くりかえす桜の下で君と



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初公開日(参考)2016年11月
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長編小説

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くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)

2016年11月25日 くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)

繰り返す時を駆ける青春エンターテイメント 高校1年の少年、望月譲はある日、自分がいつの間にか入学式の日に《戻っている》ことに気がついた。 疑問符を浮かべながら登校した彼は、同じ境遇の生徒会長から、驚愕の事実を聞かされる。 『学校の一定人数が、入学式から桜が散るまでの《くりかえす時間》の中にいること』 『そして、ここから出ていく方法は、この《ループ》の中で誰かと恋人になること――』 《ループ》の外に好きな人がいる譲は、彼女がこの世界に訪れるのを待つことに決めるが、同時に《ループ》内に3年以上留まっているという、ある少女のことが気になりはじめて――?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

くりかえす桜の下で君との総合評価:6.71/10点レビュー 7件。Eランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

くりかえす桜の下で君との感想

あらすじの設定はとても好み。ループ世界に閉じ込められ、脱出する方法が同じ境遇の仲間の誰かと恋人になる事。
脱出する為の条件が新鮮でした。どのような展開がなされるのか期待が高まっていたのですが、本作は好みに合わずです。

主人公には、元々告白しそびれた好きな人がいたのですが、ループ世界から抜けられずに暮らしていると他の人が気になり始めるわけです。この心理・恋模様を見せられるのですが、浮気のような"好き"の感覚が軽くて共感できず。そして、ループ世界の必然性がありません。この内容の恋愛話では、どこか遠くへ連れ去られてしまった境遇でもよさそうです。

確かにこの世界に長く滞在していた桜庭視点では世界観に意味が生まれるのですが、読者が追体験する主人公視点では浮気模様を読んでいるような気分でした。
主人公視点の魅せ方がとてもミスマッチ。ページの半分以上を桜庭視点で描いた方がもっと深く共感できる世界と物語になると思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6:
(3pt)

悪くはないけど…

悪くはないんですが、SFの設定が雑すぎますね…
特に時間軸や多重世界観などの説明もなく、訳が分かりません…

また、主ストーリーに絡まない登場人物(とある行動のために必要な人物)が多く必要性に疑問があったり、ヒロインの行動もあまり納得出来るものでも無く、人の感情を見越した行動や台詞も多くて感情移入しきれず、かと思えば心情や設定の齟齬をわざわざセリフ内で説明したりする部分もあり、、、と、などなど結構違和感が多かったです。

ストーリーそのものは悪くは無いんですが、それを取り巻く細かい部分、囲いというか土台の部分に杜撰さを感じました。
くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)より
4048925903
No.5:
(3pt)

設定はいいのだから、もう少し工夫を

舞台である彼らの通う高校では決まって20の人間が時のループに巻き込まれ、4/8から4/18までの11日間の日々を繰り返すようになる学園七不思議のようなものが存在する。そして彼らが時のループから解放されるには、ループに巻き込まれた20人の中に想い人を見つけ、両想いとなり、最後の日、学園に咲く桜の木の下で二人愛を誓いあう、そうやって時のループから解放されるのである。
 突如ループに巻き込まれた主人公に、彼に逢った初めての日に大粒の涙を流す黒髪の美少女、幼馴染で昔から仲が良い元気っ娘、主人公が中学の頃から思いを寄せていた女の子、大きくこの4人が主人公を取り巻くヒロインポジとしては登場する。このように、設定としては面白いのだ。
 しかし、最後にポッと出してきた、ある設定によって私は一気に興ざめすることになった。その設定は安直すぎるし、またこれまでの文章に全くの伏線が無かったからだ。伏線があれば、難なくその流れを受け止めることが出来たかもしれないが、それがなかったため、私は小説から置いてけぼりにされた。そこからは一気に崩れた。この小説に対するモチベーションは無くなった。幾ら最後まで書ききれたとしても、あれでは笑止に思う。
 あと、女の子のキャラ分けは工夫したかったんだろうが、やっぱりバスケ部女子にお嬢様言葉は似合わない。違和感しかなかった。どうせなら、もう普通に桜庭ちゃんを毒舌お嬢様にして、三瀬ちゃんは彼の性格と真反対の運動部女子という設定でも良かったのではないかと思った。
くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)より
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No.4:
(4pt)

面白かった

登場人物の心情の流れが分かりやすく、納得しやすかった。ただ、もうちょっと尺をとって表現して欲しかったなぁ。できれば後2巻くらい。まぁ、しょうが無いけど。それにループの謎も解明して欲しかった。後なんだかんだヒロインが可愛いのがよかったのかも、ツンデレ好きなので。
くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)より
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No.3:
(3pt)

良い作品だけど

ストーリーというか展開はものすごく私好みでした。
テンポも良くて、なによりキャラクターが個性的でかわいい点も私好みです。

ただ、文章力です。
さらっと読み流す程度には面白くて問題ないのですが、一文一文きちんと読んでると、"ここ絶対描写足りてないやん" っていう部分や、"誰が喋ったん?" みたいな会話文周りの地の文の弱さが明らかに目立っていました。
でもまあ普通に楽しく読めたので良かったです。

ありがうございました。
くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)より
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No.2:
(4pt)

ループと恋愛を上手く絡めていて、主人公に感情移入しやすかった

読書が趣味の主人公・望月譲がある日、「4月8日から4月18日の11日間のループ」に巻き込まれる学園恋愛小説
ループから出るためにはループに巻き込まれたメンバー20人の誰かと恋人になる必要があり、恋人になるとループから解放され、入れ替わりにその人数だけ新たに巻き込まれる
既に片思いの相手がいてその相手が巻き込まれるのを待っていたり、受験勉強をしたりと、あえて恋人を作らない人もいる
譲は中学時代から片思いしている三瀬佳織が巻き込まれるのを待つことに決めるが、ループ内で3年以上過ごす桜庭祥子から自作小説の批評を頼まれたことをきっかけに深く関わるようになる
三瀬と桜庭の間で揺れる様子と桜庭が3年過ごした理由が作品の見所
同じくループに巻き込まれた幼なじみや友人と過ごすことで心境に変化が起きていく様子が上手く描かれていて、譲が趣味の読書をきっかけに三瀬や桜庭と知り合って惹かれていく経緯が感情移入しやすく、話に引き込まれていった
桜庭の秘密はメディアワークス文庫らしい「ややありがちな」理由ではあるが、それまでの展開からは予想外で、良い意味で裏切られた
残念だったのは、「ループから出ていく」という感覚(世界観)がわかりにくかったことと、そもそもループ現象の謎がはっきり明かされないこと
あくまでもループに巻き込まれた人々の恋愛模様を主軸に描かれた作品なので、SF要素を気にする人には合わないかもしれない
また、読後感は良いのだが、人によっては(特に先読みができてしまう人は)クライマックスからラストにかけての展開を「ややありがち」どころか「ベタすぎる」と感じると思う
作者がライトノベル中心に活動しているのでそのためかもしれないが、今作は単巻で完結しているので、ライトノベルも読むという人にお勧め
くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:くりかえす桜の下で君と (メディアワークス文庫)より
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