罪の声

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罪の声の評価:

3.78/5点 レビュー 345件。 A ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全115件 101〜115 6/6ページ
No.15
(3pt)

ノンフィクションにしてほしい

著者が、10年以上に渡ってコツコツ歩いて知識を、題材にした作品だが、あの事件は、よく覚えており、犯人がされないか いつもニュースを、見ていたが結局時効になった。 犯人を作者が本名で書けば良かった。 あの犯人達は、絶対に許せない。会社が倒産寸前まで追い込んだ奴らを、時効になっても 被害者は、一生涯忘れないはずだ。 ノンフィクションにすべきだ。 もしかしたら犯人は、読んだかもしれない。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.14
(3pt)

映像化したらいい絵になりそうですが、深さはもの足りなかった

読み始めたらぐいぐいと一気に数時間で読んでしまい、かなり面白かったです。
「ロクヨン」のような、
いい絵になりそうな映像的なシーンがいろいろあるので、
映画化に向いてそうだと思いました。

ただ、この「テープの子ども」とその家族たちや、証言した人たちなどはこのあと、
描かれている程度をはるかに超えるような「社会的制裁」で
相当めためたにされてしまうのだろうと想像できますが、
作者が「フィクションだから、それはないことにしよう」と
確信犯的に放棄したように感じられて、
読後感はいまひとつすっきりしませんでした。

最後のほうの、記事が掲載されたあたりも非常にあっさり書かれていて、
この記者は証言者たちを守ることを全然考えていないっぽいので
取材源の秘匿ができないような記事を出したんだろうなーと推測しました。
小料理屋の人たちはどうなったんだろう。きっとこの記者、全然気にしてないですよね。

薄っぺらい常識や貧しい人生観で犯人を糾弾する、
この記者(まあこういう人いますよね)の無責任さが
「熱情をもって長い間追いかけていた」ことで許されている作品世界になっていますが、
「大ネタの前では、書かれる側の人生が変わっても仕方ない」みたいな
記者の「人間の闇」みたいなところの描写があれば、もっと深くなった気がします。
「熱量が中途半端な、応援の文化部記者」ということにしたのが
あまりいい方向に働いていないような。
(社会部記者にすると記者の動きが群衆劇になっちゃうので
文化部にしたんだろうとは思いますが…)

そもそも、この大ネタにしては、最後の掲載記事のボリュームが小さすぎるのでは…
エンタテイメント作品にするならば
「証言者たちがこれだけの犠牲を払ったから巨悪があばかれた」
というようなカタルシスがある形にするか、
犯人や被害者の置かれた世界を掘り下げるかのどちらかだと
もう少し読後感がすっきりするのではないかと思いました。
(「巨悪」については「伏線が回収されなかった」感じですし)

逆に、「グリコ森永事件」にかかわった子供たちの「真相」、
ということを優先するのであれば
一見ハッピーエンドのようなキレイなお話でなく
作者は自覚的に、もっと記者や新聞社が泥をかぶる描写をしてほしかったかなと
個人的には思いました。

まあ、フィクションとしての展開の好みは別として、
「グリコ森永事件を思い返して、推理を楽しみたい」という人には結構おすすめです。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.13
(3pt)

映像化したらいい絵になりそうですが、深さはもの足りなかった

読み始めたらぐいぐいと一気に数時間で読んでしまい、かなり面白かったです。
「ロクヨン」のような、
いい絵になりそうな映像的なシーンがいろいろあるので、
映画化に向いてそうだと思いました。

ただ、この「テープの子ども」とその家族たちや、証言した人たちなどはこのあと、
描かれている程度をはるかに超えるような「社会的制裁」で
相当めためたにされてしまうのだろうと想像できますが、
作者が「フィクションだから、それはないことにしよう」と
確信犯的に放棄したように感じられて、
読後感はいまひとつすっきりしませんでした。

最後のほうの、記事が掲載されたあたりも非常にあっさり書かれていて、
この記者は証言者たちを守ることを全然考えていないっぽいので
取材源の秘匿ができないような記事を出したんだろうなーと推測しました。
小料理屋の人たちはどうなったんだろう。きっとこの記者、全然気にしてないですよね。

薄っぺらい常識や貧しい人生観で犯人を糾弾する、
この記者(まあこういう人いますよね)の無責任さが
「熱情をもって長い間追いかけていた」ことで許されている作品世界になっていますが、
「大ネタの前では、書かれる側の人生が変わっても仕方ない」みたいな
記者の「人間の闇」みたいなところの描写があれば、もっと深くなった気がします。
「熱量が中途半端な、応援の文化部記者」ということにしたのが
あまりいい方向に働いていないような。
(社会部記者にすると記者の動きが群衆劇になっちゃうので
文化部にしたんだろうとは思いますが…)

そもそも、この大ネタにしては、最後の掲載記事のボリュームが小さすぎるのでは…
エンタテイメント作品にするならば
「証言者たちがこれだけの犠牲を払ったから巨悪があばかれた」
というようなカタルシスがある形にするか、
犯人や被害者の置かれた世界を掘り下げるかのどちらかだと
もう少し読後感がすっきりするのではないかと思いました。
(「巨悪」については「伏線が回収されなかった」感じですし)

逆に、「グリコ森永事件」にかかわった子供たちの「真相」、
ということを優先するのであれば
一見ハッピーエンドのようなキレイなお話でなく
作者は自覚的に、もっと記者や新聞社が泥をかぶる描写をしてほしかったかなと
個人的には思いました。

まあ、フィクションとしての展開の好みは別として、
「グリコ森永事件を思い返して、推理を楽しみたい」という人には結構おすすめです。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.12
(3pt)

事件の真相・裏側を知りたいかったという欲望は満足させてくれたが、小説としての完成度に欠けていた。

事件当時、高校生か大学生だった私にとって、この事件の真相は知れるものなら知りたい・・・それほど世間を巻き込んだ大事件だった。
当時もそれからも、未解決事件として何度も取り上げられながら真相は藪の中のままで、煮え切らない思いを抱え続けてきた。
作者は事件当時新聞記者、それも地元の新聞記者だった。
それだけで、この作品を手にするに十分だ。
確かに、当時の社会情勢に照らし合わせると、このような動機で事件が起きたことも納得できるし、
脅迫テープの声に使われた子供の視点からのストーリー構成は読む者を惹きつける。
しかし、やはり最後まで犯人たちの本当の動機がつかみきれない。
ノンフィクションではなく、フィクションとして書かれた作品なのだから、もう少し思い切って書いてもよかったのではないだろうか?
作者なりの解釈で犯人の動機に迫ってもよかったと思う。
結局、新聞記者としての抑制が働いたのかもしれないが、どうしても物足りなさが残ってしまった。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.11
(3pt)

事件の真相・裏側を知りたいかったという欲望は満足させてくれたが、小説としての完成度に欠けていた。

事件当時、高校生か大学生だった私にとって、この事件の真相は知れるものなら知りたい・・・それほど世間を巻き込んだ大事件だった。
当時もそれからも、未解決事件として何度も取り上げられながら真相は藪の中のままで、煮え切らない思いを抱え続けてきた。
作者は事件当時新聞記者、それも地元の新聞記者だった。
それだけで、この作品を手にするに十分だ。
確かに、当時の社会情勢に照らし合わせると、このような動機で事件が起きたことも納得できるし、
脅迫テープの声に使われた子供の視点からのストーリー構成は読む者を惹きつける。
しかし、やはり最後まで犯人たちの本当の動機がつかみきれない。
ノンフィクションではなく、フィクションとして書かれた作品なのだから、もう少し思い切って書いてもよかったのではないだろうか?
作者なりの解釈で犯人の動機に迫ってもよかったと思う。
結局、新聞記者としての抑制が働いたのかもしれないが、どうしても物足りなさが残ってしまった。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.10
(3pt)

山場が〜よく分からずに終わった。

興味深いテーマでしたけど、当日の自分を振り返るぐらいで、物語自体 緊張感に欠けて、ダラダラと終わった。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.9
(3pt)

山場が〜よく分からずに終わった。

興味深いテーマでしたけど、当日の自分を振り返るぐらいで、物語自体 緊張感に欠けて、ダラダラと終わった。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.8
(3pt)

グリコ・森永事件

未解決事件のグリコ・森永事件を元にしたフィクション。
読み応えがある小説だと思う。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.7
(3pt)

グリコ・森永事件

未解決事件のグリコ・森永事件を元にしたフィクション。
読み応えがある小説だと思う。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.6
(3pt)

悪を描けたか?

最後まで面白く読んだが、あえて欠点を挙げれば、「悪」が描ききれていないと感じた。例えばキツネ目の男の存在感のなさ。英国に逃れた達雄の、妙な軽薄さ。作者は悪の陳腐さを書きたかったのかもしれないが、「わしらの人生くらかった」という彼らの深淵にどこまで迫れたのか。
もう一点を挙げれば、新聞記者の阿久津が犯人グループの全容に迫る様が、ご都合主義的というか、あまりにトントン拍子すぎる。そしてやや、説教臭いのが残念だった。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.5
(3pt)

悪を描けたか?

最後まで面白く読んだが、あえて欠点を挙げれば、「悪」が描ききれていないと感じた。例えばキツネ目の男の存在感のなさ。英国に逃れた達雄の、妙な軽薄さ。作者は悪の陳腐さを書きたかったのかもしれないが、「わしらの人生くらかった」という彼らの深淵にどこまで迫れたのか。
もう一点を挙げれば、新聞記者の阿久津が犯人グループの全容に迫る様が、ご都合主義的というか、あまりにトントン拍子すぎる。そしてやや、説教臭いのが残念だった。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.4
(3pt)

フィクションとノンフィクションの融合

グリコ森永事件のノンフィクション部分と、犯人側の子どもたちを描写したフィクション部分がうまく融合されています。
ノンフィクションを期待すると物足りず、フィクションを期待すると物足りず。巧いけど読後感が良くない。
共感できる登場人物に出会えなかったのが原因かも。
終盤の各種フィクションストーリー部分は、詰め込みすぎで多少の無理矢理感を感じます。
犯人側の視点でもう少しすっきりまとめても良かったのかも。
悲劇的なストーリーを盛りこみすぎて、せっかくのリアリティ感が損なわれたのではないかと感じました。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.3
(3pt)

フィクションとノンフィクションの融合

グリコ森永事件のノンフィクション部分と、犯人側の子どもたちを描写したフィクション部分がうまく融合されています。
ノンフィクションを期待すると物足りず、フィクションを期待すると物足りず。巧いけど読後感が良くない。
共感できる登場人物に出会えなかったのが原因かも。
終盤の各種フィクションストーリー部分は、詰め込みすぎで多少の無理矢理感を感じます。
犯人側の視点でもう少しすっきりまとめても良かったのかも。
悲劇的なストーリーを盛りこみすぎて、せっかくのリアリティ感が損なわれたのではないかと感じました。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.2
(3pt)

謎解きを期待しないで

良作だが、真犯人を推理するものではなく、かといって圧倒的な筆力で引っ張っていくエンターティメントでもない。書名の通り脅迫テープの「声」に使われた子供の悲劇に、作品も筆者も焦点をあてている。この点は確かに良い着眼点だし、類書にないものである。そういう意味ではワンテーマの短編でよかったのではという気もする。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.1
(3pt)

謎解きを期待しないで

良作だが、真犯人を推理するものではなく、かといって圧倒的な筆力で引っ張っていくエンターティメントでもない。書名の通り脅迫テープの「声」に使われた子供の悲劇に、作品も筆者も焦点をあてている。この点は確かに良い着眼点だし、類書にないものである。そういう意味ではワンテーマの短編でよかったのではという気もする。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831