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アヒルと鴨のコインロッカー



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アヒルと鴨のコインロッカーの評価: 3.86/5点 レビュー 380件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全260件 1~20 1/13ページ
No.260:
(5pt)

初めて読んだ小説

普段本読まない私でも読めました
途中でなぜその描写をしてるのか考えたり、後半になるとあの行動はこういうことだったのかってわかるのが楽しかったです
動物を虐待する内容が入ってるのがちょっときついですが
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)より
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No.259:
(5pt)

良かった

良かったです。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.258:
(4pt)

⭐️4

動物に対しての残虐な行為は読むのが辛かったですが、物語は面白かったです。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.257:
(5pt)

淋しさの中の希望

チルドレンが面白かったので他のものも…とタイトルが気になって読んでみました。
とにかく、女の子の行く末が気になって気になって…イッキ読みしました。
最後の方になるにつれ、あれ、これはいつの時の伏線回収だっけ…と何度もページをめくりました。本の良さですね。
最後はやはり淋しさが拭えませんが、主人公の気取りのない清々しさに希望を感じ、救われる思いになりました。またいつか読み返したいです。
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)より
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No.256:
(4pt)

怒涛の伏線回収

現在と、二年前。次第次第に交差して後半は雪崩を打つような展開に。登場人物は限られシンプルでありながら読むものを飽きさせない。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
4488017002
No.255:
(5pt)

主人公は何も変わらなかった

重要な人物はカワサキ。
2人?いや3人にとっては相変わらずおかしなやつ。
現代の主人公は何も変わらないけどそれで良かった。
自分の人生じゃ体験できないいい人生が描いてありました。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
4488017002
No.254:
(5pt)

あまりに精巧すぎて。。

のめり込みすぎで、
過去と現在の
二つの世界の融合なのだが、

女性が、現代に登場しない。。
この怖さと可哀想な気持ちで、もう2度と読めない。

精巧に作られているからこそ、
フィクションだから…
では、納得できない。

1番最初に読んだ伊坂作品で、
いまだに、これが最高傑作だと信じてるのだが、一回しか読んでいない。

好きなくせに、これでいいのか?
とは思うが、1番の傑作本を読まない。
という、最高の評価と思っていただいて、結構だ!
それほどの衝撃と、感情を揺さぶられる作品です。
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4488017002
No.253:
(5pt)

いや、もう最高じゃん!

書き方エグいわ!何?何?どういうこと?が止まらないし、え?え?何で出てこないの?何か悲しいことあったの?って引き込まれて行きますわ!
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No.252:
(5pt)

面白い

おもしろかったです
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No.251:
(4pt)

【現在】パートと【二年前】パート。二つのパートの歯車がからまり合う妙味に魅せられました。

大学生・椎名(しいな)の視点で話が進む【現在】のパートと、ペットショップの店員・琴美(ことみ)の視点で話が進む【二年前】のパートが、交互に繰り出されながら(いわゆる、カットバックを使って)話が織り上げられていきます。
序盤は?て噛み合わなかった二つのパートが、中盤辺りから徐々にからまり合ってきます。その辺のミステリアスな妙味がなんとも言えず、魅せられました。

先日、著者の「陽気なギャング」シリーズ三作品を読んだばかりだったので、〈祥子(しょうこ)〉〈響野(きょうの)〉の名前が出てきたのは、ちょっと嬉しかったな。

それと、話の終盤に幻想的な光景が出てくるのですが、この描写にかなり救われる思いがしました。
で、某登場人物が眺めるこの光景、どこかで見た気がするなあと思って記憶を探ってみたら、それは著者の『魔王』の表題作でした。
〝伊坂ワールド〟ならではのこうした作品同士のリンク、繋がる感じは、見つけると「おっ!」となりますね。なんか、わくわくしちゃいました。

そうそう。時折ふっと登場する黒猫の名前が、〈シッポサキマルマリ〉て言うんですね。妙に記憶に引っかかる、洒落たネーミングやないかあ思いました。
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No.250:
(4pt)

異時点のストーリ構成が秀逸、ああなるほどと唸ってしまう

やはり面白い伊坂作品。ジャンル分類不能ですが、何でしょう、面白いしか出てきません。

・・・
伊坂氏の作品、再読ですが普通に面白く読めます。忘却という老人力ですが。

このジャンルってのはなんて言ったらいいんでしょうかね。スリラーというには文学よりですし、犯罪の匂いがするものの殆ど警察も出てこない。でもツイストと驚きは次々と現れるという。

そんな本作を夢中に読んでいるうちに、ふと小見出しに「現在」と「2年前」というタイトルがついているの発見しました。そう、本作は二つの時代を行ったり来たりしながら物語の真相を少しづつ明らかにしていくものです。

メインの登場人物は「僕」とその周辺。このときは「河崎」がいい味出していますね。もう一つのラインでは「琴美」とブータン人の「ドルジ」のカップル、そして「麗子さん」がよく顔を出します。主な登場人物はこんなものか。そして「僕」が「麗子さん」に出会ったところ辺りから話は急展開していきますね。このあたりで次第に筋が見えてきてゾクゾク来ます。河崎や麗子さんにクセがあり過ぎて、これまた分かっていても引き込まれます。

・・・
さて、本作設定上、「僕」の友人らは外国人があまり好きではないということになっています。曰く、結局何を考えているのか分からない、と。

誠に残念であります。私も50年近く生きていると、もうこの人合いそうだなという人とはお近づきになりますし、うわぁーこの人の雰囲気ダメだわという人は遠巻きにしつつフェードですよね。いや、何が言いたいかというと感じとる感覚じゃやないですか。国籍というラベルじゃあないんじゃない?という話。
そもそも日本人だって、というより他人なんて最後は何を考えているか正確には分からんし、さらに言うと自分自身、自分のことを理解できているなんて断言できないし。

まあねえ、国籍で人を遠ざけるとしたら、あなた、外国で同じ目にあいますからね!

・・・
ということで、エンタメ性たっぷりの伊坂作品でした。

異時点のストーリが一つに合わさり、次第に「ああそういうことか」と分かってくる快感。これは皆さんにも味わっていただきたいですね。

ちなみにドルジ、彼は一体この後どうなったのかなあ。ちょっと気になります。
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4488017002
No.249:
(5pt)

誰かの救いになる物語。

クライマックスにかけてジンジンと喉の奥が熱くなるくらい感情が揺さぶられた。気を許して他人を心に住まわせた分だけ、自身は影響を受けていく。そして自分が生きた証は、自分を受け入れてくれた誰かが未来へと繋いでくれる。そう信じられる物語だった。

読んでいる間よりも読み終えたあとに悲しみが襲ってきて、その度に「伊坂さん、なんてことをするんですか!」と詰め寄りたくなった。それでも、いつか私も死の恐怖に侵されそうになったとき、きっとドルジの言葉を思い出す。
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No.248:
(5pt)

切ない小説

表現方法がよかった。にやついてしまう表現も多かった。
最後は切なくなった。
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No.247:
(5pt)

この作者好き。

面白かったです。
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4488017002
No.246:
(4pt)

伊坂幸太郎らしい作品

主人公は椎名(しいな)。大学に入ってアパートに引っ越してきた。そのとき、隣に住む河崎と知り合いになり、なぜか本屋を襲って広辞苑を奪おうという計画に加わることになる。そして、実際にモデルガンを手にして本屋の裏口に立つ。まだ引っ越してから2日後のことである。

この事件の2年前。河崎の恋人だった琴美とその同居人、ブータン人のドルジがペット殺しをした若者たち3人と出会う。

その3人は、一度は見逃してくれたのだが、再び追いかけてきて自分たちの仲間に入るのと、被害者になるのとどちらを選ぶかなどとぶっそうなことを言われる。

ドルジの予想外の活躍でその場は逃げることができた。

しかし、3人から逃げたときに、パスケースを落としたようだ。そこには琴美の住所が書いてあるので、琴美たちのところに3人がやって来るかもしれない。落としそうなところを探したが、見つからなかった。しかし、その後寄ったバッティングセンターで、琴美とドルジは河崎に出会う。ドルジは河崎を気に入ったようだ。

そして現在に戻ると、椎名と河崎が話をしており、河崎はやはり本屋を襲うと言う。しかし、河崎は最初の予定より1日早く椎名のところに来て、今から書店を襲うから手伝えと言ってきた。否応なく事件に巻き込まれる椎名。

伊坂幸太郎らしく、舞台は仙台である。ということは、主人公が通った大学は東北大学だろうか。話が進むにつれて、2つの物語はつながってくる。ペットを虐待する話などが入っており、決して読んでいて気分の良い小説ではない。

しかし、さすがにこの著者らしく、意外な展開が待っている。そして、終盤には真相が明らかになっていく。このあたりの展開は、伊坂作品らしい。ラストも納得のいくものである。賞を取っただけのことはある小説だった。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
4488017002
No.245:
(4pt)

2つの過去が

交差して淡々とストーリーが展開。両方とも日常と非日常が交差する少し不思議な話。それが見事に最後交差するが、交差の仕方は読めなかった。。
度々出てくるブータンの価値観、考え方が内容に深みを与えている。1日でのめり込めるように読んでもいいし、気軽にダラダラ読んでもストーリー性を失わず読める本。
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No.244:
(4pt)

まぁまぁ良かったです

全体的に読みやすかったです、叙述トリックには、驚かされましたが全体的にちょっと終わり方が薄かったので、そこがちょっとなーと思いました
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No.243:
(5pt)

いつもの伊坂ワールドと少し異なる青春小説

伊坂幸太郎さんの本は大好きで結構読んでいる。特に好きなのは、グラスホッパーからはじまる3部作。そのような、いわゆる伊坂ワールドを感じる本とは、少し異質な印象を受ける一冊。

タイトルや序盤のストーリーからは予想がつかない展開に後半向かっていく。全体としては、さっぱりとした青春小説で、やや伊坂作品に期待するスパイスは物足りない。

あと、出版社の問題だが、もう少し字を大きくしてくれると読みやすい。
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No.242:
(5pt)

暖かいミステリー

やっぱり伊坂幸太郎面白いですね〜。大学に行ったら、結構伊坂ファンがいて嬉しくなりました^_^ 映画も良かったです。小説読んで、話を忘れかけた頃に映画を見るのがおすすめです。
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4488017002
No.241:
(5pt)

地上から数センチ

作者が言っていた「地上から数センチか浮いてるような物語をかければいい」という言葉の意味を感じられる作品
ミステリーと思ってトリックを期待するとがっかりするかもしれないけど
物語としての地力は十分にあるので先入観を抱かず読んだら十分楽しめると思う。
全体的にテンポがいいので2時間程度で読み切れると思う。
個人的にとてもおすすめな作品で
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
4488017002

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