明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。

あるマンション建設予定地に、なぜか異常なほど雑草が生い茂る理由を教えて―そんな相談を受けた京都府立植物園の新米職員の神苗健は、「植物の探偵」こと「なごみ植物店」の店員・和久井実菜にその解明を依頼するのだが…。

十日間にわたって盛大に催す予定だった北野大茶湯を、豊臣秀吉がわずか一日で中止にした理由は、実は桜の狂い咲きだった?「和の植物の博物館」を作りたいという実菜に、彼女の祖父が突き付けた条件は、その真相を探ること。

進学のため京都・下鴨神社近くの寮で暮らすことになった女子高生の紫乃。

京都の一角に佇む「からくさ図書館」は、優しげな図書館長の青年と可憐な少女とが二人きりで切り盛りする、小さな私立図書館。

京の早春を花と灯りで飾る東山花灯路にて、狐の花嫁行列が妨害される事件が起こる。

京都の陰陽師、出張します! 恋と不思議の大人気シリーズ第9弾! 関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。

高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。

冥官・小野篁が京都の一角に「からくさ図書館」を構えてから一年。“偽書”を紐とき“道なし”を天道へ導く。

大人気シリーズ「京都寺町三条のホームズ」の公式読本が、ついに登場!これまでにシリーズに出てきた京都のスポットやグルメを清貴が案内する「舞台案内」、カラー写真でおくるスポット紹介、イラスト付きキャラクター紹介&誕生秘話、葵の誕生日パーティーの夜を描いた書き下

京都で暮らす大学生・直史とその妹・まどかのお役目は、あやかしを語り、命を与える「語り手」。

久瀬学が嫌な胸騒ぎを覚えたその日、一人暮らし先のマンションにかつての親友で、三角関係のもつれから気まずい別れをしたままの金森信治が五歳のタケルを連れてやって来る。

一家で京都に引っ越してきた女子高生・桃花。隣に住んでいたのは、琥珀の髪と瞳をもつ青年・晴明さんだった。

大人気「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ、三年ぶりの最新作! 京都の裏路地にひっそりと佇む珈琲店《タレーラン》。

ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。

京都府警が擁する「人外特別警戒隊」、通称「あやかし課」。

澪人が作った対策チームの頑張りによって京都に平和が戻り、小春たちはミステリー研究会としての活動を再開した。

夏休みも終わった9月。清貴は、最後の修業先である「小松勝也探偵事務所」で働き始めた。

清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークの地にいた。

大学二年生の五月。二十歳の誕生日の記念に、清貴と葵は“九州・超豪華寝台列車の旅”に行くことになった。

早朝にひっそり営業しているスープ屋「しずく」では、シェフ・麻野が美味しい日替わりスープを提供し、お客の悩みを優しく解決してくれる。

驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊 ビブリア古書堂に迫る影。

ドS探偵と助手による、ティーブレイク・ミステリー。 ドSな高校生探偵・上倉悠貴。

進学のため金沢から京都へ引っ越してきた、双子の兄妹の直史とまどか。

芽吹きの春が過ぎ、あらゆる命が活気づく夏。

わたしの家のおとなりには、どうやらあの「晴明さん」が住んでいる――。 夏椿が咲き、川に蛍が遊ぶ京都の初夏。

悠貴の過去を紐解く謎解き編! 解けない謎はない『エメラルドの探偵』が唯一未解決とする『事件』。

新垣澪は、丸の内の巨大企業、吉原不動産の若手社員、でした。今ではギリギリ丸の内にある子会社にて勤務中。

おけら参りを控え、寒さが身に染みる京都の歳末。お隣に住む陰陽師・晴明さんは骨董鑑定のお仕事に足を運ぶ。

雪弥と気持ちを通わせた香乃は、これから築いていく関係に戸惑ってばかり。

高校を卒業した葵は、無事、念願の京都府立大学に合格。

冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」にも、秋が訪れていた。

ジウ・イーリンに請われ、美術展での鑑定のために円生、小松とともに上海を訪れた清貴。

夏休みも近づく7月、ミサは長年の夢だったアニメの声優オーディションを受けることを決意した。

小春と澪人が住む京都に異変が!? 大人気はんなり不思議ミステリ新展開! 二度目の春、京都では不穏な事件が続発するようになり、澪人は小春や朔也たちと対策チームを結成する。

丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、幽霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。

一つの身体に宿った“七人の僕”。曜日ごとに切り替わる人格のうち火曜日担当が僕だ。

葵が大学2年生となった夏。

10年の時を経て、再び親友となった太秦萌、小野ミサ、松賀咲。

桃花の家の隣にはあの陰陽師・安倍晴明が住んでいる。お隣に住む晴明さんは桃花と共に浴衣をまとい、今日も休暇を満喫中。

小春が京都・祇園の祖母宅にやって来てから約1年。

11月になり、『やおよろず』の辺りも寒さが厳しくなってきた。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

わたしの家のおとなりには、どうやらあの「晴明さん」が住んでいる――。 紅葉燃え立つ京都。

『蔵』でアルバイトを始めて一年。

京都の一角にある「からくさ図書館」は、優しげな館長さんと可憐な少女が二人きりで切り盛りする、アットホームな佇まいの私立図書館。

遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭として平穏な日々を過ごしていた司貴の元に、突然担当編集者が会いに来た。

雪弥が花月香房と香乃の前から姿を消した。バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。

一月になり大学にも慣れてきた葵だが、京都郊外の伏見にある老舗酒造「幸谷酒造」で修業中の清貴とは、なかなか会えない日々。

浅草の一角で、町並みに溶け込むかのように佇む栗丸堂。最近店を継いだ若い主人の名は栗田仁という。

大丈夫。思い出した約束があなたを癒す――。

優しい声で彼女は言った。「私を殺した犯人を見つけてほしいの」と。

新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。

ケガレを呑むことでしかその男は生きられない。坂口麻美は悪夢を見ていた。

新キャラ登場で、底が見えない面白さ! 大人気青春オカルトミステリ! オカ研に芸能人がやってきた! アイドル系美少年の彼は、テレビ番組でも活躍する大人気霊能者。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。