夏をなくした少年たち
評判
夏をなくした少年たちの評価:
3.42/5点 レビュー 12件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1〜6 1/1ページ
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夏をなくした少年たちの評価:
3.42/5点 レビュー 12件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
この三人の著作を初めて読んだときには、彼らにしか書けない世界観、
ミステリ部分の面白さに非常に唸らされたものです。
その三人が選考委員を務める小説賞の受賞作というから読んでみたら。。。
これ、短編でよくないか?というのが読後最初の印象。
これだけのことに400P近くを費やす意味がわからない。
あと、事件が起こるまでの描写が長過ぎる。何度放り投げようと思ったことか。
文章が非常にうまく、主人公たちの心理描写も卓越しているけれど、
それがなかったら途中で読むのをやめていたと思う(実際一度図書館に返してる)。
事件の真相も、あまりにありがち過ぎて「まさかそんなベタなオチじゃ
ないだろう」と思っていたが故に逆に読めなかった。
二時間ドラマよりも薄っぺらい事件と真相。
仮にも「ミステリー大賞」と銘打っているのだから、それに相応しい作品を
選ぶか、もしいい作品がないのなら「該当作なし」にするべきだったのでは。
ミステリ部分を抜かして少年たちの青春譚として読んだとしても、
友人関係を書いた秀作ならほかにいくらでもあるし本作を読む必然性を感じない。
そしてちょっとクサい。
クライマックスの誘拐事件も、取ってつけたようで蛇足に感じた。
ひと言でいえば「地味」な小説だった。
更にひと言付け加えるならば、女はあんな変な映像喜んで見たりしません。
吐き気を催して放り投げるのが普通。
それと、作中に「嘆息をつく」っていう表現が何度か出てくるけど、
「嘆息する」か「溜め息をつく」が正解では?
このひとの著作は今後読むことはないかな。
それにしても、同賞の受賞作
「サナキの森」は使い古されたトリックのラノベだったし、
「レプリカたちの夜」は独特の世界観はあるけれどまったくもって
ミステリじゃないし単純につまらなかったし、
三人の選考委員が何を考えているのかはっきり言ってわかりません。
色々な意味でがっかりした。