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鎌倉香房メモリーズ5
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鎌倉香房メモリーズ5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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思いやる心と鎌倉の風景に溶け込むように人々が描かれている。又香の事にについては知らないことのほうが多かったので面白いと思った。 | ||||
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お香もストーリーも大好きです 手に取れて良かったです。 | ||||
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完結編なんて何だか寂しいです。 もっと、顔の困った機能を発動させて欲しかった。 気が変わったら、また、続けて頂きたいものです。 | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。雪弥さんとの関係がちかくなってきた? | ||||
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相変わらず感動的でいいのだが、この巻はチヨちゃんとナナが女のいやらしさがあり、少し嫌だった。 | ||||
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鎌倉を舞台にした香房屋シリーズもいよいよ最後。 積み残していた問題も全て片が付き、綺麗に終わりを迎えてとても良かったです。 久しぶりに鎌倉でも行ってみようと思いました。 ただ、最後なのに香乃の両親が一度も出てこなかったのが残念でした。 | ||||
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これで終わりとは思いたくないですが、全体的にまとまっていて、大満足です。 香りを絡めるのは大変だったと思いますが、一つ一つの物語にぐいぐい引き込まれていきました。 やっぱり鎌倉はいいなあと再確認。 確かに消化不良の所もありますが、読んでよかった作品です。 | ||||
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私の中では久々のヒット作品で5巻まで一気に読んでしまいました。 他の方も書いているように物足りなさはありますがきれいに終わっているので無理に続編を書かなくてもよい気がしますが、外伝は期待します。(特に妹さんの幼少時代のエピソード) | ||||
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前巻は冬の話だっただけあって、かなりシリアスで重い感じだったけど、今回は表紙の通り、ほっとするような内容でした(ちょっと胸に刺さるところもありましたが)。ともかく二人が仲良く未来へ向かって歩いていく様子が思い浮かぶ結末でよかった。いいラスト、いい物語だったと思います。 | ||||
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完結編ということで、香り豊かな物語をありがとうございました!って書こうと思ってたんです。 だけど読み終わってみて・・・やっぱりなんかちょっと物足りないなぁというか消化不良感が残りました。 香乃ちゃんと雪弥さんはとってもほのぼので微笑ましく思える雰囲気で良かったんですが、結局各務さんには伝えずに終わるんかーいとか、雪弥さん母は結局登場せず終いなの?とか、チヨちゃんのお婿さん探し(候補)は語られないのかーい!とかw 今回もあとがきなしで、その分目いっぱい書いてくれたと思えば嬉しい限りなんですが、私は作者様のあとがきを読むも好きなので、最終巻というのならなんか一言でも書いてほしかったなぁとか・・・。 要はまだまだ続けられるお話なんじゃないかなと思うんです。この世界観のお話、もっと読みたいです!! これで終わるのもたしかに一つの結末だと思いますし、作者様がそう決断されたのなら仕方ないのかもしれませんが、私的に終着点はまだここじゃない、語られていない各登場人物の今後とか関連のお話をもっと見たいなぁと思いました。 またいつかどこかで、鎌倉香房メモリーズの面々にお会いできますことを細やかに期待してます。ありがとうございました! | ||||
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※ネタバレ注意です こちらのシリーズは1巻を拝読した際から話の組み立てがとても綺麗だという印象がとても強かったです。香りとミステリーと恋愛を掛け合せるというのは作り手側としてはとても難しい構成になると考えられますが、この作品は綺麗に全てが収まっていて良かったです。 「花守の送り歌」 お婆ちゃんの親族である桜子さんとそのお孫さんのお話です。桜子さんは病が見つかり、手術が決まっていますが、お孫さんが自分のやりたいことを諦めようとしていることに気がつき、一から自分を見つめなおせ、と彼女に突きつけます。 「蓮のつぼみが開くとき」 香乃ちゃんの親友であるチヨちゃんとお兄さん、大きいおじいちゃんのお話です。私は今現在学生ということで恵まれすぎた世の中に生きていますが、日本が世界と戦っていた頃が如何に悲惨なものだったか考えさせられる物語でした。 「小さなあなたに祝福を」 響己さんが再登場致します。娘さんも生まれ、幸せいっぱいの彼の元に誰から届いたか分からないお雛様が届きます。届け元がわかった瞬間にはこの人がこのような想いで送ったのか、と心から納得できる結果でした。以前の物語の中でこちらは解決していなかったので、最終巻で解決したようで何よりです。 「ふたり、手をつないで」 エピローグということでどのような話が来るのかとワクワクしながら読みましたが、雪弥さんのお父様が出てきて香乃ちゃんに過去の後悔を吐くところはなんとも言えない気持ちになりました。恋という小さなことから始まっても、良くも悪くも様々な結果が出ます。お母様が妊娠時にお父様に真実を伝えていたら、雪弥さんの今も変わったのかもしれませんが、彼はたくさんの人に必要とされていて生きていてよかったとお母様に伝えていました。そう思えただけで、生まれてきた意味が大いにあるのではないでしょうか。(よく生きている意味を探すために生きる、なんて言いますが) この章でお父様が仰っていた「やって後悔するより、やらない後悔の方が大きい。なぜならやらなかった場合は可能性が自分自身を苦しめるからだ。」という内容は凄く自分の心に刺さりました。まだまだ未熟な私ですが、生きていく中で何事もやって後悔したいと思います。 この作品のキャッチフレーズとして「ページをめくるたびに心が温まる」というものがありますが、まさにその通りの作品でした。 全てがハッピーエンドでなかった事も物語性としてとても良かったです。最終巻には今まで出てきたキャラクターたちが沢山出てきてくれてとても嬉しく感じました。また、フワッとした雰囲気を出しているように見せても戦争や病などの奥が深い話に繋がっていくところが読んでいて色々なことを考えさせられるきっかけとなり、感慨深かったです。 春夏秋冬で終了かと思っていましたが、総集として最後を締める別冊?を出していただけてとても幸せでした。 お互いのことはずっと考えているのに自分のことはなかなかさらけ出せない不器用な香乃ちゃんと雪弥さんでしたが、これからも初々しいカップルであってほしいと思います。さらに欲を言わせていただけるなら、また何かのきっかけで二人に会いたいです。 美しい鎌倉の物語をありがとうございました。阿部先生大変お疲れ様でした。 岸田雪弥氏…罪な男です!!! | ||||
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雪弥と香乃のふたりは、この一年間で大きく成長したと思います。 こころの奥、自分の存在意義に近いところに「怖れ」を隠していた少年と少女が、怖れを消し去るのではなく、受け容れることができました。 ふたりは相手を思いやることで支え合うことからはじまり、やがて、相手の怖れも含めて受け容れることができるまでに、強くなりました。 ふたりの関係の進展に目を細め、強く成長していく物語に目頭が熱くなります。 | ||||
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全体の構成はいつものように事件をひとつひとつ解決していく形で、文章も物語も丁寧です。 ひとつだけ引っかかったのは、雪弥の両親の問題がはっきりせず、微妙にもやもやが残ったのが残念です。 ラストの香乃の質問にちょっとだけ動揺する雪弥が可愛い。 続編として、大学生編が出たら嬉しいですね! | ||||
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