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(短編集)
人類最強のときめき
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人類最強のときめきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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いつものレベルで通常運転の内容。 ただ、財宝の確率は有名なモンティ・ホールを引っ張ってきたのだろうが、 多分読んでいる人のほとんどはよくわからず読み飛ばすだろう。 こういうのを織り交ぜてくるのが氏らしい。 最後にこの本から西尾維新に入るのは止めた方がいい。 氏独特の言い回しや筋の展開があるので、初読者は初期の作品から読むことをお勧めする。 | ||||
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Amazonで予約して購入したのですが、届いてから開封すると表紙の部分にバーコードが記載されたシールが貼ってあって不快でした。そのシールに『このラベルはきれいにはがせます』と明記されていて、その通りきれいにはがせられたので良かったのですが、もしシールの粘着部分が買ったばかりの新品の本に付いたらと思うと嫌になりました。今後この様な事はないようにして欲しいです。 商品の内容に関しては☆5を付けたいくらいでした。前巻2冊と同じように今回も最初のページに竹さんのイラストのピンナップが付いており良かったです。付録の名刺に書いてある電話番号は2017年9月まで有効らしいので、気になる方は急いだ方が良いかと思われます。 | ||||
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海底火山の噴火により、新たな島が誕生した。しかし、その海域は国境やら支配地域やらの関係上、絶妙に危うい区域で、現在表裏を問わず、十以上の組織が所有権を主張している。新たな火種が世界を焼き尽くす前にどうにかしようと、どうにかしてもらおうと選ばれたのが、人類最強の請負人、哀川潤。島に数日滞在するだけの楽なお仕事のはずが、危機また危機の連続! 「ここがあたしの死に場所か?」 人類最強が死を覚悟するほどの表題作をはじめ、読者を死ぬほど夢中にさせる小説とか、謎の飛び降り事件とか、デジタル探偵の挑戦とか最強のギャンブラーとか、5本の作品で人類最強の請負人の現在を綴った連作集。 今作も、展開は急ぎ足でしたが、表題作が一番面白かったです。敵がとにかくあの手この手で人類最強を苦しめる。主人公格がただの一般人の探検隊だったらもう立派な長編ホラーに仕上がる内容で、人類最強だからこそ短編で収まるのかも。 | ||||
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『あとがき』でも触れられていましたが,奔放でいろいろな姿を見せてくれながら, そのどれもに哀川潤という人間の『強さ』と『弱さ』,そして『芯』が窺える全五篇. 古いファンにはおなじみの彼女ですが,西尾さんの楽しそうに書く姿が浮かんできます. 物語は,海底火山から生まれた島に始まり,自動執筆や機械と人間の仕事といった, ここ最近で話題になった題材が多く扱われており,イメージがしやすくなっています. また,前半二つの『最強シリーズ』も,こちらが慣れたのか,あちらが落ち着いたのか, スラスラとまではいきませんが,アクの強い一人称語りに手こずることは減った印象です. 反面,人外相手の『大きな世界』に対し,あっさりで大雑把にも映る解決は物足りず, 深そうなことをこね回す割には,分かるような,ないような…となるのはこれまで通り. 各タイトルの『ときめき』と『よろめき』も,取って付けたようでうまいとは思えません. 一方,『失敗シリーズ』の三つは,軽いブラックだったり,やりたい放題をしつつも, 納得をさせられたり,光るカッコ良さなど,分かりやすいのはやはりこちらと感じます. | ||||
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