嘘はオアシスに眠る
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 | 2009年12月19日 嘘はオアシスに眠る (ヴィレッジブックス) 警察やFBI、様々な法執行機関に携わる大家族に育ちながら、コンピュータビジネスで成功を収める異色の才媛ジョーダン。親友と兄の一人の結婚式で風変わりな大学教授と知り合った彼女は、両家の祖先にあたるスコットランド氏族に因縁めいた伝説があると聞き、教授の住むテキサスの田舎町へやってきた。だが直後、教授の他殺体が発見され、ジョーダンに嫌疑がかけられる。報せを受け現れたのはFBI捜査官のノア―彼は兄の同僚であり、抗いきれない魅力でジョーダンの心乱す男だった。そんな矢先、新たな死体が見つかり、素朴な町は意外な素顔を見せはじめ…。ロマンスの名手が贈る話題作。(「BOOK」データベースより) |
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| ヒーローノアは、女なら誰でも足元に跪くと言われる、セクシーでハンサムな男性。 それに、心優しく優秀なＦＢＩ捜査官で、いざとなれば冷酷にもなれる・・・女性なら誰もが夢見るナイスガイです。 難は、女好きな所。 そんなノアですが、友人の妹ジョーダンには、本当の妹のように接し、彼女をからかって楽しんでいました。 しかし、いったんジョーダンが危機に見舞われると、ナイトに変身！ そんなノアに、決してグルーピーにはなるまいと決めていたジョーダンも、クラっときて・・・ という物語です。 ストーリーの軸となるサスペンスも、お伽噺のようなスコットランドの昔話が絡んで、面白い。 ブキャナンの歴史の下りでは、他のジュリー・ガーウッド作品を思い起こさせてくれます。 お勧めの一冊。 | ||||
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