■スポンサードリンク
ラッシュライフラッシュライフラッシュライフラッシュライフラッシュライフラッシュライフラッシュライフラッシュライフラッシュライフ
ラッシュライフ
ラッシュライフ
ラッシュライフ
ラッシュライフ
ラッシュライフ
ラッシュライフ
ラッシュライフ
ラッシュライフ
ラッシュライフ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ラッシュライフの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全273件 221~240 12/14ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
様々な、それぞれユーモラスな登場人物が、全員を主役として あらゆる場面で無関係なまま絡み合っているのが面白い。 この人の面白さはカラクリがほどけていく その心地よさに尽きると思いました。 ミステリとしての出来はこの人の作品を読んだ中で一番良かった。 あまりに登場人物が多いので、一気読みをおすすめ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者、チャレンジャーですね。もうすでに、誰か書いてるかも知れませが…。その執念と冒険魂に乾杯!! グランドホテルより、登場人物を増やし、それぞれの端っこを絡ませて、騙し絵小説にしちゃいました。すごいです。 いやーー、疲れました。わざと、時系列を乱してあるんですよね。だもんで、読み進むほどに頭はこんがらがり、それでいて、先が気になって、読むのが止められないのです。うわー、拷問だーー。 それぞれの人物が、それぞれの人生を懸命に(その人物なりに)生きていて、全員気になる。で、そこかしこで交錯するし、伏線だらけで、気が抜けない。つ つ 疲れたーー。 最低2回は読まないと気がすまないです。嬉々として進行表とか作ちゃう人もいるかも知れません。私は途中から、時系列を考えるのを諦めました。 面白かったです。読み終わって、ある種の達成感はありました。でも、結局、残るものがない〜。おそらく、作者は、なにかを残すつもりはないのだと思います。それでもいいとは思うのですが…。うーーん。 小説の使命ってなんだろう…。というわけで、(どーゆーわけだ!?)★ふたつです。ごめんなさい。一人くらい★ふたつでも、全体の評価が高いから大丈夫!! 今回は、★ふたつですが、今後の活躍に超期待してます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これはミステリーではなく「喜劇」だと思いました。 しかも、非常に念入りに作り込まれた上質の喜劇です。 いくつもの仕掛けがこの小説の中には施されています。 そして私個人的には、それらの仕掛けにことごとく引っかかってしまい嬉しい悲鳴を上げながら読了しました。 一言でいえば群像劇です。 「パルプ・フィクション」という映画を思い出してもらったらイメージがよくあうと思います。 この小説は、いくつもの話をいったん断片化してから、繋ぎあわせるという作業をして作られた作品なのだと思いますが、 全体として素晴らしい完成度を得ることに成功しています。 もし自分がこれと同じ題材を与えられて、同じことをやれと言われたら、 いったい何年かかるんだと言うことを伊坂氏はあっさりとやってしまいました(あっさりかどうかはわかりませんけど)。 伊坂氏はエンターテインメントとは何かということを熟知した方なのでしょう、ぜひ他の作品にも手を伸ばしてみたいと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それぞれの人達が主人公となって展開する物語が、次第に集まってきます。少し異なるのは、時間軸が微妙にずれながらである事。これは面白かったですね。お勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここのレビューを見たりして、一人一人の話が最後には一つになるんだなぁという事は、分かっていたけど、 実際読んでみると、予想外な人たちまで意外につながっていて驚きました。 結構短編な話だけど、長い一つの話を読んでいる見たいでした。 読み終わったあとで表紙をもう一回見ると、何だか最初とは違う風に見えました。 一回だけじゃなく、二回読むと初めは気づかなかった所に気づいたりして、話がより濃く感じました。 殺人や泥棒、恐喝などが起きるこの本も、伊坂さん風の独特なおだやかな雰囲気が本にあって、 よみやすかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんだか物語の仕組み(というのか?)が薄々わかってしまい、ほかの皆さんがおっしゃるような面白さが感じられませんでした。しかも、登場人物一人一人が薄っぺらい感じがして、誰にも感情移入できずに終わってしまいました。他の伊坂こんなものなんでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂幸太郎さんの作品は他にたくさん読ましていただいてますが、ラッシュライフは特に素晴らしかったです。あまりに面白くすぐに読み終わってしまいました。こんな奇跡が本当にあっってほしいですね。さすが、伊坂幸太郎さん。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすがです。様々な人の人生が最後にはすべて絡み合う。ほんとに小説のマジックって感じです。書く前に相当練ったのだろうなという感じで力作だと思いました。 個人的には、高橋さんの人生をもっと知りたい気がします。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞候補常連の作家さん。 発想、文章、構成、すごく面白い。 文庫版ではなく、文芸書版をおすすめします。 なぜなら表紙がこの作品を端的に表しているから。 だまし絵の中で、くるくるとまわる登場人物たち、 前へ進み、互いにほんの少しだけ関わり合い、 ほんの少しずれた時間軸で展開されていくそれぞれが主役の話。 ラストまで読んだら、また最初を読み返したくなる。 そんな『だまし絵』な作品。 『どろぼう』が、なんだかカッコイイんです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気読み間違いなしの傑作!もちろん自分も一気読み。 何人かの主人公が絡み合い、すれ違いあいながら話が進む。 エッシャーの騙し絵と絡み合いすれ違う登場人物達がクロスする。 更に面白い事に伊坂さんの他の作品の話がちらっと出てきたりして そういういたずらが本当に本当に楽しい。私はオーデュボンの祈りと チルドレンを先に読んでいたので「あーこの事件は!」とは楽しめた。 でも読む順番は違っても同じように楽しめると思う。 結末もすっきり、そして魅力的な登場人物は他の話にも出てくる みたいだし、また別の本を読む楽しみが増えた。 文庫だし、興味ある人はぜひ読んでみましょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時間軸をずらすと言う手法は様々な本に稀にみられるものの、本作品はそれなりに成功しているような気がする。読むひとが読めば「だから何なのだろう?」という作品ではあるものの、伊坂氏独特の文章から得られる感触は少し鼻につきはするものの、心地よい。それほど印象に残りもしなかったけれど、読中は楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誰かに良いことはしたら、回り回って自分に帰ってくるし、誰かを傷つけてもそれは回り回って帰ってくる。子供のころ、大人たちによく言われましたが、それって証明は出来ないけど、真実のような気がします。 それをこの作品を読んで思い出しました。 日常的な現実社会でそれぞれ人って 繋がっているんですよね。小説ではありますが、 案外これが社会の本質かもしれないと、 1人感慨にふけってました。 終わり方も、すがすがしいというか、 希望に繋がる所が僕としては嬉しかったです。 伊坂氏、僕の中で素晴らしい作家の1人になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく5つの話があって、だんだんとその話が関わってくるわけです。 まず 戸田(金持ち)の話 (この人嫌い) 黒沢(泥棒)の話 (盗みます) 宗教団体?に属す川原崎の話(死体を解体し始めます) 不倫関係にある二人の話 (人殺す計画をたてます) リストラ親父の話 (拳銃を手に入れます)(そして撃ちます) 普通なら関わらないだろうこの5人がすごく関わってくるんですよ! 一人一人の話だけでもおもしろいのにそれが一つの物語になるなんて・・・・とくに黒沢とかが人間について短くかたるトコとかあるんですけど個人的に好きなとこがたくさんあります。 とにかく一度読んでみ|Д')ノ ジャ、マタ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これぞ、エンターテイメント!久しぶりに心から楽しめた。何度も、作者にしてやられた!!と前の頁へ戻る楽しさ!まさに、『だまし絵』。これだけの絡み合ったストーリーをすいすい読ませてしまう作者の力量にただただ脱帽。もう一度、読む前に戻って最初から楽しみたい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一人の人生がどう、不特定多数の人生を左右するかを実に上手く描いた作品です。 一人のある決断、行動、考え、全てが自分だけではなく他の人の人生にも関わっていることを教えてくれる作品です。 ラッシュ時の電車の中でふとそれを考えていると音楽プレーヤーのボリュームを下げてしまいます。 そのボリュームを下げることも何らかの影響を知らない人に与えているのかもしれません。 初めの方は色々と詰まらないかもしれませんが、段々一つ一つの物語が進むにつれ、物語のキャラクター達の人生が交差し始めるのが分かり、面白くなってきます。 人は皆、世界という名の建物で共同生活をしているようなものだと、思い知らされます。 理解力の乏しい人は最期まで何が何やら分からないかもしれないので、詰まらないと思いますのでお勧めできません。 逆に理解力を有り余るほどお持ちの方でしたら、十分に楽しめると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
与えられる五つの物語,それらの「点」のいくつかは,直接絡み合う事で「線」となり絡み合わずともそれぞれが絶妙な距離感を保っている.各主人公たちはみな一癖あり各々ひとつの物語を描けるほどの丁寧さで書かれている.にもかかわらず,それをひとつの物語としてまとめたのだからこの本が充実しているのは当然だ. 私が著者の好きな点は二点.会話が機知に富んでいる点及び何だかんだで勧善懲悪となる点だ.早く他の本の文庫化がされないものか.小生学生のため単行本を買う予算が・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂幸太郎さん、いいですね〜v 初めてこの方の著作を読んだのですが、ユーモアに溢れた表現や話の展開のさせ方、それに魅力的な登場人物の描き方が見事で思わずストーリーに引き込まれちゃいました。 多くの方がこの著者の描いた作品からセンスを感じ取ったのではないでしょうか? 私も読んでて思わずニヤリとしてしまう箇所が随所にありました。 面白かったので他の作品も読んでみようという気にさせられました。 お勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
トリックはあるが明かされない・・・物語は終わるのに、登場人物のその後がすごく気になる・・・そんな摩訶不思議な物語。登場人物にまた逢える時を祈って!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
点と線、的な内容はワクワクするのですきです。伊坂氏の本はこの本が初でしたが、サクサクよめました。エッシャーの絵をモチーフになるのが、またオシャレですね。つながっていく話のさなかにいる時は楽しかったけれど、「んーここでおわり?」という感じもうけた。ちょっと残虐的なシーンは辛かったかも。短編小説を読むような気持ちでよんでいけるので、早く読めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
5人の物語の絡み合いを実感するときの快感はたまりません!奇想天外なストーリ展開でありながら、登場人物による絶妙な挿話や比喩でしっかり読者の共感をとらえていくさまはいつもながらにさすが。さらに、計算しつくされた筋立てと、スピード感は伊坂さんの他作品をはるかに凌ぐ充足感を読者に与えてくれます。人の持ちうる内面の醜悪さや弱さを遠慮なくざっくりえぐって見せる場面が多いにもかかわらず、与える読後感は、ざらっとしたものではなく爽快で満ちたりたものなのは、伊坂ワールドの奥の深さではないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!