黄金の勇者の待つ丘で
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一つの作品の中に、二人づつのヒーローとヒロインがいる印象です。 前作に登場した、ブロディックとラムジーが、八年後にやっと運命の女性と出会います。 個人的に、どこかに孤独感を漂わせた(ヒロインに惹かれますが、気付いてももらえない可哀想な設定)ブロディックが好みだったので、希望通りの美女に巡り合えて、良かったね~という感じです。 上下巻に分かれていますが、面白いのでその長さを感じさせません。 探していた姉との再会が一つのクライマックスかと思いきや、意外に肩すかしな展開へ。 しかし、そこがヒロインの強さを際立たせていていいのだと思います。 定石の大円団部分では、他作品で「魂がない」とまでこき下ろされていたジョン王が、人間味を見せていて面白い。 でも・・・ こんなに簡単に、王が呼び出せるかな~とも(笑) ヒロイン、少し無茶が過ぎます。 | ||||
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長めのエピローグ。 なかなか主人公2人が出て来ません。 やっと成長したヒロイン、ジリアンが出て来ると痛々しいシーンばかり、 悪人達から自分だけではなく、幼いアレック(前回の主人公の子供。) も守らなければならなくて・・・ でも、アレックの「お姉さんには、ブロディックが必要だから」 このセリフから、テンポ良く、進んでいくので、下巻まで一気に読めてしまいます。 ブロディックに会う為に、ついた嘘。 自分の事より、アレックの事を優先して来たジリアン。 弱音を吐かず、外見の美しさだけでなく、 内面から滲みでる強さと、優しさが人を引き付けます。 そんなジリアンを手放せなくなるプロディック。 そして、ブキャナン、クランの仲間達。 ブロディック・ブキャナンは、無常な男なんかじゃないです。 ちょっと帯の言葉とは違うかな(笑) | ||||
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ジュリー・ガーウットらしい展開。 言葉のやり取りも、嘘から出た本当。 このやり取り前回もあった様な・・・ でも、私、嫌いじゃないです。 ブロディックも、ジリアンも可愛くてしょうがない。 ジョン王とアリアンナの謎も解け、 悪人も退治され、めでたしめでたし・・・なんですが、 特に、ラストに出てくるジリアンの親代わりのモーガン叔父さんが良いです。 屈強の戦士である、ブロディックもラムジーもたじたじにして、 喧嘩腰で「人の姪を物の用に扱うな」、「ちゃんと説得しろ」 本当に良い感じです。 ここからのラストが微笑ましいので、何度も読み返しました。 | ||||
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前作(ほほえみ)の登場人物達のその後の物語です。 ブロデリックが荒ぶるヒーローですが、洞察力の深いできる男なのであまりそうは感じさせず、ヒロインの強さや優しさなどが際立っていい感じもするのですが、あれもこれもこのボリュームに詰め込もうとしたためか、翻訳がいただけないのかは不明ですが、この作者の方のこれまでの作品のようには脇役の魅力が光りません。個人的にはラムジーは別に書いて欲しかった。そうすれば他の人物達にももう少しページを割けたんじゃないかと思うので及第点★3つから−1で★2つとしました。 | ||||
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前回の「ほほえみを戦士の指輪に」に登場したブロディックと イングランドの娘ジリアンの物語です。無慈悲な戦士(のわりに は、ブロディック以外の戦士たちも、ジリアンにすぐ夢中になり、 優しく紳士的。)と、きまじめなジリアンの恋の話を軸に、ジョ ン王の至宝の捜索、ラムジー(同じく前回登場)の恋の話と盛り だくさんです。 というか、盛りだくさんすぎて話が散漫になり、おもしろさが 薄れてしまったように感じました。 ラムジーの恋話に比重をかけすぎていること。子どものときの エピソードでは、重要人物に見えたジリアンの姉の扱いが軽く、 その結果至宝探しがのエピソードの面白みが薄れてしまったこと。 この2点にひっかかって、物語自体の評価は★三つでした。 でも、「ほほえみの〜」の登場人物のその後がよくわかり、 ジリアンのおじ様のキャラクターをめちゃくちゃ気に入ったこと で、★一つ追加です。 | ||||
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