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さよなら、君のいない海
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さよなら、君のいない海の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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一人の少年の成長を鮮やかに表現した、ステキな話でした。 登場する人たちのキャラがみな魅力的で、後半の展開にワクワクと、読み出したら、一気に最後まで読んじゃいました。 | ||||
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ロマンチックなタイトルと、しっとり情緒あふれる表紙イラストがとても印象的で購入しました。 導入部で両親が殺されて、主人公の『僕』は叔父のすすめで鎌倉へ引っ越して、海の近くで暮らしながら、ひとりの男性と女性に出会い……。 とにかく文章が流れるように美しくて、淡々と語られるストーリーですが、ぐいぐい引きこまれていきました。 夏が近づくにつれ、ミキとの恋も抒情的に進行していき、同時にイヌとの友情も育まれ、失意のどん底にいた『僕』は自力で立ち上がろうとします。 が、そこからが急展開。 まったく予想していなかった第二章の物語の転換点は、いい意味で期待を大きく裏切る、スリリングなストーリーテリングが冴えわたっています。 第一章がラブストーリーなのに、第二章からはハリウッド映画を観ているかのようなビジュアルな映像がくっきりと頭のなかに映し出されるほど、濃厚なサスペンスアクションになっていきます。 あとはもうラストまでの疾走感がすごかった。 ここまで途中でやめられなくなるほどの一気読みはひさしぶりでした。 筆者はアスキー・メディアワークスからのデビュー作みたいですが、単行本なのも納得のクオリティです。 また次作をぜひ読んでみたい。 読後はかなり満たされた気分になれる最高の一冊。 超おすすめです。 | ||||
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