護られなかった者たちへ

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護られなかった者たちへの評価:

4.32/5点 レビュー 419件。 A ランク

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全787件 421〜440 22/40ページ
No.367
(1pt)

遅かれ早かれいづれ現実化するフィクション小説

☆か☆☆☆☆☆のどっちで投稿しようか思ってたら、現実を無視した投稿文が目立ったため、☆にした。この小説をありえないと断言している人間は、馬鹿と言っていい。この国は、少子高齢化の進行により、国家存続すら危ぶまれている。いくら人工知能を活用しようが、ロボットや外国人人材を投入しようが、少子高齢化は国家存亡の危機に陥るほどの深刻なレベルまで進行している。これから先のこの国の未来では、好景気になるわけでもなければ、経済成長することもない。ただ社会保障費が少子高齢化の進行に伴い膨れ上がるだけだというのに、いったい誰が、このフィクション小説とされるものを非現実的であると断言できようか?

物わかりのない貴様らに時代背景を教えてやろう。まず、遠島けい。この世代であるが、遠島けいの世代は、先の戦争において、神風特攻に出撃した特攻隊員の家族であったり、親族であったりするわけだ。兄や父親が、神風特攻で死んでいって、遺言を律義に守って、平和であるはずの戦後70年史の中、人知れず枯れ木のように朽ちていく。それが、時代背景というモノだ。

日本はみずから始めた戦争に負け、無条件降伏した。しかし戦争に負け、敵国の属国になったことが理解できない、戦争の原理に無知な大多数の国民は、戦争に負けたことをむしろ喜んでさえいた。日本人がみずからの意志でみずからのルーツと歴史を否定したのが1945年の敗戦の日である。国家総動員法により義務付けられた国民統制生活を、アメリカ軍が解放したのだ、と信じて疑いもしなかった。戦争に負けた国は、敵国に隷属する。それが戦争の基本原理である。米国式民主主義に隷属しているのが戦後70年史である。これの何が問題なのかというと、日本はいま、少子高齢化の加速度的な進行により、国家存続すら、危ぶまれている。いわば、万世一系の天皇家の歴史が終わりさえしようとしているにも関わらず、日本人は憲法9条と日米安保が保証する、アメリカの核ミサイルによって裏打ちされた薄汚い平和を、絶対的なものとさえ、信じている。すなわち、旧戦勝国アメリカに渡る金はいくらでもあるのに、窮乏する国民には、ビタ一文金を出さんのである。少子高齢化の進行に伴い、対米追随政策を続ける自国政府というのが、いったいどんなものなのか、遅かれ早かれみなさんは目撃することだろう。

何が言いたいか。守られなかった者たちというのは、生活保護を受けられなかったから死んだのではなく、誰にも同じ人間として生きていることを認められもせず、枯れ木のようにただ朽ちていく。いいや、昔は守られていた人たちである。わかるように言えば、カンちゃんと利根がもっと大勢いたら、遠島けいは死ぬことは決してなかったのだ。日本国民が、同じ国民であるはずのケイさんを同じ国民とも思いもしなかったのが死因である。

生活保護というセーフティネットは、米国的なのである。みずからを助ける者は助けるが、そうでない者は死ね、という徹底した弱肉強食主義、いわば資本主義の原理として生活保護が存在する。本来の日本のセーフティネットというのは、皮肉にも東日本大震災で発見されたはずの、国民の団結心、地域の絆である。今の日本にはコレがない。それがなぜかというと、日本の歴史はずっと、実は男尊女卑で形成されてきた。ところがこれを、米国文化の流入に伴う敗戦によって、全否定しちまった。その結果、出産と結婚は女性の義務ではなく、権利へ変質した。何が起きたか。みずから理由もないのにご近所さんと顔も合わせたくないという女性だらけになったのである…

これがかつて、陸軍特別攻撃隊の英霊がまもった人々と、日本国体の未来の先に存在する、平和な国のありようか。ほんとうに、平和だなぁ。この小説はフィクションだから、ありえないことなんだろうなぁ。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.366
(5pt)

犯人の意外性

まず、映画を観るにあたって事前に小説を読んでからと思い購入しました。一気に読んでしまえる程、展開も面白く、ラストには驚かされました。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.365
(1pt)

遅かれ早かれいづれ現実化するフィクション小説

☆か☆☆☆☆☆のどっちで投稿しようか思ってたら、現実を無視した投稿文が目立ったため、☆にした。この小説をありえないと断言している人間は、馬鹿と言っていい。この国は、少子高齢化の進行により、国家存続すら危ぶまれている。いくら人工知能を活用しようが、ロボットや外国人人材を投入しようが、少子高齢化は国家存亡の危機に陥るほどの深刻なレベルまで進行している。これから先のこの国の未来では、好景気になるわけでもなければ、経済成長することもない。ただ社会保障費が少子高齢化の進行に伴い膨れ上がるだけだというのに、いったい誰が、このフィクション小説とされるものを非現実的であると断言できようか?

物わかりのない貴様らに時代背景を教えてやろう。まず、遠島けい。この世代であるが、遠島けいの世代は、先の戦争において、神風特攻に出撃した特攻隊員の家族であったり、親族であったりするわけだ。兄や父親が、神風特攻で死んでいって、遺言を律義に守って、平和であるはずの戦後70年史の中、人知れず枯れ木のように朽ちていく。それが、時代背景というモノだ。

日本はみずから始めた戦争に負け、無条件降伏した。しかし戦争に負け、敵国の属国になったことが理解できない、戦争の原理に無知な大多数の国民は、戦争に負けたことをむしろ喜んでさえいた。日本人がみずからの意志でみずからのルーツと歴史を否定したのが1945年の敗戦の日である。国家総動員法により義務付けられた国民統制生活を、アメリカ軍が解放したのだ、と信じて疑いもしなかった。戦争に負けた国は、敵国に隷属する。それが戦争の基本原理である。米国式民主主義に隷属しているのが戦後70年史である。これの何が問題なのかというと、日本はいま、少子高齢化の加速度的な進行により、国家存続すら、危ぶまれている。いわば、万世一系の天皇家の歴史が終わりさえしようとしているにも関わらず、日本人は憲法9条と日米安保が保証する、アメリカの核ミサイルによって裏打ちされた薄汚い平和を、絶対的なものとさえ、信じている。すなわち、旧戦勝国アメリカに渡る金はいくらでもあるのに、窮乏する国民には、ビタ一文金を出さんのである。少子高齢化の進行に伴い、対米追随政策を続ける自国政府というのが、いったいどんなものなのか、遅かれ早かれみなさんは目撃することだろう。

何が言いたいか。守られなかった者たちというのは、生活保護を受けられなかったから死んだのではなく、誰にも同じ人間として生きていることを認められもせず、枯れ木のようにただ朽ちていく。いいや、昔は守られていた人たちである。わかるように言えば、カンちゃんと利根がもっと大勢いたら、遠島けいは死ぬことは決してなかったのだ。日本国民が、同じ国民であるはずのケイさんを同じ国民とも思いもしなかったのが死因である。

生活保護というセーフティネットは、米国的なのである。みずからを助ける者は助けるが、そうでない者は死ね、という徹底した弱肉強食主義、いわば資本主義の原理として生活保護が存在する。本来の日本のセーフティネットというのは、皮肉にも東日本大震災で発見されたはずの、国民の団結心、地域の絆である。今の日本にはコレがない。それがなぜかというと、日本の歴史はずっと、実は男尊女卑で形成されてきた。ところがこれを、米国文化の流入に伴う敗戦によって、全否定しちまった。その結果、出産と結婚は女性の義務ではなく、権利へ変質した。何が起きたか。みずから理由もないのにご近所さんと顔も合わせたくないという女性だらけになったのである…

これがかつて、陸軍特別攻撃隊の英霊がまもった人々と、日本国体の未来の先に存在する、平和な国のありようか。ほんとうに、平和だなぁ。この小説はフィクションだから、ありえないことなんだろうなぁ。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.364
(5pt)

護られなかった者たち

護られなかった者たちの中には必死に誰かを護ろうともがき続ける人がいた。それこそが一筋の希望の光であったと心に留め本を閉じた。
最後まで読み進めないと真実は解らない。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.363
(5pt)

護られなかった者たち

護られなかった者たちの中には必死に誰かを護ろうともがき続ける人がいた。それこそが一筋の希望の光であったと心に留め本を閉じた。
最後まで読み進めないと真実は解らない。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.362
(3pt)

世の中には「護られなかった」人々が沢山居て、社会的・経済的公平性が保たれていない事は重厚に描かれてはいるものの、敢えてミステリ的創りにする必然性は無かったと感じる作品

社会派ミステリと銘打ってはいるものの、ミステリ的要素は殆ど無く、「生活保護」を中心とした日本の社会保障制度の不備や社会に存在する経済的格差を描いた作品。2人(後で同じ福祉保健事務所に居た事が分かる)の評判の良い人物が連続して強制"餓死"殺害されるというミステリ的出だしで始まるが、この理由が読者には直ぐに分かってしまうという創りとなっている。

冒頭から刑務所から出所した生真面目な矢野という男が犯人らしく描かれている点が唯一の捻り。中盤から矢野とカンちゃんという少年が実親でもない遠島けいという老婆に世話になった事が縷々と描かれる。その遠島けいが経済的困窮のために「生活保護」を申請したのに拒否され餓死した事に対する復讐が、上述した強制"餓死"殺害の理由となっている(犯人はもう1人の福祉保健事務所関係者(当時の所長)も狙っているが、サスペンス性は無い)。

世の中には遠島けいを初めとする「護られなかった」人々が沢山居て(矢野と犯人もそうであろう)、社会的・経済的公平性が保たれていない事は重厚に描かれてはいるものの、敢えてミステリ的創りにする必然性は無かったと感じた。特に、矢野の行動が不自然で、もし作中の動機そのものだったならば、出所して直ぐにカンちゃんの行方を探すべきだったのではないか。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.361
(3pt)

世の中には「護られなかった」人々が沢山居て、社会的・経済的公平性が保たれていない事は重厚に描かれてはいるものの、敢えてミステリ的創りにする必然性は無かったと感じる作品

社会派ミステリと銘打ってはいるものの、ミステリ的要素は殆ど無く、「生活保護」を中心とした日本の社会保障制度の不備や社会に存在する経済的格差を描いた作品。2人(後で同じ福祉保健事務所に居た事が分かる)の評判の良い人物が連続して強制"餓死"殺害されるというミステリ的出だしで始まるが、この理由が読者には直ぐに分かってしまうという創りとなっている。

冒頭から刑務所から出所した生真面目な矢野という男が犯人らしく描かれている点が唯一の捻り。中盤から矢野とカンちゃんという少年が実親でもない遠島けいという老婆に世話になった事が縷々と描かれる。その遠島けいが経済的困窮のために「生活保護」を申請したのに拒否され餓死した事に対する復讐が、上述した強制"餓死"殺害の理由となっている(犯人はもう1人の福祉保健事務所関係者(当時の所長)も狙っているが、サスペンス性は無い)。

世の中には遠島けいを初めとする「護られなかった」人々が沢山居て(矢野と犯人もそうであろう)、社会的・経済的公平性が保たれていない事は重厚に描かれてはいるものの、敢えてミステリ的創りにする必然性は無かったと感じた。特に、矢野の行動が不自然で、もし作中の動機そのものだったならば、出所して直ぐにカンちゃんの行方を探すべきだったのではないか。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.360
(5pt)

考えさせられる社会派!

読みやすい文章なので、普段本を読まない方でもスッと読めると思います。
普段本読んでる方は、かなり早い段階で世界に引き込まれると思います。
社会派です。凄惨な描写が実に丁寧で衝撃的です。オススメです。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.359
(5pt)

考えさせられる社会派!

読みやすい文章なので、普段本を読まない方でもスッと読めると思います。
普段本読んでる方は、かなり早い段階で世界に引き込まれると思います。
社会派です。凄惨な描写が実に丁寧で衝撃的です。オススメです。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.358
(2pt)

期待はずれでした

映画の予告をみて映画鑑賞前に読んだが、オチがわかってしまうストーリーは意外性がなく、そもそも文章が味気なくてまったく引き込まれない。

文末の言葉選びが淡白で、比喩が少なく、物語というより出来事を並べたレポートを読んでいるみたいだった。

ミステリーだから比喩や心情の描写などを求めるのは間違っている、と思う方々もいるかもしれない。
しかし、そもそもミステリーとしてそれほど面白くない。

オチがわかりやすすぎる。すぐに犯人が誰か予想できてしまう。

社会問題について考えさせられる作品ではあったが、小説ではなく岩波新書あたりで出版すれば?というかんじ。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.357
(5pt)

悲しい様な、何とも言えない気持ちに

本作はこのミスシリーズとして出ていますが、
このシリーズは以前から好きな一方、
ミステリ―としてはいまいちで、設定の面白さなどに惹かれて読んでいます。

生活保護にまつわる社会の闇の部分は、とても考えさせられるところがあります。
震災との重ね合わせにより、そちらの実情とも合わせて複合的に考えさせられます。

故に、このまま淡々と終わるものと思っていましたが、
別にそれでも十分良い作品なのですが、
しかし、最後にはまんまと一本取られる形となりました。

大事にしたい作品です。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.356
(2pt)

期待はずれでした

映画の予告をみて映画鑑賞前に読んだが、オチがわかってしまうストーリーは意外性がなく、そもそも文章が味気なくてまったく引き込まれない。

文末の言葉選びが淡白で、比喩が少なく、物語というより出来事を並べたレポートを読んでいるみたいだった。

ミステリーだから比喩や心情の描写などを求めるのは間違っている、と思う方々もいるかもしれない。
しかし、そもそもミステリーとしてそれほど面白くない。

オチがわかりやすすぎる。すぐに犯人が誰か予想できてしまう。

社会問題について考えさせられる作品ではあったが、小説ではなく岩波新書あたりで出版すれば?というかんじ。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.355
(5pt)

悲しい様な、何とも言えない気持ちに

本作はこのミスシリーズとして出ていますが、
このシリーズは以前から好きな一方、
ミステリ―としてはいまいちで、設定の面白さなどに惹かれて読んでいます。

生活保護にまつわる社会の闇の部分は、とても考えさせられるところがあります。
震災との重ね合わせにより、そちらの実情とも合わせて複合的に考えさせられます。

故に、このまま淡々と終わるものと思っていましたが、
別にそれでも十分良い作品なのですが、
しかし、最後にはまんまと一本取られる形となりました。

大事にしたい作品です。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.354
(5pt)

優しさとは?

とても読み応えのある一冊。
映画も封切られました、観たいです。
これ以上は内容明かしてしまいますので記しません。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.353
(5pt)

良かった

どんどん引き込まれていきました。そしていろんなことを考えさせられました。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.352
(5pt)

優しさとは?

とても読み応えのある一冊。
映画も封切られました、観たいです。
これ以上は内容明かしてしまいますので記しません。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.351
(5pt)

良かった

どんどん引き込まれていきました。そしていろんなことを考えさせられました。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.350
(3pt)

後半の後半‼︎

映画を観る前に読みたくて購入。
内容はネタバレになるので伏せますが、最後の最後、数ページ、途中で止められず、徹夜で読みました‼︎
面白い‼︎七里さんの本、初めてでしたが、また他の本も読みたくなりました。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.349
(3pt)

後半の後半‼︎

映画を観る前に読みたくて購入。
内容はネタバレになるので伏せますが、最後の最後、数ページ、途中で止められず、徹夜で読みました‼︎
面白い‼︎七里さんの本、初めてでしたが、また他の本も読みたくなりました。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.348
(5pt)

最後の最後で

びっくりしました。途中で何となく犯人が誰か分かった気がしましたが、まさか、繋がるとは。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X