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雪煙チェイス



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【この小説が収録されている参考書籍】
雪煙チェイス

雪煙チェイスの評価: 2.87/5点 レビュー 70件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(3pt)

サスペンスというより青春もの

アイドルを主人公にしたドラマか映画が先にあって、そのノベライズ版を読んでいるような感じ。妙に軽くて、殺人事件の容疑者になっているという深刻さがあまりない。スノボが上手な美男美女のアイドルをメインキャストにして映像化したらかなり面白い青春サスペンスができそうだけれど、純粋に小説としては微妙。
雪煙チェイスAmazon書評・レビュー:雪煙チェイスより
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No.12:
(3pt)

ネタバレあり

内容に触れています、知りたくない方は読まないでください。

本書は雪山シリーズの中でもとても残念な部類に入る内容だと思いました。
前の二作がおもしろかっただけに残念です。

スキー、スノボを盛り上げようという思いに駆られて書いているのか、はたまたどこかのスキー場から頼まれて書いているのかしら?と邪推してしまうような内容。
女将さんが語っていた潰れかけたスキー場を復活させたエピソード、ここが一番書きたかったところなのかなと思います。

真犯人について、最後に出て来ますが描かれ方が雑すぎます。
残りのページがなくなってきたから?と思えてしまいます。
女神の正体も、雑。適当すぎます。

一番残念なのは根津と千晶の今後についてです。
もっと丁寧に描いてほしかったです。
どういう会話があってそこに行き着くことになったのかもっと詳しく知りたかったです。
ゲレンデウェディングで一緒に滑走してから突然の展開でしたよね。

雪山の素晴らしさは、もうすごくよく伝わりました。
今度はストーリーに重きを置いた作品を期待しています。

東野先生が大好きなので星一つにすることがどうしてもできず、次の作品で根津と千晶のことなど詳しく書いてくださるであろうと期待して星三つにしておきます。
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No.11:
(3pt)

全体的に物足りなかった

全体的に物足りなかった。

チェイスというほどの追跡劇や緊迫感もなく、淡々と証人探しが行われているし、警察の動きの遅さも気になった。

また、同時開催されているゲレンデ・ウェディングも、いまひとつ盛り上がらず、最期はあっけなく終わってしまったのも残念だった。
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No.10:
(3pt)

「女神」の正体、後味が・・・

本屋で冒頭の数ページを読んで買うことを決めた。開幕のシーンがよかった。惹かれたっていうか、刺されたって言うか。

わざわざ早朝に一人で車を運転してスキー場にやってきて、パウダーゾーンを狙う主人公、そこに自撮りに難航していた一人の女性スノーボーダーに気づき、シャッターを押してあげることにした。定番の「念のため、もう一枚」という時に、「ちょっと待って」と言われ、その女性はゴーグルをヘルメットの上にずらし、フェイスマスクを下ろした。元々覆われた顔が現れ、主人公はどきっとしたわけだ。その後、女性は密集した木々の間を、雪煙を上げながら滑り抜けていく。あっという間に引き離され、見失ってしまった。残されたのは誘えばよかったと後悔した我が主人公…

このオープニングは結構好きだな。もし最初から顔が見えてしまったら、また話は全然違うテーストになるだろう。この全く期待感のない、無防備の状態で急に好みのタイプの女性が実は目の前にいたという「発見」に、男は弱いかもしれない。

ストーリーの舞台はスキー場だが、僕みたいな全くスキーやスケボーの経験がない人間にも十分楽しめた。「パウダーラン」とか、「未圧雪の上級者バーン」とかの専門用語も知らないし、「孫悟空の筋斗雲に乗っているような浮遊感と疾走感」とかも体験したことがないけど(体験したいとは言ってない)。

人を殺してないのに訳あって逃げないといけない、警察なのに訳あってバッジを見せて堂々と捜査することができない、こういう巧妙な場面を作り出したことがすごいなと感心した。

構成上二人の大学生とかれらを追う二名の刑事、それにスキー場の人達という、大きく三つのグループに別れてて、章ごとに交互にそれぞれのストーリーが書かれてる。誰が主人公という設定はないと言ったほうが正しい。タイムリミットがある中、それぞれが自分の立場から真実を求めていくのが、とにかく面白かった。ただ登場人物が多いせいか、キャラが成り立ってない、存在感が薄いなどの印象もある。

全体的には読みやすかったけど、読み終えて少し吟味すると、やはり違和感を感じた部分があった。あくまで個人の感想なんで、別に批判したいわけではないので、軽く読み流す程度で読んでください。(ネタバレあり)

一番大きな違和感は「女神」ーーすなわちアリバイを証明してくれる、シャッターを押してあげたその女性ーーの正体が最終的にわかった時、アンチクライマックスな気がした。それは読者が中盤に「あ、この人か!」と簡単に予測できないように、配慮したかもしれないが、そもそも「女神」本人に対してあまり書けないから、「女神探し」というメインストーリーの最後は、「あまり知らない人が女神だった」、のような後味の悪いエンディングになってしまったのが、個人的にすごい残念だと思う。

この三日後には花嫁になる人、たまに登場するときのリンとした話ぶり、落ち着いた雰囲気、スキー場のために身を削るという人物像と、あのミステリアスの「女神」ーーハート形に見える山を背景にピースサインを出して自撮り、主人公に「バッチリです」と言って指で輪を作るという仕草、この落差がどうしても受け入れがたい。第1章で「誘えばワンチャンあり」の雰囲気を出したのがよくなかったかもしれない。

ぶっちゃけ、「女神」より旅館の女将さんや妹の友人の千晶の女性キャラクター達のほうが、もっと前に出ているという矛盾があるのでは、と思った。せっかく最後に「女神」を見つけたのに、物足りない感が半端なかった・・・

あとは刑事の上司の南原があまりにも単調すぎて、普段はうるさいけど実は最後に部下をかばう立派な男かも、とちょっと期待したんだけど、結局ただのステレオタイプの嫌な人で終わった。

後半色々と文句をいったふうに書いてるが、小説自体は悪いとは言ってない(笑)。こう言った「気づき」も読書のワンセッションだと思って、整理して書き出した次第
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No.9:
(3pt)

東野さんのスキー、スノボものはもういいです・・・

雪山でスキー、スノーボードを題材にした軽く読めるサスペンスものです
疾走感やスピード感は出ていますが、内容が軽いです
その分軽く楽に読めますが、東野さんのちょっと考えさせられる重い本のほうが好きなので
☆3つで
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No.8:
(3pt)

気軽に読む本

主人公が捕まる?までは面白かったです!
しかし、個人的に結末がイマイチでした。
まぁ、タイトル通り主人公達と警察の追いかけっこがメインなので、ミステリー小説として意外な犯人やトリックは期待せずに読めば、もっと楽しめたかもしれません。
友達には勧めないけど、暇潰しに読むにはいい本って感じです。
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No.7:
(3pt)

普通!

低い評価をされる方が多いようですが、個人的には普通に楽しめました。ミステリーって感じはあまりしませんが…読んでいると、スキーって楽しいのだろうな、と感じます。
白銀&疾風も読みましたが、3冊ともスキー等の描写が良いので、きっと東野圭吾さんはウインタースポーツがお好きなのでしょう。

ただ…真犯人には正直納得いきません。色々疑って読んでいたので、最後のは拍子抜けしました。ちょっと残念です。
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No.6:
(3pt)

力を抜いて読む作品

東野圭吾作品が好きで色々読んでいますが、雪山シリーズは初です。

緊張感なし、ハラハラ・ドキドキする感じもなし、推理する必要なし。
このように書くと、つまんねぇのかよと思うかもしれないですが、
個人的には悪くないと思います。
ただ、チェイスってくらいだからもう少しくらいハラハラ・ドキドキさせてもらいたかった。

良く言えばスラスラ読めて読みやすい。
悪く言えば記憶に残らなさそう。東野圭吾っぽくない。

読書が苦手な人には勧めてみたい1冊かなと思う。
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No.5:
(3pt)

肩の凝らない軽い読み物

『恋のゴンドラ』もそうだけど、社会的テーマを扱っているわけではなく、肩肘張らない軽い読み物として書かれた作品。『さまよえる刃』や『白夜行』のような社会性や重厚さはかけらもないけれど、最近の長編に共通する中途半端さもない。気軽に楽しむエンタテイメントとして書かれた小説。そう思って読めば、十分に楽しめる。★一つなんて可哀想だよ。
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No.4:
(3pt)

雪山シリーズ

雪山シリーズの3作目です。
殺人事件の犯人扱いされてしまった大学生とその友人の逃亡劇とアリバイの証人探し。
サスペンスと謳っていますが、実際にはコメディですかね。
緩い感じが、なかなか良かったです。
いきなり文庫化ってことを考えると満足です。
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No.3:
(3pt)

駒としてしか動けない自分としては・・・

引き込まれるほどではなかったが、まぁまぁ面白かったとおもう。

本作を読んんでもらいのは、組織の上方の人だ。

駒とししか動けない身の人間からみると、小杉刑事の行動と結末には胸をすく思いを受けた。
が、半面、「所詮は理想論だよなぁ」とも思った。

だから現実になるように組織を動かすひとに読んでもらいたい。
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No.2:
(3pt)

軽い作品

主人公は脇坂竜美。大学四年の男子学生だ。

彼は、ある強盗殺人事件の容疑者になっている。竜美はバイトで、被害者の家で飼っていた犬の散歩係をしていた。しかし、不注意からその犬にケガをさせてしまい、バイトをクビになる。竜美は、バイトをしていた時に被害者から合鍵の場所を教えてもらっていた。それで、金目当てで被害者を殺したのではないかと疑われているのだ。

しかも、竜美には犯行時刻のアリバイがない。唯一の証人は、ある女性スノーボーダー。竜美は、身の潔白を証明するため、その女性を探しに行くことになる―。刑事に追われながら。

舞台は、もちろんスキー場だ。果たして、竜美は警察に捕まる前にその女性スノーボーダーを見つけることができるのか?

東野作品らしく、スラスラと読める。殺人があり、ミステリー的な要素も含まれているが、純粋なミステリーではない。ミステリー要素もちょっと組み込んでみた、という感じである。

サスペンス、ということになるのだろうが、あまり緊迫感はなく、軽い感じで話が進んでいく。問題が解決するか、と思われたところでうまくいかなくなる。話がストレートに解決しないあたりは、さすがに東野圭吾と言うところだろうか・・・

しっかりと読み応えがある小説とは言えないが、暇つぶしに読むのには最適な本だろう。
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No.1:
(3pt)

萌えませんでした でミステリときたけど広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス

ほんやさんで平つみされていたが 広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス
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