乙女の祈りに忠誠を
- ロマンス (120)
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マッキノン兄弟三部作2作目(私は1・3作目は未読)。 エピソードが豊富で、女性作家が描いたヒストリカルロマンスの中では芯があって読み応えがある方だと思いました。 …ただ、いくつかの不自然さと過剰な美化で、読んでいて次第に冷めてしまった。 まずアマリ―の立ち位置の不自然さ。「戦争の前線の砦」にコネで滞在しているが、傷病兵の看護なんて途中からほとんどしていない。都合よくモーガンの看護にあたった以外は、バラの手入れや刺繍をしているだけ(そもそもそれが必要か?)。たまにちょっとだけ傷病兵の慰問。 この時代、独身の美しい女性がひとり、前線の猛者たちの中にいること自体おかしいし、それも優雅に腰掛け程度のことしかしていないなんて。 敵兵に捕らわれたモーガンの扱いも、途中から極端に変わる。捕虜なのにひらひらの服を着せてごちそうにワイン? …ありえない。 なんだかね――。 まあ、ロマンス小説ではありますが。 ホットシーンはなかなかで、ここは楽しめます。 それにしても、18世紀にフランスやイギリスは勝手にアメリカ大陸に乗り込んで、先住民たちを巻き込んで領土の奪い合い。 …ひどいことをしたものだ。 | ||||
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レンジャー部隊、次男モーガン×フランス大佐の娘アマリ― 今回もすごかった。残酷なシーンもありつつ、しっかりロマンスもあり頭蓋骨をドッジボールするところは気持ち悪かったけど、戦争の残酷さや宗教問題、どんなに犠牲が伴うか丁寧に描かれている。ヒロイン、ヒーローも一生懸命に相手を思い守る所は良かった。HOTシーン、性描写生々しくて鏡の前でのシーンは赤面♡。 ウェントワースはアニー一筋かと思いきやアマリーにもまた一目惚れしてた。ラストにはまた良いことしたから許すww | ||||
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父親を殺したかもしれないヒーローを、すんなり愛するようになったヒロインに拍子抜けしたところもありますが、ヒロインを守りぬこうとするヒーローの愛情に心を打たれました。 次回は、まだまだ先のようですが今回のあらすじを忘れないうちに刊行してほしいものです。 | ||||
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あの感動の一作目から待ちに待った二作目がついにお目見え! 三兄弟の次男モーガンとフランス大佐の娘アマリ―のお話です。 素敵なドレスに宝石、舞踏会とは別のヒストカルです。 前回の無条件に愛を守り貫くイアンに対して いまいちのめり込めなかったのは 愛する父親を殺したかも知れないヒーローをはたして 愛せるかという疑問が、どうしても消えず頭の隅で ちらついてしまったせいです(ここが分かれ道) その辺の心理描写がもう少し欲しかった(あるはあるんですよ) 少し残念ですがその条件でもヒーローの 素晴らし過ぎるくらいの紳士的なマナー、戦士としての資質 そして肉体美に優しさが勝り、気にならないという方は 無難に読み進めることができるでしょう。 モーガンの心は、兄弟や隊員への絆とアマリーへの 強く切ない思いで苦しみます。 また、本当は敵ではない敵同士という設定ですし... イギリスとフランスの植民地支配権の戦いという歴史的な背景もしっかり織り込まれ 後半部分ももともと文章の力量など十分ある作家さんなので楽しめます。 こんなヒーローに愛されてみたいものです。 一作目が★6に対して今回は★4といったとこです。 次回作はコナーの番ですが最低1年は待ちそうです。 あのウェントワース卿の姪がヒロイン どうなうんでしょう?むちゃくちゃ面白くなりそうです。 とにかくおススメです。 まだお読みになってないロマンスファンの貴方 騙されません!ぜひ一作目から読んでみて下さい。 二作目も必然的に読みたいとおもうはず! | ||||
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