憂鬱の城と麗しの花
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家庭教師花嫁シリーズ3部作目。 最後のヒロインは家庭教師学院の院長とヒロインに逃げられた夫ヒーロー。 私生児であるヒロインは肉親を探す為ある貴婦人の付き添い人の仕事を引き受ける。 そして雇い主の城に向かい城の城主と対面する。 彼はかつて結婚した夫であった。 かつて二人は結婚していたがヒロインは耐え切れず飛び出してしまう。 そしてヒーローは9年間も調べ続けようやくヒロインの居場所を突き止め、用意周到にしてヒロインと再会するのであった。 最初はヒーローはヒロインを冷酷に扱うつもりだったが、最初からメロメロ・・・。 ヒロインも頑固な態度とは裏腹にヒーローの感情にすぐに溺れてしまう。 互いに惹かれあっているのですが、過去の苦い経験をすぐに責め合い許すことを知らない二人に最初はちょっとイライラしましたが。 ストーリーが現在と過去の回想録と同時進行しているので、ページが進むたびに特にヒロインの取った行動に納得させられました。 ヒーローは口下手のひねくれ屋なので、ヒロインに気持が伝わらないもどかしさが面白かったです。 そして叔母様たちの立ち振る舞いが良かったです。 9年間もヒロインを待ち続けたヒーロー、最初は同情しましたが、ヒロイン目線で見れば、ある意味当然かなとも思えたりして・・・。 サスペンスの要素が少し物足りなく足早に展開しましたが、二人の心理描写は最後まで丁寧に描かれていたのが良かったです。 | ||||
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ヴィクトリア朝のイギリスを舞台に、 家庭教師派遣学院を経営する女性たちの三部作のラストです。 院長を務めていたハナ。 冷静できれ者に見えていた彼女は、実は結婚していた。 二人の親友にも隠していたのは、彼女が家出中だったから。 しかし最近、見張られていることに気づいた彼女は 家庭教師学院を売り払い、田舎のお屋敷で付き添いとして働くことにした。 それが、彼女をおびき寄せための罠とも知らずに。。 実は情熱家のハナと、 冷酷に振舞おうとするものの、ハナにベタぼれの夫・ドゥガルド。 激しく惹かれあいながらも、欲望のみだと思う二人。 ドゥガルドが継いでいた伯爵家では、跡継ぎがつぎつぎなくなるという 不審な出来事もあいついでおり、 ミステリ色がロマンスを彩ります。 ヴィクトリア女王もラストで活躍です。 | ||||
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