮮でしたが…物語の行き着く先は皆同じだったのでイマイチ… | ||||
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1つのペンネームで共同執筆する4人の男の次のテーマは「妻殺し」。現実の世界でも各人は自分の妻から1/4しか原稿料が入らない事に対して不満を訴えられていたのだ。各人は各々、取材係、シナリオ・ライター、文学風味付け、まとめ役と役割分担が決まっており、早速「妻殺し」の原稿に取り掛かる。 ある原稿に基づいて事件が起こるというアイデアはありふれているが、この4人にも自身で書いたシナリオに現実が追随するという悪夢が訪れる。ここは4人の各自の事情に応じて状況を書き分け、サスペンスを盛り上げる作者の手腕を買いたい。 最後はその悪夢が見る見るうちに日常性に吸収されるのだが、これは作者の人柄と捉えたい。一歩間違えれば陳腐なアイデアを巧みな手腕でサスペンス性豊かな物語にした作者の快作。 | ||||
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ひとつのペンネームで共同で小説を書いている4人の男性と、その結婚生活を描いた物語です。それが「妻を殺す方法」という新作を練り始めたころから、周りが騒々しくなり、奇怪な事件に巻き込まれていきます。4にんが書いた小説も物語の中に組み込まれていて、それがちゃんとそれぞれの性格にあった文章なのが素晴らしい!!と思いました。読み手も不思議な感覚に陥るミステリーです。 最後の感想としては、やはり女は強いというところでしょうか・・・。 | ||||
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