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(短編集)

dele ディーリー



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【この小説が収録されている参考書籍】
dele ディーリー
dele (角川文庫)

dele ディーリーの評価: 4.31/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(5pt)

初期の頃を感じ、嬉しい1冊でした

本多さんの本は好きで全部持ち読んでいます
特に「生」と「死」に関するテーマの本が本多さんの中では好きなので
久々に嬉しい1冊でした

〝死後誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する〟
これは今すでに必要な仕事だなと、まずそこが面白かったです
「記録」「記憶」「想い」や亡くなった人を取り巻く人間関係がある中で
「圭司」と「祐太郎」の考え方の違いについてや
「圭司」と「祐太郎」、「圭司」と「舞」など登場人物同士の距離感など
それぞれが読んでいてすっと自分の中に入ってき、優しく感情が揺さぶられた1冊です
dele ディーリーAmazon書評・レビュー:dele ディーリーより
4041049032
No.1:
(5pt)

「MOMENT」に並ぶ著者の傑作

あの傑作「MOMENT」は死に向かい合う末期患者の願いを叶える話。
そして「dele」は亡くなった人の願い(PCや携帯のデータ消去)を叶える話。
ひとつひとつのお話に込められた思いが胸を打ちます。特に第4話は、一度依頼人の意図が明らかになったと思った後の意外な真相に
思わず涙してしまいました。
祐太郎、圭司の主役は勿論のこと、たまさんまで、皆登場人物(?)が魅力的。
最近は本多孝好の作品いまいちだなと思って、距離を置いている人も、ぜひ手に取ってみてください。
dele ディーリーAmazon書評・レビュー:dele ディーリーより
4041049032

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