屍人荘の殺人

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評判

屍人荘の殺人の評価:

2.97/5点 レビュー 516件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全121件 41〜60 3/7ページ
No.81
(3pt)

漫画やアニメなら良いかも?

普段ミステリーは読まない私にも、読みやすくはありました。謎の機関、謎のウイルス、個性の強い登場人物、壮大な展開があるのかな?と期待して読みましたが、殺人犯の推理は沢山ありましたが、最初の前振りはサラッとし過ぎてて残念でした。
登場人物のやりとりにオタク感が強いので、漫画やアニメの方が向いていると思いました。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.80
(3pt)

カレー頼んだのにカレー味の煎餅が出てきた

新感覚の本格推理もの!という触れ込みで話題になっていましたが、本格というよりはミステリー要素のあるライトノベルという感じです。
せっかくのクローズドなのに次に誰が狙われるのか(登場人物ですら)途中から予想できてしまうので、館ものにありがちな緊迫感や登場人物たちが疑心暗鬼になる描写はありません。殺されるのもいかにも恨みを買っていそうな印象の悪い人ばかりなので意外性もありません。
ヒロインである比留子さんの美貌や聡明さがこれでもかというくらい描写されているので、美少女探偵に振り回される平凡男子という構図が描きたかったのは明白ですが、そのわりに比留子さんが初対面である主人公を異常に気に入っている理由は不明。
また、主人公が犯人を庇う動機付けも弱すぎるように思います。おそらく犯人を過度に悪人にしたくないという配慮なのかもしれませんが、結果として主人公に「どれだけ善良そうでも、結局は人命よりも自分の主義を優先させる偽善者」という印象を与えてしまっていると思います。
トリックに矛盾があるわけでもないですし、全体としてはよくまとまっています。映像化・コミカライズ前提のエンターテイメントとして考えるとなかなか面白かったと思います。
本格推理ものとしてではなく、ライトノベルとして売り出すべきだったのでは…。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.79
(3pt)

カレー頼んだのにカレー味の煎餅が出てきた

新感覚の本格推理もの!という触れ込みで話題になっていましたが、本格というよりはミステリー要素のあるライトノベルという感じです。
せっかくのクローズドなのに次に誰が狙われるのか(登場人物ですら)途中から予想できてしまうので、館ものにありがちな緊迫感や登場人物たちが疑心暗鬼になる描写はありません。殺されるのもいかにも恨みを買っていそうな印象の悪い人ばかりなので意外性もありません。
ヒロインである比留子さんの美貌や聡明さがこれでもかというくらい描写されているので、美少女探偵に振り回される平凡男子という構図が描きたかったのは明白ですが、そのわりに比留子さんが初対面である主人公を異常に気に入っている理由は不明。
また、主人公が犯人を庇う動機付けも弱すぎるように思います。おそらく犯人を過度に悪人にしたくないという配慮なのかもしれませんが、結果として主人公に「どれだけ善良そうでも、結局は人命よりも自分の主義を優先させる偽善者」という印象を与えてしまっていると思います。
トリックに矛盾があるわけでもないですし、全体としてはよくまとまっています。映像化・コミカライズ前提のエンターテイメントとして考えるとなかなか面白かったと思います。
本格推理ものとしてではなく、ライトノベルとして売り出すべきだったのでは…。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.78
(3pt)

驚き

密室ものとだけ聞いて読み始めたので、展開に驚きました。面白かったです。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.77
(3pt)

驚き

密室ものとだけ聞いて読み始めたので、展開に驚きました。面白かったです。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.76
(3pt)

少年漫画ぽい作品

一言で言えばゾンビ+ミステリーな作品。あとはメイン登場人物である探偵少女の可愛さや恋愛要素を堪能する感じ。

作品の内容や雰囲気的には少年漫画レベル。
一番心配していた犯人の動機はやっぱり説得力に乏しくあまりにも弱過ぎた。その辺はどの作品でも苦労している点ですが。

良い大人が読むには物足りないかと思われますが若い人なら楽しめそうですね。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.75
(3pt)

少年漫画ぽい作品

一言で言えばゾンビ+ミステリーな作品。あとはメイン登場人物である探偵少女の可愛さや恋愛要素を堪能する感じ。

作品の内容や雰囲気的には少年漫画レベル。
一番心配していた犯人の動機はやっぱり説得力に乏しくあまりにも弱過ぎた。その辺はどの作品でも苦労している点ですが。

良い大人が読むには物足りないかと思われますが若い人なら楽しめそうですね。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.74
(3pt)

軽い

シャーロック・ホームズ、明智小五郎、神津恭介を合わせる辺り、著者の思い入れの強さは伝わりました。
何れもミステリ作品を彩った名探偵ですが、明智恭介は。。。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.73
(3pt)

軽い

シャーロック・ホームズ、明智小五郎、神津恭介を合わせる辺り、著者の思い入れの強さは伝わりました。
何れもミステリ作品を彩った名探偵ですが、明智恭介は。。。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.72
(3pt)

ネタバレなしで!!

予備知識いっさいなしで読みました。
なので、話の展開に2回は驚きました!
しかも、かなり序盤…
『これ、ありなの?!』とー
『え?!?!この人が?!?!?』ーです。

文章はとても読みやすかったです。
他の方も書かれているように『ラノベ風』?と言うのでしょうか?
先の展開が気になって一気に読めました。
でも、印象的だったのは最初の部分だけだったかなぁ…と。

おもしろかったけど、1回読めば満足な感じ…

続編もあるみたいだけど、読む予定はなしです。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.71
(3pt)

ネタバレなしで!!

予備知識いっさいなしで読みました。
なので、話の展開に2回は驚きました!
しかも、かなり序盤…
『これ、ありなの?!』とー
『え?!?!この人が?!?!?』ーです。

文章はとても読みやすかったです。
他の方も書かれているように『ラノベ風』?と言うのでしょうか?
先の展開が気になって一気に読めました。
でも、印象的だったのは最初の部分だけだったかなぁ…と。

おもしろかったけど、1回読めば満足な感じ…

続編もあるみたいだけど、読む予定はなしです。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.70
(3pt)

震災のトラウマがある主人公が

ヒロインに胸を押しつけられて「直下型地震のように揺れる俺の純情を気にする気配もなく」なんていう比喩を使っている…。
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4488466117
No.69
(3pt)

震災のトラウマがある主人公が

ヒロインに胸を押しつけられて「直下型地震のように揺れる俺の純情を気にする気配もなく」なんていう比喩を使っている…。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.68
(3pt)

ミステリーなのか、パニックホラーなのかハッキリして欲しい

葉山と明智、ホームズとワトソンのような2人の関係性がとてもよく、惹き込まれてしまった。出てくる登場人物もみんな、癖があり、これからどんな事件が起きるんだろうとワクワクしていたのだが、ゾンビが出てくるあたりで興醒めしてしまい、その後、読まずにポーイと投げ捨ててしまっていた。パニックホラー系は好きじゃない。なぜ、ミステリーと絡めたのか…。が、映画化に伴いもう一度、読み始めてみた。まあ、ゾンビ云々はクローズドサークルを作る上で、必要だったただの要素だと思うことにする。そこに焦点をあててしまうと、ミステリーとして楽しむことができない。
自分の生命ですら危ういような状況で、いくら恨みがあるとはいえ、殺人を行う気になれるだろうか、という疑問がわいたが…。そこは作者も分かっていて、一応、理由付けはされているが、うーん、納得できなかったなあ。探偵役は2人もいらないと思ったのか、明智さんが早々にいなくなってしまったことが悔やまれる。ひるこが葉山を気にいる理由もなんだか、いまいち。どちらかと言えば、明智さんに恋をする方が自然なのでは?
最後まで読んではみたが、やはりゾンビのせいでトリックや謎解きの方に感情移入ができない!!!なんて、残念。
ゾンビが間近に迫っているのに、事件現場の部屋を調べたり、謎解きしたり、現実的ではない。そんなことをしている暇があるなら、生き残れる方法を模索しろよ、と思ってしまって全然ダメ。
単純にクローズドサークルを作りたいのであれば、自然災害とかがやはり1番しっくりくるし、現実的だ。
ラノベみたいだと指摘されたレビューがあったが、葉山とひるこだと、ホームズとワトソンというより、涼宮ハルヒとキョンの関係を彷彿した。ひるこのセリフも、演劇の台本見たいな言い回しが独特で、アニメのキャラクターみたいでうんざり。
これがたくさん、賞に輝いた本格ミステリーなのかと思うと、ちょっとがっかりした。読む人を選ぶだろうな。
ミステリー好きな人からしても、パニックホラー好きな人からしても、中途半端な印象の小説になるだろうな…。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.67
(3pt)

ミステリーなのか、パニックホラーなのかハッキリして欲しい

葉山と明智、ホームズとワトソンのような2人の関係性がとてもよく、惹き込まれてしまった。出てくる登場人物もみんな、癖があり、これからどんな事件が起きるんだろうとワクワクしていたのだが、ゾンビが出てくるあたりで興醒めしてしまい、その後、読まずにポーイと投げ捨ててしまっていた。パニックホラー系は好きじゃない。なぜ、ミステリーと絡めたのか…。が、映画化に伴いもう一度、読み始めてみた。まあ、ゾンビ云々はクローズドサークルを作る上で、必要だったただの要素だと思うことにする。そこに焦点をあててしまうと、ミステリーとして楽しむことができない。
自分の生命ですら危ういような状況で、いくら恨みがあるとはいえ、殺人を行う気になれるだろうか、という疑問がわいたが…。そこは作者も分かっていて、一応、理由付けはされているが、うーん、納得できなかったなあ。探偵役は2人もいらないと思ったのか、明智さんが早々にいなくなってしまったことが悔やまれる。ひるこが葉山を気にいる理由もなんだか、いまいち。どちらかと言えば、明智さんに恋をする方が自然なのでは?
最後まで読んではみたが、やはりゾンビのせいでトリックや謎解きの方に感情移入ができない!!!なんて、残念。
ゾンビが間近に迫っているのに、事件現場の部屋を調べたり、謎解きしたり、現実的ではない。そんなことをしている暇があるなら、生き残れる方法を模索しろよ、と思ってしまって全然ダメ。
単純にクローズドサークルを作りたいのであれば、自然災害とかがやはり1番しっくりくるし、現実的だ。
ラノベみたいだと指摘されたレビューがあったが、葉山とひるこだと、ホームズとワトソンというより、涼宮ハルヒとキョンの関係を彷彿した。ひるこのセリフも、演劇の台本見たいな言い回しが独特で、アニメのキャラクターみたいでうんざり。
これがたくさん、賞に輝いた本格ミステリーなのかと思うと、ちょっとがっかりした。読む人を選ぶだろうな。
ミステリー好きな人からしても、パニックホラー好きな人からしても、中途半端な印象の小説になるだろうな…。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.66
(3pt)

某キャラクターの退場にびっくり

つまらないとは思わないが、登場人物がライトノベルやアニメのキャラクターに寄せすぎている。ネーミングのセンスもちょっとあれだ(斑目機関って)。そしてゾンビに追われて閉じこめられているキャラクターたちが、呑気にぐーすか寝ていて緊張感に欠ける。そりゃ睡眠はとった方がいいが、だったらもっと状況に組み込む形にすべきで、全てちぐはぐなのだ。
 あと、語り手の背中に女性の胸が押しつけられ「なんて立派なものをお持ちで」と一人称ライトノベル作品みたいに独りごちるところがある。なんとこんなのをトリックを解明する場面でやっていた。著者はユーモアを混ぜたつもりなのだろうが、緊張感が削がれるだけに終わっている。
 それでも星三つをつけたのは、唯一行動を追いかけたいと思えたキャラクター、明智が早いうちに退場したことに本気で驚いたからだ。普通こんな事するか? 作品にネガティブな感情を抱いてしまったが、びっくりしたのは確かなので星を献上。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.65
(3pt)

某キャラクターの退場にびっくり

つまらないとは思わないが、登場人物がライトノベルやアニメのキャラクターに寄せすぎている。ネーミングのセンスもちょっとあれだ(斑目機関って)。そしてゾンビに追われて閉じこめられているキャラクターたちが、呑気にぐーすか寝ていて緊張感に欠ける。そりゃ睡眠はとった方がいいが、だったらもっと状況に組み込む形にすべきで、全てちぐはぐなのだ。
 あと、語り手の背中に女性の胸が押しつけられ「なんて立派なものをお持ちで」と一人称ライトノベル作品みたいに独りごちるところがある。なんとこんなのをトリックを解明する場面でやっていた。著者はユーモアを混ぜたつもりなのだろうが、緊張感が削がれるだけに終わっている。
 それでも星三つをつけたのは、唯一行動を追いかけたいと思えたキャラクター、明智が早いうちに退場したことに本気で驚いたからだ。普通こんな事するか? 作品にネガティブな感情を抱いてしまったが、びっくりしたのは確かなので星を献上。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.64
(3pt)

人によるのかな

本格推理が大好きです。綾辻、有栖川は言うに及ばず、横溝や乱歩、クリスティやクイーン等々ミステリーと名がつけばなんでも読みます。
鮎川哲也賞受賞と言うことでかなりワクワクして読みました。まあ、わたしが読んだ時点では2冊目も映画もやっていて、既に廃れたいるのかもしれませんが。
普通に読み物として面白かったです。新たなクローズドサークル、との評価に確かに!とも思いました。
わたしの中で本格推理とは(特に綾辻以降は顕著な気がしますが)大事なのはトリックと名探偵によるカタルシスで、犯人の殺人に至る動機や人間味溢れる様な所を読みたいのなら本格推理を読まなくても…と思う派なので、ラノベチックな文体でもトリックと謎解きが生きているのならいいミステリーだと思ってます。
女性キャラは微妙に誰だっけ、この人…と言う感じはしましたが。
ただ、謎が予想できてしまう!
こうなのかな、と思っていた通りに推理が展開してしまったので、そこが残念すぎる。もっと読者の意表をつくカタルシスが欲しかった!
ヒルコとのコンビより明智とのコンビを見たかったなぁ…。ヒルコの助手が欲しいと言う理由が大した事無かったので。そこも残念。
最終的にあそこの空間どうしたんだろうって疑問は残ったけど。続きに答えがあるといいなぁ。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117
No.63
(3pt)

人によるのかな

本格推理が大好きです。綾辻、有栖川は言うに及ばず、横溝や乱歩、クリスティやクイーン等々ミステリーと名がつけばなんでも読みます。
鮎川哲也賞受賞と言うことでかなりワクワクして読みました。まあ、わたしが読んだ時点では2冊目も映画もやっていて、既に廃れたいるのかもしれませんが。
普通に読み物として面白かったです。新たなクローズドサークル、との評価に確かに!とも思いました。
わたしの中で本格推理とは(特に綾辻以降は顕著な気がしますが)大事なのはトリックと名探偵によるカタルシスで、犯人の殺人に至る動機や人間味溢れる様な所を読みたいのなら本格推理を読まなくても…と思う派なので、ラノベチックな文体でもトリックと謎解きが生きているのならいいミステリーだと思ってます。
女性キャラは微妙に誰だっけ、この人…と言う感じはしましたが。
ただ、謎が予想できてしまう!
こうなのかな、と思っていた通りに推理が展開してしまったので、そこが残念すぎる。もっと読者の意表をつくカタルシスが欲しかった!
ヒルコとのコンビより明智とのコンビを見たかったなぁ…。ヒルコの助手が欲しいと言う理由が大した事無かったので。そこも残念。
最終的にあそこの空間どうしたんだろうって疑問は残ったけど。続きに答えがあるといいなぁ。
屍人荘の殺人 Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人より
4488025552
No.62
(3pt)

作者の自虐?   ネタバレ有ります

冒頭の作者の前書き?と、主人公によるキャラクターの個性、青春小説的なライトミステリーへの批判的な文章を読んだ段階では「これは本格ミステリーへの意気込みが凄いな」と思ったんだが、読み終えたと言うか、途中でアレは自虐だったのか?と。結局、ゾンビに囲まれ殺人事件が起きたペンション内で、主人公と探偵役の比留子とのラブコメみたいな会話、比留子の美人だが不思議ちゃんキャラに頼った進め方。
ゾンビを出す事そのものは全面的な否定はしない。豪雪、土砂崩れなどのありふれた閉じ込め要素に比べれば斬新である(斬新なら良いかと言う問題はあるが)。ゾンビも閉じ込めだけでは無く、ミステリーの部分にも使っているんだが、この使い方は反則ギリギリかなぁと言うか、矛盾が生じる。
で、ゾンビを出すだけだして、そのバックボーンは放置。なんやねん、斑目って。これが、現役作家の新シリーズ第一作と言うならば良いけど、公募の新人賞に出す作品としてはどうなんだろう?これも斬新と言えば斬新だが、何でもかんでも斬新で済ますのもなぁ。
でっ、上で触れた矛盾なんだけども、第一の被害者(既にゾンビに沢山殺されてる?ゾンビ化してるけど)の死に際にゾンビになった恋人へのキスをして噛まれると言うのがトリック?になっているが、そもそもとして、主人公たちが舞台になるペンションに訪れたのは映像研の撮影合宿なのだが、それはOBへの女子大生を宛がうのが裏目的。そんな場所に、ゾンビ化しているのに皆から隠し、殺される瞬間にキスをする程に愛している恋人を連れてくるだろうか?色々と理由を付けて連れて来ないと思うし、前年に合宿後に自殺、中退、退部が続出した件を大学が放置、自称ホームズで色々な所に事件を求めている明智が知らないってがご都合主義。他にもこの合宿の存在自体が色々と矛盾している。
自分としてはゾンビと言う斬新な部分よりも、その他の基本的設定の矛盾の方が気になった。
まぁ、読みやすいのでサクサクとは進む。ラノベミステリーだよと言われていれば単純に面白いと言えるだろうが、本格ミステリーとして推すのはどうなんだろう。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)より
4488466117