クワイエットルームにようこそ

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評判

クワイエットルームにようこその評価:

4.10/5点 レビュー 48件。 B ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1〜6 1/1ページ
No.6
(2pt)

筆者の限界

映画は(厳密にはDVDだが)途中で嫌になって見るのを辞めた。
原作はこうしてレビューを書いているとおり最後まで読んだ、どころか一気読みだった。

軽い。しかも甘い。

なぜ精神病院に幽閉されているのか、結局よく分からない。同じような題材で、絲山秋子『逃亡くそたわけ』がある。絲山に比べ松尾は甚だ劣る。俳優や演出家としては優秀なのだが、書き手としては大成するまい。
クワイエットルームにようこそ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: クワイエットルームにようこそ (文春文庫)より
4167717387
No.5
(2pt)

筆者の限界

映画は(厳密にはDVDだが)途中で嫌になって見るのを辞めた。
原作はこうしてレビューを書いているとおり最後まで読んだ、どころか一気読みだった。

軽い。しかも甘い。

なぜ精神病院に幽閉されているのか、結局よく分からない。同じような題材で、絲山秋子『逃亡くそたわけ』がある。絲山に比べ松尾は甚だ劣る。俳優や演出家としては優秀なのだが、書き手としては大成するまい。
クワイエットルームにようこそ Amazon書評・レビュー: クワイエットルームにようこそより
4163245200
No.4
(2pt)

マンガみたいに読める。印象には、残らない。

精神的に病んで手を出した薬により具合を悪くし、
入れられた病院の中での、人とのふれあいをユーモラスに描いています。

人に頂いて読みましたが、松尾さんについての知識が皆無で、
最初は女性が作者だと思って読んでいたので、読み終えて違って
いたことに妙に感心した覚えがあります。
中村うさぎとか、西原理恵子のような感じで、自分を笑いにする
作風の人かと思いました。

本も薄く、内容もマンガのようにすらすらと読めるので、息抜きに
するにはいいですが、後には特に何も残りませんでした。

ただ、内容が薄い分、印象に残る部分がはっきりと残りました…。
下記に共感できた部分を抜粋します。

「私はKの中で、自分のちっぽけだがそれなりに大事な尊厳を
自分で守らなければならない。そのためには、この病棟のサイズに
はまってしまわないことだ。背筋を伸ばして廊下を歩こう。
そして月曜日に担当医に会ったらこう言わせるのだ。
『あなたがどうしてここにいるのか、私にはわからない』」

「どんなにここで名をあげても、娑婆に出てそれを糧に生きていけるか?」

「わたしはドアの近くに立ったまま、怖気をこらえつつ、
 何がこの場所の正解なのかをグルグル探し続けることで
 精一杯だった。」

病院だけではなく、どこにでもあり、誰もが所属している
「コミュニティ」の中に違和感を感じたり心地良さを感じるとき、
上のような感想を持つな、と思いました。
クワイエットルームにようこそ Amazon書評・レビュー: クワイエットルームにようこそより
4163245200
No.3
(2pt)

マンガみたいに読める。印象には、残らない。

精神的に病んで手を出した薬により具合を悪くし、
入れられた病院の中での、人とのふれあいをユーモラスに描いています。

人に頂いて読みましたが、松尾さんについての知識が皆無で、
最初は女性が作者だと思って読んでいたので、読み終えて違って
いたことに妙に感心した覚えがあります。
中村うさぎとか、西原理恵子のような感じで、自分を笑いにする
作風の人かと思いました。

本も薄く、内容もマンガのようにすらすらと読めるので、息抜きに
するにはいいですが、後には特に何も残りませんでした。

ただ、内容が薄い分、印象に残る部分がはっきりと残りました…。
下記に共感できた部分を抜粋します。

「私はKの中で、自分のちっぽけだがそれなりに大事な尊厳を
自分で守らなければならない。そのためには、この病棟のサイズに
はまってしまわないことだ。背筋を伸ばして廊下を歩こう。
そして月曜日に担当医に会ったらこう言わせるのだ。
『あなたがどうしてここにいるのか、私にはわからない』」

「どんなにここで名をあげても、娑婆に出てそれを糧に生きていけるか?」

「わたしはドアの近くに立ったまま、怖気をこらえつつ、
 何がこの場所の正解なのかをグルグル探し続けることで
 精一杯だった。」

病院だけではなく、どこにでもあり、誰もが所属している
「コミュニティ」の中に違和感を感じたり心地良さを感じるとき、
上のような感想を持つな、と思いました。
クワイエットルームにようこそ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: クワイエットルームにようこそ (文春文庫)より
4167717387
No.2
(2pt)

後味悪い

確かに面白く、途中で止められなかったけど、それは芸能ニュースを見ているような感覚に近いものだったと思う。
「自分の周りにいる女性たちからいろいろリサーチしてこの本を書いた。」とラジオで作者が語っていたけど、ちょっとヒドイ。これが一般女性の心理と思われると(思わない?)こわい。
クワイエットルームにようこそ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: クワイエットルームにようこそ (文春文庫)より
4167717387
No.1
(2pt)

正気側にいる確信

狂気と正気の境目は、誰にも見えない。

そこをきっちりと描けるのは、作者が自分が正気側にいる確信があるからだろうなぁ。

いったんひどく壊れても、人間には再生能力があるってお話でもある。

でも、心の揺れがちな人は読まない方がいいと思う。

マイナスの方へ吸収されるってこともあるからね。

そう言う意味で、こういう哀しい話は嫌いだ。

ツライことは、生きていれば現実にいっぱいある。

小説でそれをなぞるのは、あまり新しい発見がない。
クワイエットルームにようこそ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: クワイエットルームにようこそ (文春文庫)より
4167717387