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京都西陣なごみ植物店
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京都西陣なごみ植物店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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柳の下の泥鰌を狙ったのだろう。 京都を舞台に、探偵が依頼者の記憶を手がかりに謎を解明、 さらに料理も加え、京都の街案内や、ちょっとした観光のヒントも加えて、 盛りだくさん、にすれば、読者に受け入れられ、売れる、と確信している、 という印象が行間から漏れてくるようで、いやらしい。 植物の専門学校を卒業したばかりの主人公が、唐突に「植物の探偵」を標榜することからして、 うさんくさい。 生花店に隣接する探偵事務所に至っては、鴨川食堂をそっくりぱくっている。 また不必要に登場する創作料理が、えげつない。 「信長が食べていたスイーツを再現」は、こじつけでしかなく、 植物の知識の必要性すら感じない。 大学のサークル活動ならまだしも、プラントハンターを目指す主人公が、 生花店に事務所を構えているのであれば、 もう少し、まともな仕事を、遊ぶ半分ではなく、きちんと、すべきだ。 京都府植物園の新人職員との出会いや、流れも、不自然であり、とってつけた感しかない。 本を買うお金、読む時間がもったいない、だけの一冊であり、 後味の悪さに、辟易となる駄作。 | ||||
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