やさしい小さな手
評判
やさしい小さな手の評価:
4.40/5点 レビュー 5件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1〜5 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
やさしい小さな手の評価:
4.40/5点 レビュー 5件。 C ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
が、あと一冊くらいは読んでみようと思い、本書『やさしい小さな手』(2009年)を、アマゾンで入手して読むことにした。
それぞれの作品について評者だけのコメントと評価を下に記したい。
①『ほぼパーフェクト』
コメント:野球というスポーツを知らないひとが読んでも理解できない作品です。
たしかに死球はパーフェクトだったという結末。<星4>
②『怒れるトミー・ターヒューン』
コメント:リアリティに乏しいので読んでいても感情移入できない作品。<星2>
③『ボールを打って、フレッドを引きずって』
コメント:ゴルフ場で連続殺人を装いながら、ホールインワンを狙う恐ろしい男の話です。<星4>
④『ポイント』
コメント:血は争えない、似たもの親子の嫌な物語です。<星2>
⑤『どうってことはない』
コメント:なにごとも引き際が肝心という話。特にボクシングでは・・・。<星3>
⑥『三人まとめてサイドポケットに』
コメント:美人局なぞ企むと高くつくという教訓的な物語です。<星3>
⑦『やりかけたことは』
コメント:やりかけたことは、止めることが出来ない。それが人殺しだという怖い話。<星3>
⑧『情欲について話せば』
コメント:警官、軍人、医師、司祭などの恐ろしい体験談を語る作品です。
「宿屋の敵討ち」という落語噺があるが、この四人の語る怖い話には「オチ」がない。<星3>
⑨『やさしい小さな手』
コメント:夫婦が同じ趣味で楽しく暮らす。ただその趣味が問題なのです。<星2>
⑩『ノックしないで』
コメント:ノックの音を待つあわれな女の物語。なにごともパッションが肝心なのだろう。<星4>
⑪『ブッチャーとのデート』
コメント:地上げ屋女で管理人、そして連続殺人犯という女を追い詰める。やはりブロックは、スカダーもので冴える。<星5>
⑫『レッツ・ゲット・ロスト』
コメント:マット・スカダーがまだ酒を飲み、警官をしていたころエレインに頼まれた仕事の話。仕事を終え二人でジャズを聴きに行く。そのクラブでレッツ・ゲット・ロスト(Let's Get Lost)を聴けるかしら?とエレインがマットに問う。これはチェツト・べーカーの歌と演奏のことである。チェツト・べーカーが、「ヨーロッパのどこかのホテルの窓から飛び降りた」と、このストーリーのなかでマットが語るが、このどこかは「アムステルダム」なのです。<星5>
⑭『おかしな考えを抱くとき』
コメント:自殺?事故?妻の故殺?すべては藪の中という話。ブロックらしい秀作短編。<星5>
⑮『夜と音楽と』
コメント:マットとエレインが音楽三昧で追憶の一夜を朝まで過ごすショートショート。<星3>
巻末の解説で関口苑生氏は、ローレンス・ブロックは「短編の職人」という表現をしていましたが、評者には「職人」という表現に戸惑ってしまいます。
ブロックは、じっくりと設定したキャラクターを主人公にした長編にこそ優れた才能を表現できる作家だと思えるからです。
この短編集でもマット・スカダーが登場すると俄然面白くなるのがその証でしょう。
で、本書『やさしい小さな手』の評価を、スカダーもの登場で星4進呈しておきました。