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京都西陣なごみ植物店



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【この小説が収録されている参考書籍】
京都西陣なごみ植物店 (PHP文芸文庫)

京都西陣なごみ植物店の評価: 4.11/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

鴨川食堂の、ぱくり。

柳の下の泥鰌を狙ったのだろう。
京都を舞台に、探偵が依頼者の記憶を手がかりに謎を解明、
さらに料理も加え、京都の街案内や、ちょっとした観光のヒントも加えて、
盛りだくさん、にすれば、読者に受け入れられ、売れる、と確信している、
という印象が行間から漏れてくるようで、いやらしい。

植物の専門学校を卒業したばかりの主人公が、唐突に「植物の探偵」を標榜することからして、
うさんくさい。
生花店に隣接する探偵事務所に至っては、鴨川食堂をそっくりぱくっている。
また不必要に登場する創作料理が、えげつない。
「信長が食べていたスイーツを再現」は、こじつけでしかなく、
植物の知識の必要性すら感じない。
大学のサークル活動ならまだしも、プラントハンターを目指す主人公が、
生花店に事務所を構えているのであれば、
もう少し、まともな仕事を、遊ぶ半分ではなく、きちんと、すべきだ。

京都府植物園の新人職員との出会いや、流れも、不自然であり、とってつけた感しかない。
本を買うお金、読む時間がもったいない、だけの一冊であり、
後味の悪さに、辟易となる駄作。
京都西陣なごみ植物店 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:京都西陣なごみ植物店 (PHP文芸文庫)より
4569767052

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