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霧の宮殿と真珠の約束



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【この小説が収録されている参考書籍】
霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)

霧の宮殿と真珠の約束の評価: 4.40/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

迅速な配達ありがとうございます^_^

楽しんでてよませていただきました^_^
霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)より
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No.4:
(4pt)

おばさんは、言いたい放題ができます。

シリーズの2作目。
 家庭教師のための学院、を作ったレディーたちのお話
 時代はヴィクトリア女王のころ
 作中に、女王も出てきます。

 好きでもない
(結婚相手として考えてない)相手には
 言いたい放題が言える、というのがミソでしょう。

 不細工なメークで
 おばさん仕様のかっこして、
 パメラは伯爵に言いたい放題。
 これ、気持ちいいです〜。



 展開としてユニークだし、
 かわいい男の子が
 お尻丸出しで二階から落っこちそうになるシーンとかもあって
 映像的な小説でした
 とってもいい感じ
 ☆4つ

霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)より
459691284X
No.3:
(4pt)

男嫌いのヒロイン

ヒーローが希望する家庭教師の条件は「結婚や恋愛の望みをとっくの昔に捨て去った、年配の美しくない婦人」。
ヒロインは高額の報酬欲しさに、真っ白のおしろいと桃色の頬紅を塗りたくり、野暮ったい服と濃い色の眼鏡で醜く変装してヒーローのもとで働きます。

ヒーローは笑ってしまうくらいの自惚れ屋さんです。
どんな女も自分の魅力にかかればメロメロになると思っています。
ところが美男嫌いのヒロインはヒーローを無作法だと叱ったり、迫ろうとすれば編み棒でぴしゃりと打ったり。
今までにない経験にヒーローはヒロインに興味を持ち、次第に惹かれるように…。

傲慢ヒーローはあまり好きではないのですが、ヒーロー自身が自分のことを自分勝手なワガママ男だと認めているので、逆に好感が持てました。

しかし、最後の1ページは…。そのオチ、必要なの?と思いました。
ひねらずに、普通に終わったほうが良かったかも。
霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)より
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No.2:
(5pt)

絶妙なユーモアが効いた良品

全体にただようユーモアの効かせ加減が、とてもバランスよかったです(オチャラケすぎず、まじめ過ぎず)。
ドットの作品は途中から面白さが崩れてしまうことがありますが、この本は最後まで一定のリズムを保っていました。

ヒーローもヒロインも超美形で、わりと毒のないタイプです。
特にヒーローは遊び人の設定ですが、御曹司風の人の良さが前面に出ていました。
自分をすごくモテると思っていたり、過去のおかしな出来事を気に病んでいたり、微笑ましかったです。

ヒロインは絶世の美女なのに、わけあって不細工な老嬢に化けています。
いずれ正体が明かされるだろうと予測できるので、ヒーローとのやりとりがおもしろかったです。
父親からの傷で、少し悲観的な性格ですが、しっかり者で自立心の強い女性です。

二人の過去の因縁や、贋金づくりの真相も明らかにされていきます。
ヒストリカルロマンスらしく、少し現実離れしていて、ほっこりした気持ちになれるお話でした。
霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)より
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No.1:
(5pt)

美貌は隠せても、心は惹かれ。。。

男嫌いの絶世の美女・パメラは、
友人たちと家庭教師斡旋所を経営している。
強盗に襲われ、大切な運営資金を奪われた夜、
斡旋所を、ハンサムで不遜なケリッチ卿が訪れた。
彼は、女王の信用を得るために子どもを一時的にひきとり、
その教育をしてほしい、と依頼した。
お金のため、パメラは不本意ながら引き受けるが。。。

ケリッチ卿はあまりにもモテることにうんざりし、
家庭教師は不美人な老夫人を、と依頼します。
パメラは変装し、彼の家へ。
パメラは彼の傲慢さに、ケリッチ卿はパメラのはっきりした物言いに
反発しつつもひかれていき。。。

お互いに、親の結婚の失敗のせいで、
素直になれない二人が、それでも心惹かれる様子が
ロマンティックに描かれています。
同時進行で、ケリッチ卿の従兄が犯罪に手を染め、
それを暴く話も進むのですが
ラストで、パメラとひきとられた少女が活躍するところも痛快です。

「異国の子爵と月の令嬢」のシリーズですが
単作として楽しめます。
若き日のヴィクトリア女王も、ちょこちょこ登場します。
霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)より
459691284X

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