標的のミシェル



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初公開日(参考)2003年06月
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長編小説

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標的のミシェル (ヴィレッジブックス)

2003年06月01日 標的のミシェル (ヴィレッジブックス)

美貌の女外科医ミシェル・レナードは、パーティーで一人の男と知り合った。男の名はテオ。若手の検事だった。やがて彼はミシェルが暮らすルイジアナの田舎町を訪ねてきた。名目は釣りをするため。実際は、ミシェルをどうしても忘れられなかったからだ。ミシェルのほうも、テオへの思いが胸中に募りつつあることは気づいていた。だが、恐るべき悪の頭脳集団が彼女のいとこに死をもたらし、さらに彼女自身をも狙っていることは知る由もなかった…。全米ベストセラーの超大型ロマンティック・サスペンス。(「BOOK」データベースより)




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標的のミシェルの総合評価:8.29/10点レビュー 7件。Bランク


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No.7:
(4pt)

おもしろいけど、やっぱり冗長

検事テオ(セオドア)、外科医ミシェル、さらに脇役たちが魅力的でした。
ストーリーに引き込まれて一気読み。特に序盤、テオの体調不良期に起こるエピソードはおもしろかったです。
ふたりが比較的早い段階で人目も気にせずラブラブになるところも素直で率直で、読んでいて気持ちよかったです。
また、犯人グループがどんどん深みにはまっていく様や人間関係の崩れは、けっこう現実的でよく描かれていると感心しました。
ただ…余計な記述が多く、これがなければ2/3のページ数で済むのではないかと。
私は本来じっくり読むタイプですが、どうでもいい会話、風情、ファッション、食事内容等の描写には興味ありません。ガーウッドの作品では毎度のことなのでいい加減飛ばし読みをしていたら、いつの間にか大事なことが書かれていて、ちょっと読みづらいと思うのも正直な感想です。
そして、どの作品も読んでいる間はそれなりにおもしろいけど、何故かあまり記憶に残らないことが多いです。
ストーリーにこれといったインパクトがないのか?
ここで登場したノアやジョン・ポールを主人公にした続刊に興味はありますが…。
標的のミシェル (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:標的のミシェル (ヴィレッジブックス)より
478972056X
No.6:
(3pt)

面白いけど…

地元の子供たちとの交流の場面はそれはそれでほほえましいのですが、本筋とはあまり関係なく、ページ数を水増ししているような印象があります。スリルとサスペンスになったのは3分の2を過ぎてからで、じれったかったです。
標的のミシェル (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:標的のミシェル (ヴィレッジブックス)より
478972056X
No.5:
(4pt)

繋がりある世界

やっぱりジュリー・ガーウッドのロマンティック・サスペンスは面白いです。
命を狙われるヒロインを命がけで守ろうとする定石どおりの展開なんですが、魅力的な登場人物と先の読めない展開が読み手を惹きつけるんでしょうね。
自分が全く知らないところで事件が起こっていて、いつの間にか命を狙われるって恐いですよね。
それも自分達の身を守るためだけに簡単に人を殺そうとする発想が現代的でもありますね。
頭脳集団が敵として設定されてるけど、この人達の行動って電脳集団というよりも自分勝手な自己中軍団って感じでした。
殺し屋モンクの存在がなければ、たいして恐い集団ではないですよね。

ジュリー・ガーウッドの世界って繋がりがあるので好きです。
たぶん作者自身も自分が作り出したキャラクターを大切にしてるって事かな。
読者側としても自分が感情移入したキャラクターが、脇役であろうとも再登場するっていうのは嬉しいですからね。
前作【心うち砕かれて】、そして次に発売された【魔性の女がほほえむとき】には、FBI捜査官ノアが共通して登場しています。
究極の女ったらしでありながら陰で主人公達をサポートする魅力的な人物です。
そして本作で主人公ミシェルの兄でもあるジョン・ポールが次作では主役級で登場します。
そして本作で執拗にミシェルの命を狙った殺し屋モンクを追跡していきます。
こちらも最高のロマンティック・サスペンスになってますよ。
この繋がりが読者にはたまらないです。
【心うち砕かれて】とは出版社と訳者が違ってるのが残念です。
訳者が違うと作品としての雰囲気も全然違ってきますからね。
標的のミシェル (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:標的のミシェル (ヴィレッジブックス)より
478972056X
No.4:
(5pt)

たたかう検事

天才的な外科手術の腕前を持つヒロインは、退屈なパーティに出席しているときに検事のヒーローと出会います。しかしその出会いは結構最悪で(笑)虫垂炎にかかっていたヒーローはヒロインのドレスに嘔吐してしまいます。でもそんなヒーローに医者として冷静に対応し、ヒーローに完璧に手術を施すヒロイン。おかしくも変わった出会いをした二人は惹かれはじめ、徐々に距離を縮めていきます。
そんな中、ヒロインは一通の封筒を受け取ります。忙しくて封筒の中身を確認できなかったのですが、その中身こそ詐欺行為や違法行為で富を築いた四人の犯罪グループの犯罪履歴が書かれたものでした。そのせいでヒロインは命を狙われることになります。

中盤まではヒーローとヒロインのロマンスが主で、水面下で犯罪グループの魔の手が伸びてきている感じで話は進み、ヒーローとヒロインの絆が深まったとき一気にサスペンス部分が表面化!犯人は分かっているのに「えっ、この人が!?」というアッと驚く展開が用意されていて、前作「心うち砕かれて」同様、作者にしてやられたという感じでした。
そして何よりヒーローがすごく素敵!ちょっと射撃訓練を受けただけで実戦経験がない検事ヒーローが、それでも身体を張ってヒロインを守ろうとする姿はクラクラするほど魅力的で、こんな男性に愛されたいと思わせてくれるヒーローでした。
標的のミシェル (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:標的のミシェル (ヴィレッジブックス)より
478972056X
No.3:
(5pt)

期待通り、おもしろい!

前作「心うち砕かれて」がおもしろかったので読んでみました。期待を裏切らないおもしろさで、大満足です。
今回は、敵の正体が読者には最初から分かっているのですが、それだけに、「あっ、だめ、あぶない!」とハラハラして、犯人探しとはまた違った楽しみ方ができます。
前作でもちらりと出てきた、ニックのお兄さん、テオがヒーロー。強くてかっこよくて、どこか心に傷を持っているところも、女性にとっては放っておけない気持ちにさせます。ヒロインのミシェルも、優秀な外科医でありながら、男心がまるで分かっていない、チャーミングな女性で好感が持てます。
ニックとローランもちょっとだけ出てくるし、FBI捜査官ノアも、あいかわらず飄々として女にモテて、しっかり活躍してくれます。
標的のミシェル (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:標的のミシェル (ヴィレッジブックス)より
478972056X



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