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悪妻に捧げるレクイエム



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悪妻に捧げるレクイエムの評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

劇中作ミステリーと現実が交差する

赤川次郎氏の初期作でまだあまり売れてないころの作品だが、角川から出して角川小説大賞受賞している作品だが、これは角川映画に原作として氏の作品を使用するために、知名度と箔を付けるための手前みそな自作自演賞の側面が強い。
内容は4人で共作している作家達が妻を殺すというテーマの作品を持ち寄るうちに、現実の世界でも4人に自身が小説で書いたような事件が降りかかってくるという本格ミステリーというよりはプロット型のサスペンス仕立ての作品。
設定自体は面白いが、後半の処理はやや安易で、驚きは少ない。いつも通りのこじんまりとまとまってしまう。
行間が少なく軽く読める氏らしい作品だが、まあ普通の出来といった感じだ。
悪妻に捧げるレクイエム (1981年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪妻に捧げるレクイエム (1981年) (角川文庫)より
B000J7UFGS
No.1:
(3pt)

悪くはないけれども…癖あり

これは赤川次郎のどの作品にも言えます。
確かに読みやすい文章であっという間に読めますが
どこか展開に癖があるんですよね。
それと人によってはねちっこい文章がきつく感じるので
読む際には注意しましょう。

四人の作家たちが「妻殺し」を
扱うもの。
ちょっと一人だけ毛色の違う人がいますが
よく見ていくと…?

一見するとフィクション一辺倒に思えますが
きちんと物語中で実際に起きてしまうものもあります。
しかもそれも展開どおりなのですが…
ああ!と思うでしょうが心配はあまりしないように。

ちなみになんだか殺人が起きそうな予感ですが
実は…起きません。
なので安心して読んでください。
あくまでも「作品上」どまりですので。

ねちっこく書かなくても
文章力があるのに…
少々もったいない感じがします。
悪妻に捧げるレクイエム (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪妻に捧げるレクイエム (角川文庫)より
4041497035

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